3ステップでできる！自家製かき氷シロップで“おうちかき氷”を楽しもう

暑さが増してきたこの時期には、ひんやりおいしいスイーツが食べたくなるもの。夏ならではのスイーツといえば「かき氷」。氷に好きなシロップをかけるだけでできあがる、定番人気のデザートだ。今回は、たった3ステップで完成する、自家製かき氷シロップ3種の作り方をご紹介！今年の夏は“おうちでかき氷”を味わおう。

ラズベリーシロップ／冷凍ベリーでお手軽に！ブルーベリーやいちごを加えてアレンジも楽しんで

カラフルな色合いが特徴的な「ラズベリーシロップ」は、2つの材料を鍋で煮るだけのお手軽さ。冷凍ラズベリーは冷凍ブルーベリーや冷凍いちごなど、ベリー系の冷凍フルーツで代用してもOK。複数のベリーをミックスすれば、また違った味が楽しめる。

【材料・作りやすい分量】
冷凍ラズベリー：200g
砂糖：150g

【作り方】
1.厚手の鍋にラズベリーと砂糖を入れて木べらで混ぜる。ラズベリーが半分ほど溶けて赤い汁が出るまで、そのままおく。
2.強火にかけ、木べらで混ぜながら煮る。沸騰してアクが出たら除き、中火にする。
3.木べらで鍋底からゆっくり大きく混ぜながら約3分煮る。とろりとしたら火を止め、そのままおいて冷ます。完全に冷めたら清潔な瓶などに移す。

「ラズベリーシロップ」は、冷蔵で約2週間の保存が可能。トーストやホットケーキにつけたり、サワーで割ったり、スムージーに入れてみたりと、楽しみ方のバリエーション豊富。ヨーグルトにかけるだけでもおしゃれなスイーツに大変身する。

転載元：レタスクラブ「ラズベリーシロップ」

フローズンパイナップルシロップ／カットパインと砂糖があればすぐできる！作りたてのフレッシュさを味わおう

カットパインと砂糖だけでできる、シンプルなのにクセになるフルーツシロップ。果肉の食感も楽しめて、まるでお店で食べるかき氷のような味わいが楽しめる。もちろん他の果物でも応用できるので、お好みの果物でチャレンジしてみよう。フレッシュな香りが夏の疲れを吹き飛ばしてくれること間違いなし！

【材料・作りやすい分量】
カットパイナップル：250g
「基本の白みつ」：1/4カップ

【作り方】
1.「基本の白みつ」を作る。砂糖200gと水120mlを鍋に入れ、中火にかける。木べらで混ぜながら煮て、砂糖が溶けて透明になったら火から下ろし、そのままおいて冷ます。
2.パイナップルは3cm角に切って、冷凍用保存袋に入れ、冷凍室に3〜4時間おいて凍らせる。
3.2を袋から取り出し、1の「基本の白みつ」1/4カップとともにミキサーに入れ、とろりとしてなめらかになるまでかくはんする。途中刃が回りにくいときは水少々を加えるとよい。

転載元：レタスクラブ「フローズンパイナップルシロップ」

抹茶シロップ／浴衣、風鈴、花火……夏の風物詩に合う大人味の和のかき氷

ほろ苦い抹茶がアクセントになった大人味のシロップ。作りたては抹茶の香りとほのかな苦味がとても引き立つので、香りがとばないように使う直前に混ぜて使い切るのがおいしさのコツ。あんこや白玉でアレンジすれば、オリジナルの宇治金時に。抹茶に白みつを注ぐときは少しずつ十分にかき混ぜよう。

【材料・作りやすい分量】
抹茶…小さじ1
「基本の白みつ」…80ml

【作り方】
1.「基本の白みつ」を作る。砂糖200gと水120mlを鍋に入れ、中火にかける。木べらで混ぜながら煮て、砂糖が溶けて透明になったら火から下ろし、そのままおいて冷ます。
2. 茶こしに抹茶を入れ、小さめの容器にふるい入れる。
3.1を少しずつ注ぎ、その都度スプーンでよくすり混ぜる(あれば小さい泡立て器を使うとさらにやりやすい)。だまがなくなるまで混ぜる。

転載元：レタスクラブ「抹茶シロップ」

果物を使ったジューシーなシロップや、大人も楽しめる和のシロップなど、自分で作るかき氷のおいしさはまた格別！家で過ごすことも多くなりそうな今年の夏は、自家製シロップでオリジナルの味を楽しもう。

レシピ作成・調理：福田里香
撮影：公文美和