貯金系YouTuberが語る「貯金は習慣!みるみるお金がたまっていく、たった6つのルーティン」

2022年10月2日 15:16更新

東京ウォーカー(全国版)

Twitterで
シェア
Facebookで
シェア

こんにちは、貯金系YouTuberのKentaro.です。連載の5回目となる今回は、お金を使わないための習慣というテーマでお話しします。

突然ですが、無駄遣いしていませんか?お金を使わないことが最も節約・貯金になると分かっていても、ついお金を使ってしまう人は結構いると思います。そのような方は、習慣や考え方に原因があって無駄遣いをしている可能性が高いです。現在のよくない習慣のままでいると、貯金からどんどん遠のくでしょう。

貯金系YouTuberのKentaro.さんが、みるみるお金が貯まる習慣を解説


貯金のために最も重要なことは、貯まる習慣を継続することです。というのも、アメリカ・デューク大学の研究によると、人生の30%は睡眠に充てられ、45%は習慣的な行動に支配されているということです。つまり、人生の多くは習慣で決まってしまうのです。

そこで今回は、お金を使わないための「習慣」をメインに紹介していきます。

お金が貯まるルーティン(1)定期的に掃除をする・物を捨てる

年末の大掃除でたくさん物を捨てる方は多いと思います。でも残念ながらまだ足りません。年末だけはなく定期的に物を捨てる習慣を始めましょう。貯金するためには物を捨てるのが本当に大事です。なぜなら、物は所有しているだけでお金を搾り取っていくからです。

「いや何言ってるの?もう買っているんだから、お金はかからないでしょ」と感じた方が多いと思います。でもそれは大きな勘違いです。例えばたくさん洋服がある状態だと、クリーニング代などのメンテナンス費がかかります。ブランド品のように、1つ持っていることであれもこれもと欲しくなる物もあります。ちなみにこれは「ディドロ効果」と呼ばれるもので、例えばヴィトンの財布を買ったら今度はバッグもヴィトンで揃えたくなる、といったケースです。

また、単純に物があると置くためのスペースが要ります。収納のために家賃の高い広い部屋に住み替える必要も出てくるでしょう。でも、要らない物をどんどん捨てれば、メンテナンス費用やディドロ効果による支出を一気に抑えられますよね。もったいなくて捨てられないと考えるのは「あるある」ですが、捨てることで将来にわたってお金を使わなくてよくなります。結果的に本当に貯金しやすくなります。

また、物を捨てるもう1つの効果が「自分の買い物を後悔できること」です。捨てる物は基本的に要らない物ですよね。でもその要らない物はすべてあなたが稼いだお金で買った物です。嫌な上司に追い立てられながらも仕事を頑張った。その対価としてもらった給料が目の前の要らない物に生まれ変わっているとします。「最悪なお金の使い方をした…」と絶対に後悔するはずです。

後悔によって自分のこれまでの買い物の仕方を反省し、今後は本当に購入が必要かどうかを冷静に判断できるようになります。結果的に無駄遣いが減って、間違いなく貯金は増えていくでしょう。

お金が貯まるルーティン(2)お金を持たないようにする

僕は普段、手のひらより小さい財布に現金数百円、クレカ1枚、免許証だけを入れて出かけているのですが、この習慣のおかげで本当にお金を使わなくなりました。理由としては、気軽に買い物できる環境がなくなったからだと思います。

僕も以前は大きめの財布に1〜2万円くらいの現金を入れて、あるいはカード類も結構パンパンに入れていました。ただ、お金を持っているとつい無駄遣いしてしまうんですよね。そこで現金を持ち歩くのをやめて、買い物はカード決済に統一しました。おかげで「お金があるとつい使いたくなる」という状況も防ぐことができています。おそらく現金よりもカードの方が、使うとき「わざわざ感」があるのでハードルが高いのでしょう。本当に小さな無駄遣いが消えました。

もちろん中には「カード決済は怖い」「使いすぎちゃいそう」と心配な方はいると思います。全員カード決済に移行しろとは言いませんが、カード決済で使ったその場でメールが来るように設定すれば、払っている感覚は現金よりも強く感じられます。また、スマホアプリで明細を見れば支出を把握できるので、楽に家計管理ができて節約に生かせます。

ちなみに僕は、日常の支払いはすべて楽天カードを使っているのですが、使ったらその都度メールが来るように設定し、かつ3日に1回はアプリで使った金額を確認しています。お金を持たない習慣のおかげで、僕は本当に支出が減ったと感じています。お金を貯めたければ、現金を持ち歩くのをやめて「気軽に買い物できる環境をなくす」のがおすすめです。

