プロ野球を観に行こう!初心者も安心の「はじめてのプロ野球ガイド」

東京ウォーカー(全国版)

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今回、ウォーカープラスでは、プロ野球に精通するライターの田澤健一郎さん協力のもと、「まだプロ野球を見に行ったことがない!」というビギナーの方やライト層の方に向けて「はじめてのプロ野球ガイド」を用意しました。

プロ野球の新シーズンが開幕


最近は各球団が野球だけにとどまらず、様々なアイデアを駆使してファンを楽しませようと努力しているかいもあり、球場へ足を運ぶファンも増えている。そこで「2019年シーズンこそプロ野球をライブで観たい!」という観戦ビギナーのために、球場観戦の基本知識をまとめてみました!

まずはチケットを購入


昔は一部の人気球団、人気カード以外は、席さえこだわらなければ、フラリと球場へ行って当日券で気軽に観戦、というスタイルも難しくはありませんでした。しかし、ここ数年、どの球団も観客は増加傾向。昨シーズンは史上最多の観客数を記録したほどです。もちろん平日を中心に、いまだ気軽に観戦できるゲームもありますが、そんな客足が鈍そうな日も、最近は「来場者全員グッズ・プレゼントデー」「生ビール半額デー」などで予想外の混雑となることも。というわけで、当然ですが観戦チケットはあらかじめ予約。購入していくのがベター。各種チケット販売サイトや球団公式サイトなどの利用が基本ですが、どうしてもお目当ての選手、試合、ゲームがあるなら、ファンクラブに入会、先行予約ができるようにしておくのが一番安心でしょう。もちろん、自由席がある球場は、仕事などで早く行けないことも考えて、指定席にしておくのが無難です。

応援スタイル


熱狂的な応援団がいるのは外野席。球団・球場によって異なりますが、基本的にライト側がホームチーム、レフト側がビジターチームの、それぞれ応援席となります。現在は贔屓チームのレプリカユニホームを着たりグッズを身につけて観戦、応援するスタイルが定着しましたが、今はほとんどの球場でホームおよびビジター応援エリアが定められ、そこではホーム応援エリアならビジターチームの、ビジター応援エリアならホームチームのユニホーム、グッズを身につけての観戦や応援が禁止されていたり(球場によっては通行禁止のケースも)、自粛が求められています。大勢のファンと一緒に一体となった応援をしたい場合は、事前に調べてチケットを購入するようにしましょう。ちなみにバックネット裏や内野スタンドは、基本的には双方のファンが混在する、中立的な雰囲気。贔屓チームの異なる友人たちと観戦、なんてときはバックネット裏や内野席にするのがおすすめです。

球場マナー


細かなルールは球団、球場によって異なりますが、原則はカン・ビン類の飲み物の持ち込みは禁止。入場の際、用意された紙コップに中身を移すことになります。また、これも球団、球場によりますが、食べ物の持ち込みが禁止というケースもあるので、事前に調べておきましょう。ただ、球場には「スタジアム・グルメ」とも呼ぶべき名物メニューなど、飲食店も充実しているので、それも野球観戦の大きな楽しみ。ただ、人気メニューは行列ができることも珍しくないので、お目当てのメニューがある場合は早めの入場をオススメします。

便利グッズ


各球団、ホスピタリティの向上に取り組んでいるプロ野球ですが、それでも自分で用意すると観戦が快適、楽しくなるアイテムもあります。たとえば座席用のクッション、選手の表情などを見るためのオペラグラス、出場選手のプロフィールがわかる選手名鑑、ホームランボールやファールボールをキャッチするためのグラブなどなど。ものによっては球場内のグッズショップでも販売しているので、当日購入してもよいでしょう。

プロ野球観戦を心ゆくまで楽しむには準備が大切。余裕をもった行動で観戦の思い出をつくってくださいね!

田澤健一郎

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