「お金持ちの趣味だと思っていた」“乗馬”にドハマり!元・三日坊主女子に理由を聞いてみた【作者に聞く】




「乗馬」と「馬術」の違いとは
作中では、馬に関わる競技として「馬術」も紹介されている。
「乗馬」は、馬に乗ること全般を指す言葉。乗馬クラブでのレッスンだけではなく、森や山で馬に乗る外乗(がいじょう)なども含む。「私のイメージとしては、人も馬も気軽に楽しめるもの」と小村さん。
「馬術」は、乗り手の指示を馬に伝え、正確な動きをしてもらう技術を指す言葉。その技術の高さを競うのが、作中でも紹介されている「馬術競技」だ。
なお、必ずしも乗馬を始めたら馬術競技をやらなければならない、というわけではない。「馬にゆったり揺られて歩きたい」「いつか将軍のように浜辺を走りたい」「オリンピックで観たような障害飛越に挑戦したい」…など目的や目標は人それぞれ。「自分が一番楽しめる乗り方、馬との関わり方を探すのが大切」と小村さんは伝える。





乗馬にしかないおもしろさを伝えたい
小村さん自身、乗馬という趣味にはハードルが高いイメージがあり、ましてや続けることなんて…と思っていたそう。しかし、気づけば毎週のように馬に会いに行き、漫画を描くようにまでなっていた。
「この作品を通して、馬ってこんな行動するんだ!? というような驚きや癒やし、乗馬のおもしろさ、馬と触れ合う楽しさなどをたくさん伝えられれば」と語る小村さん。「乗馬に挑戦したいと思ってもらえたらうれしいです!」とメッセージを送ってくれた。


乗馬の魅力が詰まったコミックエッセイ『馬に乗らずにいられない! 続かない私、乗馬が趣味になりました』は8月25日(月)発売予定。気になった人はぜひチェックしてみて。

取材・文=川合莉穂
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