お金が貯まるルーティン(3)お金のかからない趣味・習慣をもつ

お金を使ってしまう要因の一つにストレスがあります。「飲まなきゃやってられねぇ!」と飲み代が増えたり、ZOZOTOWNやAmazonで衝動買いをしたりしてしまう。そんな経験をしたことはありませんか?お金をパーッと使うといわゆる「幸せホルモン」が出るので、確かにストレスは一時的に解消されます。

でもそれは、ストレス発散の手段の1つでしかありません。例えば、運動するにはお金がかかりませんが、しっかりと幸せホルモンが出るのでストレスが発散されます。

要するに、運動のようなお金のかからない趣味・習慣を持つことで、ストレス発散のための支出が抑えられるということです。ちなみに僕は近所をふらふら散歩したり、週に1〜2回はランニングをしたりしています。走った後に風呂にゆっくり入り、上がってからビールを流し込む。これだけでめちゃくちゃスカッとします。ちなみにビールもふるさと納税の返礼品なので、0円でストレス発散ができるわけです。

飲み会も運動も、目的自体は同じストレス発散です。飲み会の方が運動よりお金がかかる分、ストレス発散の効果が100倍になるかと言われたら、そこまでではないと思いませんか?

お金をかけなくてもストレスは発散できる(イメージ)


個人的に、ストレス解消のためにお金を使うのは、本当にもったいないなと思うようになりました。そもそもストレス解消というのは、ストレスというマイナス状態をゼロの状態に持っていくだけだと思います。僕はどうせお金を使うなら、ゼロの状態からプラスに持っていくようなことで、幸福度を最大限感じたいんです。そのためにも、貯金を頑張りたい人はお金のかからない運動習慣を取り入れてみてください。

お金が貯まるルーティン(4)家計簿をつけて支出を把握する

今度こそ貯金したいと思う方は、家計簿をつけましょう。家計簿が大事な理由は、自分のお金の使い方の問題点がわかるからです。

そもそも家計簿は自分が何にいくらお金を使っているか把握するためのもの。コンビニでこんなにお金を使っているんだとか、このサブスクは本当に1000円分も使っているかな、などと反省することができます。その反省点こそが、あなたのお金の使い方の課題・問題点。課題を解消するよう自分の生活を見直し余計な支出を削ることで、貯金がはかどります。

貯金は受験勉強に結構似ていて、家計簿は言うなれば「模試の成績表」です。マンガの「ドラゴン桜」でも、東大模試の結果から課題を見つけ、できなかった問題を重点的に勉強することで成績を上げていきました。貯金も同じように、家計簿をもとに自分のお金の使い方を見直すことで、目標にどんどん近づいていけます。

もちろん中には、家計簿が大事なのは分かるけど続ける自信がない、という方もいると思います。でもまったく大丈夫です。家計簿アプリを使えば自動で家計簿をつけてくれますし、支払いをクレカに統一すれば、WEB明細が家計簿の代わりになります。

大事なのは「支出の把握」という目的です。手書きやExcelできれいに家計簿をつける必要はまったくありません。ちなみに僕も、クレカの明細を家計簿代わりにして支出把握をしています。

お金が貯まるルーティン(5)自炊をする

理由としては、自炊は最強の節約スキルの一つだからです。まず、単純に外食・コンビニより自炊の方が圧倒的に安いです。毎日、外食やコンビニで食事を済ませると食費は月5万円くらいかかるでしょう。でも一方で自炊をすれば、一人暮らしなら食費は月2万円くらいに収まります。その差額は1か月3万円ですから、自炊すれば年間36万円もお金が浮きます。

それだけではありません。安い値段でおいしい食事ができるのが本当に大きなポイントです。自分で作ったほうがファストフードよりもずっとおいしく感じますし、栄養も間違いなく取れます。外食の場合、おいしくて健康的な物を食べようとすると高いお金がかかり、逆に安く抑えようとすると味も栄養も偏るでしょう。そこで健康を損なうと、余計な治療費がかかってしまいます。

つまり自炊は、食事を楽しむ、健康、節約の3つ全部を同時にかなえられる最強のソリューションなのです。そして自炊スキルは一度身につければ、永遠に使えます。頑張る価値があると思いませんか? 

