会場周辺も楽しもう!神戸ルミナリエ楽しみ方ガイドVOL.3

関西ウォーカー

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 神戸の冬の風物詩「神戸ルミナリエ」が、12月7日(金)から16日(日)に旧外国人居留地、および東遊園地で開催される。

南京町は2018年で生誕150年を迎えた


毎年多くの人が訪れるので少し早めに行きたいけど、ライトアップは夕方から。それまでどうすればいい?と思っているなら、少し足を伸ばして神戸の街を満喫してみては?ルミナリエ会場から近く気軽に行けるおすすめエリア、南京町と北野周辺を紹介!

イベント盛りだくさんの「南京町」


おすすめの1つは、日本三大中華街の1つでもある南京町。2018年に生誕150年を迎え、今年は記念イベントが盛りだくさん!抑えておきたいこれから開催のイベントをみていこう。

「南京町」は日本三大中華街のひとつ


南京町広場を中心に南京町一帯が中国の提灯で彩られる、12月6日(木)から25日(火)の日没16時ごろから22時ごろまで開催される「南京町生誕150年記念 南京町ランターンフェア」がおすすめ。400以上のランタンの温かい光が生み出す空間は、ルミナリエとはまた異なるオリエンタルな雰囲気が魅力。また、爆竹が合図になる点灯式も見逃せない。

暖色系の灯りで東洋ならではの雰囲気も美しい


ルミナリエの前に腹ごしらえをと思っているならば、お得な割引を実施している「150年記念特別セット」。2019年2月28日(木)まで実施で、南京町の18店舗が参加している。

たとえば、上海飯店は1日20セット限定で「月見フカヒレ姿煮ラーメン」(2,000円)を提供。大きなフカヒレの姿煮をトッピングしているので、豪華すぎるルックスに驚くはず!別添えの目玉焼きを加えれば、まろやかさがアップしてさらに深いテイストに。

「上海飯店」で大きなフカヒレを堪能しよう


期間中1,000セットを販売する「かわいい子ブタまん3色セット」(450円)は、朋榮(ほうえい)で食べられる。店頭のセイロで蒸したばかりの中華まんが評判で、中でもSNS映えするかわいらしいフォルムの子ブタまんはイチオシ!黄・赤・茶と色違いで3匹セットになっており、中身は自家製豚肉餡がたっぷり。アツアツの美味しさを召し上がれ。

店頭のセイロで蒸したて、アツアツ!「朋榮」のブタまん


劉家荘(りゅうかそう)では、同じく1日20セット限定で「南京町生誕150年セット」(1人前2,600円)を販売している 。予約なしでも2人前からオーダーできるミニコースで、名物の焼鶏のほか、ズワイガニスープ、春巻き、魚の蒸し物XO醤添え、エビのチリソース、中華粥がセットになったボリューミーで超お得。食後には杏仁豆腐のデザートサービスも。

「劉家荘」の「南京町生誕150年セット 」(1人前2,600円)は予約なしでもOK※写真は2人前


ほかに、南京町屈指の老舗「民生(みんせい)」では、看板メニューの「カニみそトーフとゆずチューハイのセット」(2,300円)が。上海ガニの濃厚なみそと、須磨の名水で仕込んだ汲み出し豆腐とのハーモニーは絶品! キンキンに冷えたゆずチューハイとともに食べてみよう。こちらも1日20セットの限定販売。

カニみそトーフは「民生」の看板メニューの1つ


もう少しアクティブに神戸を楽しみたいなら、2019年2月28日(木)まで開催のスタンプラリーはいかが?神戸市内の各スポットをめぐってオリジナルスタンプを集めると、数に応じて旅行券5万円分など豪華賞品が抽選で当たる。まずは、観光案内所をはじめ市内17カ所のスタンプ設置施設でパンフレットをゲットしよう。

ほかにも南京町では、2019年2月5日(火)、9日(土)から11日(祝)に行われる「春節祭」も見逃せない。中国で旧正月を祝う節句「春節」をアレンジしたもので、1987年から南京町で開催されている。4日間の期間中は、中国史人游行など南京町広場を中心にさまざまな演目が開催されるほか、各店舗での福袋や特別メニューもあるので、ぜひ再訪してみよう。2月3日(日)にはプレイベントが実施される。

中国四川省の伝統芸能「変臉」は必見!


異国情緒を満喫できる「北野周辺エリア」


異国情緒を感じたいなら、港町神戸の山手に位置する北野周辺エリアを散策するのがおすすめ。異人館街などエキゾチックな街並みが見られる。

まずおさえたいのは、国の重要文化財で、異人館街のシンボル「風見鶏(かざみどり)の館」。1909年ごろに建てられたドイツ人貿易商の邸宅で、赤いれんがの外壁と、尖塔の風見鶏が特徴的。ドイツ人建築家によるもので、明治後期から大正期にかけての近代建築の意匠を館内の至るところで見ることができる。

石積みの玄関ポーチなど異人館街の中でも珍しい特徴を持つ「風見鶏の館」


「萌黄(もえぎ)の館」もおすすめの異人館。萌黄色の外壁が美しい木造2階建ての洋館で、1903年にアメリカ総領事の邸宅として建築された。2階のサンルームからは神戸市街地から神戸港までを見渡すことができる。1980年に国の重要文化財に指定された。

ベイウィンドー(張り出し窓)のほか贅沢な意匠が施されている「萌黄の館」


「神戸北野美術館」も訪れたいところの1つ。1989年に建てられた旧アメリカ領事館官舎を利用した美術館で、北野異人館街で唯一の木造平屋建。神戸・北野の歴史資料展示のほかに、ミュージアムショップやカフェも併設している。

「モンマルトルの丘の画家たち」がテーマの作品を展示する「神戸北野美術館」


せっかく北野に来たならば、着物に袴姿のはいからさんスタイルで散策してみるのはいかが?和と洋が融合したレトロモダンな神戸の街並みにぴったり!レンタル着物ショップ「はいからさん神戸」では、カラフルで多彩な柄の着物から自分好みのものをチョイスできる。気軽に変身して街へ繰り出してみよう。

着物の柄を選ぶのも楽しい!色違いの双子コーデもオススメ


北野周辺のイルミもチェック!


ルミナリエのほかにも、北野周辺では多彩な光のイベントが開催されるので、こちらも要チェック!

2019年1月下旬まで北野異人館街周辺で実施する「神戸北野 クリスマスストリート2018」、うろこの家・うろこ美術館では毎年恒例の「2018年 世相サンタクロース」が12月25日(火)まで開催。その年話題になった「顔」をモデルにしたサンタクロースが、うろこの家の円筒形の塔部分に並ぶ。

異国情緒あふれる北野坂を約5 万球のLEDで彩る「神戸北野 クリスマスストリート2018」


ほかに、「ボタニカルクリスマス」をテーマに、ハーブ園ならではの自然素材を使った演出が12月25日(火)まで開催される「神戸布引ハーブ園 古城のクリスマス2018」も。

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