京都で見つけた新しいワイン酒場3選！餃子やダシ、天ぷらとのマリアージュも

京都のワイン酒場に個性派店が続々登場！ソムリエが厳選するワインでひと息したり、古民家や路地裏の隠れ家的空間にも酔いしれて。

兎屋

新橋通の古民家にのれんを下げるナチュールワインと餃子のレストラン。北海道の小麦・はるゆたかなどをブレンドし、ひと晩熟成させたもちもちの自家製皮を使用。萩焼作家・濱中史朗氏の食器にも注目。

カレー風味のうずら卵と食べるラム餃子や、ハマグリでダシをとった大源味噌のスープ餃子などが食べられるおすすめコース(3000円)。

「ナチュールワインを中心に展開しています。ジューシーな餃子とのマリアージュを味わってみてください」と、店長の受川直広さん。

＜兎屋　住所：京都市東山区元吉町45-1　電話：075-744-0778　時間：17:00〜23:00(LO22:30)、日曜12:00〜20:00(LO19:30)　休み：月曜※連休の場合は連休の最終日　席数：13席　料金：要別途サービス料　駐車場：なし　アクセス：京阪祇園四条駅より徒歩3分＞

ラクイイッカイ

イタリアン「sketch.」が業態と店名を変え、ダシとワインの店に生まれ変わった。名物の揚げ出し(450円〜)は、基本のおだし、トンコツおだし、本日のおだしの3種で、具材との組み合わせは27とおりから選べる。

「ワインリストはないので、この料理に合うワインなど、ご相談いただければおすすめをご用意します！」と、代表の羅久井一介さん。

＜ラクイイッカイ　住所：京都市下京区白楽天町502 福井ビル1F　電話：075-606-5112　時間：14:00〜22:00(LO21:00)　休み：日曜、不定休　席数：12席　駐車場：なし　アクセス：地下鉄四条駅より徒歩2分＞

葡萄酒堂(ワインどう)

イタリアソムリエの資格を持つ店主が京料理の職人とタッグを組んだ、和食も楽しめるワインバー。築150年の町家を改装し、イタリアワインを中心にそろえる。天ぷらの揚がる音を聞きながらしっぽりと楽しもう。おすすめはワインともよく合う鱧と木の子の天ぷら(1380円)。

「ワイン『ブルネッロ ディ モンタルチーノ ピアン デッロリーノ』は2003年に作られたもの。製造年によって味は異なり、こちらは強い甘味も感じられますよ」と、ソムリエの川口真哉さん。

＜葡萄酒堂　住所：京都市下京区元悪王子町47-12　電話：075-708-8888　時間：15:00〜24:00(LO23:30)　休み：日曜※連休の場合最終日　席数：16席　駐車場：なし　アクセス：阪急烏丸駅より徒歩2分＞
※京都府発行の感染防止宣言ステッカー取得店

ワイン居酒屋ポポンペット 京都烏丸店

梅田の人気ワイン居酒屋の3号店で楽しめるのはフレンチ餃子。中華とはまた違い、仔羊や鴨、豚バラのコンフィなどフレンチらしい食材とソースで味わう洋風の餃子は、ワインにぴったり。もちもちの鴨と九条葱の焼き餃子〜赤ワインソース〜(4個・650円)は必食。

「フレンチ餃子は全6種。ボトルなら150種以上ある世界各国のワインとのペアリングを楽しんでください」と、店長兼ソムリエの大塚聡さん。

＜ワイン居酒屋ポポンペット 京都烏丸店　住所：京都市中京区阪東屋町662　電話：075-754-8763　時間：12:00〜15:00(LO14:00)、17:00〜23:00(LO22:00)　休み：日曜(3連休の中日の場合は翌月曜)　席数：30席　駐車場：なし　アクセス：阪急烏丸駅より徒歩2分＞
※京都府発行の感染防止宣言ステッカー取得店

※「関西ウォーカー」2020年11月号より転載。
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