【ホラー】人々を襲う世にも恐ろしい妖怪!?「逃げて」という声も届かず魂を喰われてしまう哀れな少女【著者に聞いた】
東京ウォーカー(全国版)

小学校のころから絵を描くことが好きな紫咲甘藍(@hitsuji_kanran)さんは、X(旧Twitter) などでホラー漫画をいくつも公開している。今回はXに投稿されている中から短編ホラー「社のナニカ」を紹介。著者に本作が誕生したきっかけやお祓いの経験についても伺った。

中学1年生の彩香は、人の心の声が聞こえるという特殊な能力を持つ。心の声はどんな人にも存在するが、今日の担任の先生からは心の声が全く聞こえないことに違和感を持ち始める。

授業が終わると、友達のしーちゃんが彩香に先生の雰囲気がいつもと違ったことを話す。しーちゃん曰く、学校の裏にある神社にお祓いに行ったのではないかと推測をする。何でもその神社に行くと、不要なモノを取り除いてよいモノを入れてくれるという噂があるのだ。

長年廃れているその神社は、どこか近寄りがたい雰囲気を醸し出している。その神社が気になっているしーちゃんは、その日の学校帰りに1人で例の神社へ行ってしまう…。

翌日学校に行くと、いつもと様子が違い不気味な顔つきをしたしーちゃんに会う。そして、しーちゃんからも心の声が聞こえなくなってしまったのだ。

不審に思った彩香は学校帰りに例の神社へ参拝に行くが、そこではとてつもなく恐ろしいナニカが待ち受けていたのであった…。
――本作が誕生した経緯について、お聞かせください。
本作は、子どものころに感じていた「神社の神秘的でどこか不気味な雰囲気」を描きたくて生まれた漫画です。「神社の中には何があるんだろう」とか「誰もお参りに来なくなっちゃったら神様はどうなるんだろう」と、子どもながらに感じていたことを漫画に落とし込みました。
――紫咲甘藍さん自身、神社でお祓いの経験はありますか?
私自身はお祓いの経験はありませんが、効果があるにしろないにしろ、悪い気持ちを切替えるきっかけにはなりそうな印象なので、もし不運続きのときはお祓いに行ってみたいな〜と思ってます。
この神社に行くとご利益があるどころか、魂を喰われてしまう恐ろしい場所だ。Xやpixivなどでは、ほかのホラー作品も投稿されているので、気になる人はぜひ読んでほしい!
取材協力:紫咲甘藍(@hitsuji_kanran)
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