仲良し同級生トリオ桑原将志&高城俊人&柴田竜拓インタビュー~番外編~
横浜ウォーカー
横浜ウォーカー2018年春&GW号(3月19日発売)「横浜DeNAベイスターズ特集」に登場してくれた、桑原将志選手、高城俊人選手、柴田竜拓選手。3人には新横浜ラーメン博物館を大いに楽しんでいただきました。今回は誌面では収まりきらなかった、エピソードを番外編としてお届け!

「食べても食べてもライスが減らない」(桑原) 「その理由はね…」(高城)
―新横浜ラーメン博物館は全員が初めてだとか。
高城 そうですね。ラーメンは好きなんですけど来たことはなかったです。
―好きなラーメンは?
高城 福岡出身なのでやっぱり細麺のとんこつですね。
桑原&柴田 僕も!
―今日は「無垢(むく) ツヴァイテ」で食べていただきました。商社に勤めていた店主が、ドイツで暮らしていた時にオープンさせたお店だそうです。
桑原 おいしかったですね。店員さんからスープが二層になっているから、上澄みから食べてとアドバイスいただいたので、そのとおりに食べました。
柴田 ジョーはご飯と卵と海苔を追加していたね。卵も海苔も最初から入っているのに(笑)
高城 いやぁ、足りないかなぁと思って。
桑原 けっこう量はあったよ。僕もライスを注文したけど、もうお腹いっぱい!
高城 実は“ちょっと多かったかなぁ”と思って、ご飯をちょくちょくクワの茶碗に移していた(笑)
桑原 なにぃっっ!? どうりで食べても食べても減らんと思ったわ!

チームに同世代が9人。一緒に出掛けることは少なくなったけど、グラウンドでは野球の話ばかりしている
―3人で出かけることはあるんですか?
高城 今はほとんどないよね。特にクワは一人で行動することが多い。僕は逆に一人が苦手だから、寮生のころは出かける時はショータ(今永昇太)とか、必ず誰かを誘っていた。
桑原 でも同級生は全員、仲がいいですよ。この3人のほかに今永、熊原(健人)、乙坂(智)、白根(尚貴)、あと今年は神里(和毅)、齋藤(俊介)の2人が入ってきた。
高城 齋藤とは何度か話したけど、仲良くなれそうな気がする(笑)。
柴田 おもしろいらしいね。
高城 神里も最初はちょっと話しかけにくい雰囲気出していたけど、しゃべったら普通におもしろかったよ。

いつも冷静な柴田選手に「うらやましい精神力」と語る、“熱い男”桑原選手
桑原 僕らも一緒に出掛けることはないけど、グラウンドではよく野球の話をしている。
高城 キャッチャーをやってて思うのは、これはクワもタツもなんだけど、この2人には安心感がある。クワが守っていると、守備範囲が広いので安心してリードができる。タツも足は速いほうではないのに、なぜかボールには追いついてる(笑)。バント、進塁打も器用にこなすし、考えて野球をやっている感じがする。
柴田 なんだかくすぐったい(笑)。ジョーは明るくて元気。人の特徴を把握するのがうまいというか、よく周囲を観察眼している。クワはもう、本当に熱い男で、なんでも先頭に立ってやってくれるよね。
桑原 シバタは好青年。いつも冷静です。自分は熱くなりすぎて周囲が見えなくなっちゃうこともあるからうらやましい。

「去年ヘルメットにジョーの写真を貼ったら大当たり。今年は僕の写真を…」(桑原)

―チーム内に同級生が9人いるということは、中心となっていく世代ということですね。チームの雰囲気はいかがですか?
高城 年々変わってきていると思います。特に球団の方たちには、野球をやりやすい環境を作ってもらっています。思い切ってグラウンドに立てるのは、本当にありがたいと思います。
柴田 チームとして2年連続でCS出場して、一昨年はできなかったCSを突破して日本シリーズに出場できたのはチームにとっても個人にとってもプラスでした。特に日本シリーズの舞台に立たせてもらったことは、本当にいい経験だったので、それを今年に生かさなければいけないなって思っています。
桑原 そうだ。今年もヘルメットにジョーの証明写真貼らなきゃ。去年、あれを貼った日(2017年7月1日)に先頭打者ホームラン&決勝ホームランを打ったんだ。
高城 すごいご利益だったね。
桑原 逆に今年はジョーのヘルメットには僕の写真を貼ってあげる。打てなかったらゴメンだけど(笑)。シバタにも…。
柴田 僕はいいです(笑)。
高城 タツは冷静だなぁ(笑)。




●桑原将志 MASAYUKI KUWAHARA
右投・右打/外野手/1993年、大阪府生まれ。福知山成美高から2011年ドラフト4位で入団。昨季は打率.269、13本塁打、52打点。1番打者として全試合に出場、7月の月間MVPとゴールデングラブを受賞。
●高城俊人 SHUTO TAKAJOH
右投・右打/捕手/1993年、福岡県生まれ。九州国際大付属高から2011年ドラフト2位で入団。昨季は濵口投手の先発試合でスタメン。落差の大きいチェンジアップを全身で受け止め、二桁勝利をアシスト。
●柴田竜拓 TATSUHIRO SHIBATA
右投・左打/内野手/1993年、岡山県生まれ。岡山理科大附属高から國學院大を経て、2015年ドラフト3位で入団。昨季は主に二塁を守り、シーズン後半からスタメンに定着。チームトップの11犠打。
【取材・文/小貫正貴、撮影/福岡諒祠】※取材は2018年1月のものです
※「横浜ウォーカー」春・GW号(発売中)の「横浜DeNAベイスターズ大特集」では、3人がスロットカーで対決したり、駄菓子屋さんで懐かしいお菓子を買物する様子を紹介しています。 また「横浜ウォーカーWEB」(https://yokohama.walkerplus.com/)では、選手動画コメントなども配信中!
横浜ウォーカー編集部
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