「馬ってこんなに賢いの!?」サボりたがる姿も愛おしい。初めての乗馬体験で知ったのは「生き物と心を通わせるあたたかさ」【作者に聞く】






“乗馬沼”への入り口となった乗馬体験の思い出
小村さん自身が乗馬体験で一番印象に残っているのは、「馬に乗ったらどんどん進んでくれる…」と思い込んでいたが、実際はまったく違ったことだという。「人が正しく乗らないと動いてくれないし、日向ぼっこしようとしてひとりでに止まるし…。他の乗り物と違って、相手はいろんなことを考えたり思ったりしている生き物なんだなあと深く感じました」



小村さんが乗馬クラブへの入会を決めた一番の理由は、「生き物に乗るという、他では体験できない非日常感」だったそう。乗った直後は恐怖心が強かったが、「今、馬の上にいる…」という状況がだんだんおもしろくなったのをよく覚えているそうだ。「馬のあたたかさが伝わってきて、なんだか安心するような気持ちにもなり…もっとこの不思議な楽しさを味わいたい!と入会しました」と振り返ってくれた。

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取材・文=川合莉穂
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