もちろん中には、自炊がうまくできる自信がない方、買い物が面倒くさいと感じた方もいるでしょう。その不安も問題ありません。というのも、実際僕も最初はまったく料理ができませんでした。でも、クックパッドやデリッシュキッチンを見れば余裕で作れます。買い物が面倒という点も、ネットスーパーを利用すればかなり手間が省けます。

手料理のアプリ・サイトを活用しながら少しずつレパートリーを増やしていけば、気づいたときには自炊が習慣化しているはずです。自炊を極めていき、今では飲食店の前を通れば「これで1000円?俺なら300円でおいしく作れる」と感じるようにまでなりました。完全自炊人間になり、圧倒的に節約・貯金につながっています。

貯金をしたいなら、自炊のスキルは必ず身につけておきたい(イメージ)


お金が貯まるルーティン(6)制度を利用する

基本的な節約ができてきたら、次のステップとして制度を利用する行動をしましょう。世の中には2種類の人間がいます。1つは情報を主体的に集めてお得な制度を活用する人間。もう1つは制度を利用せずに搾取される人間です。これを読んでいるあなたには、ぜひ制度を活用する側の人間になってほしいです。理由としては、制度を利用すれば資産増加が加速するからです。

例えば、ふるさと納税は自己負担2000円で地方の特産品がもらえる制度です。ふるさと納税を調べて利用すれば、当然食費などはかなり抑えられます。でも大半の人は、よく分からないし面倒くさい、で終わりにしてしまいます。実際にふるさと納税をやっている人は全体の10%くらいしかいません。やっていない9割の人は、ただ税金を払うだけ。大きな機会損失をしていることに気づきすらしません。活用している1割の人に比べたら支出が増えて、当然貯金からは遠のきますよね。

貯金できる人・できない人の差は、意識の差であることが多いです。貯金できる人は、自分に利用できる制度がないか調べて、使えるものは使おうとします。一方で貯金できない人は、お金への意識が低く制度を使いこなそうとしません。貯金したいと思う方は、自分で積極的に行動してください。

具体的には、ふるさと納税をやってみるとか、控除を調べて確定申告にチャレンジするなどです。ほかには、2022年改定のiDeCoを調べてみるのもいいでしょう。もちろん最初は、面倒くさいなと思うかもしれません。しかし、この類の制度活用法は一度やれば絶対に覚えます。気づいた時には、お金への高い意識が身に付き、貯金もどんどん増えていくはずです。

日本という国は、情報を知り活用できるかどうかで差が出る構造があります。貯金したいと思う方は、情報のアンテナをしっかり張って制度を利用する側に回りましょう。

「お金が生むお金」まで考えることができれば貯金上級者になれる

ここまではお金が増える習慣についてお話ししてきました。これからお話しする「お金が生むお金」はよりストイックな方向けの内容になりますが、本質的な話・考え方です。節約・貯金のモチベーションを本気で上げたい、お金持ちになりたい方だけ読んでください。

お金を生むお金ってどういうこと?と思ったかもしれませんが、まず理解すべきなのが、あなたの持っているお金は将来的に増えて行く可能性が高いということです。例えば、今あなたが1万円を持っていたとします。その1万円を仮に投資に回して、年間5%の利回りが出ると仮定します。となると、今あなたが持っている1万円は、1年後には10500円になります。2年後には、10500円から5%の利回りという感じで、複利でどんどん増えていくことを考えると、10年後には今の1万円は16289円に。20年後には26533円になります。

この金額が1万円じゃなくて、10万円とか100万円になればもっと大きな金額になります。10万円なら20年後には約26万円になります。100万円なら20年後には約265万円になります。

ここで先ほど話したことを元にすると、あなたが1万円を無駄遣いしたことで失うものは、手元にある1万円だけじゃなくて、その1万円が生むはずだったお金も含んでいるということです。結果的に1万円以上の損失が出ていることになります。

お金を使うことは金額以上の機会損失につながると言えますし、そもそも人間は損を嫌う性質があります。「お金を生むお金」まで考える習慣を身につけると、ストレス発散やなんとなくという理由でお金を使うことが本当になくなります。

こういうことを言うと、「そんなことを言われたらお金を使えなくなる」と思う方もいると思います。そうではなくここで言いたいのは「お金の使い方を本気で考えるのが大事」だということです。お金が生むお金まで考えれば、自らたくさんお金を払いにいくような、ローンやリボ払いなんて絶対にしません。また、本気で考えて買った物は金額以上の価値が本当にある物なので、買い物しても絶対に後悔しません。

またお金持ちは、お金を残せるからお金持ちなのであって、いくら収入が多くても全部使っていたらお金持ちではありません。例えば元プロボクサーのマイク・タイソンは、230億円も稼いだのに自己破産しました。つまり資産を築くためには、無駄なお金を使わないことが非常に大事で、そのためにはお金を生むお金まで考えた上で買い物するのが効果的です。

本気で貯蓄をしたい方は、お金を使うことによる機会損失まで考えて、買うかどうかの判断をしてください。次回は、支出が逆に増えてしまう「間違った節約」についてお話しします。

取材・文=エディターズ・キャンプ(斉藤育世)

この記事の画像一覧(全3枚)

キーワード

テーマWalker

テーマ別特集をチェック

ページ上部へ戻る