熱田神宮からすぐ!「あつた蓬莱軒」で必ず食べたい極上ひつまぶし!

東海ウォーカー

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リッチななごやめし代表のひつまぶし。そのまま→薬味→ダシ茶漬け、食べ方を変えて3度楽しむ極上の味は、是非とも名古屋観光で味わっておきたいところ。日本三大神宮の一つ、熱田神宮からすぐのところにある「あつた蓬莱軒」は、ひつまぶし発祥の店。名店が手がける極上の味を紹介しよう。

明治6年創業のあつた蓬莱軒本店は、「東海道膝栗毛」にも登場するほどの老舗


【写真を見る】ひつまぶし(3600円)。備長炭で焼かれたうなぎは、口いっぱいに炭の香ばしさが広がる。


明治6年創業、ひつまぶし誕生の裏にあったある「問題」とは?


1873(明治6)年、熱田神宮の宮宿にて創業。昔から蒲焼とかしわが名物の日本料理屋として名をはせる。創業当時から出前で人気を博していたうな丼、頻発していたある「問題」が、ひつまぶしの誕生につながっていく。

おひつの中に細かく刻んだウナギがぎっしりと詰まる


うな丼の出前注文が入ると、食べ終わった後の空の丼が割れることが多く、当時の店員たちは頭を悩ませていた。苦肉の策で繰り出した一手が、割れない器として大きなおひつに人数分のうな丼を入れるというもの。ごはんが余らないようにうなぎを細かく切ったところたちまち人気商品に。おひつでうなぎとごはんをまぶすことから、「ひつまぶし」と名付けられたのだ。

熟練の技が光る焼きの技術


毎朝店舗で捌かれた、新鮮なうなぎを丁寧に職人が焼いている。創業からの継ぎ足しタレはやや甘めの仕上がり。もちろん門外不出の味だ!


創業100年を超える老舗には、地元だけでなく遠方から駆けつけるファンも多い。作り手としてお客さんに喜んでもらうための努力を惜しまないことが変わらぬ人気の秘密だ。ウナギは時期に応じて最高品質のものを厳選。独自の「焼きたてで1番美味しいものを食べて欲しい」という思いから、うなぎを焼くのはオーダーが入ってから。熟練の技を持つ職人により、他店にはない独自の「蓬莱軒焼き」で丁寧に炭火で焼き上げる。

焼き上げられたうなぎは均一の幅に細かくカット。焼き同様に熟練の技が光る


正しいひつまぶしの食べ方3ステップを解説!


1杯目:まずはそのまま

しゃもじを垂直に入れて、桶に寄せながらすくうと、ごはんもウナギも崩れない!表面はパリパリ、中はふわふわのうなぎはやみつきだ


ひつまぶし本来の味を楽しもう。創業から100年以上、継ぎ足されて旨味を蓄えた秘伝のタレが染み込んだごはんと、香ばしいうなぎのパリパリ感が食欲を引き立てる。

2杯目:薬味をかけて味に変化を

薬味の量はお好みで。シャキシャキのネギとパリパリのノリが、食欲をかき立てる


薬味には、わさびとノリ、ネギがある。食感が加わり、ノリやわさびの風味を感じられる。

3杯目:お茶漬けでサラリと

薬味を入れてからダシを注ごう。スルスルと食べられるので箸が止まらない


国産のカツオから抽出されたダシは、ホッとさせてくれるやさしい味だ。

本店が混んでいたら近くの神宮店もチェック!


あつた蓬莱軒と聞くと「ひつまぶし専門店」と思われがちだが、実は老舗の日本料理屋なのだ。ひつまぶしや他のうなぎ料理以外にも、会席やお刺身、季節の一品料理も揃う。

熱田神宮の南門のすぐ隣にあるので、参拝の前後で足を運んでみよう


ちなみに一品料理は、本店から少し離れた神宮店のラインナップが充実。団体客が多い本店が混雑している場合はこちらにも足を運んでみよう。両店舗とも事前予約がオススメ。名古屋観光でのリッチな食事は、あつた蓬莱軒のひつまぶしで決まりだ!

桑山 栞

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