福岡で食べられる！おすすめの本場中華系“大陸餃子”8選

本場の中国、台湾など中華系の餃子もやっぱりはずせない。モッチリとした皮、肉汁たっぷりのジューシーなあんが魅力の、注目店を紹介！

茹でたてを食べて！「MARCO KITCHEN」

海に面した、中国山東(さんとう)省威海(いかい)市出身の料理人が得意とするのは、海鮮をふんだんに用いた中国料理。生海苔やサワラで作る水餃子は日本では珍しく、ツルツルとなめらかでモチモチした皮と好相性だ。

［MARCO KITCHEN(マルコ キッチン)］福岡県福岡市中央区大名2-2-44 / 092-714-7944 / 11:30～14:00、17:30～23:00(LO22:30)、土曜・祝日は夜のみ / 日曜休み(月曜が祝日の場合営業、月曜休み)　

手作りひと筋の「餃子李」

1988(昭和63)年創業の福岡を代表する店。1日1000個以上出るという餃子は焼き、揚げなど6種類を用意し、メニューの種類によって皮の粉の配合から変えるこだわりぶり。肉汁たっぷりで、食べ応えもある。

［餃子李(ぎょうざりー)］福岡県福岡市中央区薬院3-1-11 福海ビル1F / 092-531-1456 / 11:30～14:30、17:00～22:00 / 火曜休み　

辛党必見の店「本格四川料理 長楽」

中国四川(しせん)省の有名店で修業した、孫佩平(そんはいへい)さんが腕を振るう。イチオシの紅油餃子は、唐辛子や醤油など数種類の調味料で作る「紅油(こうゆ)」の鮮烈な辛さがクセになる。手作りの皮はツルンとした口当たり。

［本格四川料理 長楽(ちょうらく)］福岡県福岡市中央区春吉3-22-12 今村ビル1F / 092-751-5367 / 18:00～翌3:00 / 無休　

これぞ肉餃子！「レストラン中華 香港」

黒豚肉を細かく刻んだ餃子は、あんがたっぷり入り、ヒダが作れないほど丸々。噛むほどに肉々しさが増し、モッチリとした皮との相性も抜群。気取らない雰囲気とリーズナブルさで、常連客に親しまれている。

［レストラン中華 香港］福岡県福岡市中央区舞鶴3-1-3 / 092-732-3513 / 11:30～14:30、17:30～翌1:00(LO24:15)、土曜は夜のみ / 無休

料理人歴30年のベテランが腕を振るう「中華 如家」

中国山東(さんとう)省出身の孫振一(そんしんいち)さんは中国のホテル、福岡の有名店を経て10年前に独立。皮から手作りする餃子は焼き、蒸しなど3種類を用意。おすすめのワカメとニラの蒸し餃子は肉不使用ながら旨味たっぷり。

［中華 如家(よか)］福岡県福岡市中央区平尾5-4-32 / 092-215-2788 / 11:30～14:00、17:00～22:30(各LO) / 月曜休み(祝日の場合営業)

警固の路地裏で愛される人気店「新世界 檳榔の夜」

警固の路地裏に灯る提灯が目印。台湾屋台を思わせる店で味わうべきなのが水餃子だ。鶏ガラスープをあんに染み込ませることで、小籠包のように肉汁たっぷり。もっちりとした皮との相性もいい。

［新世界 檳榔(びんろう)の夜］福岡県福岡市中央区警固2-3-26 大升ビル1F / 092-713-3531 / 18:00～翌1:30、金・土曜～翌2:30、日曜～24:30(LO各30分前) / 月曜休み

まずは何もつけずに食べてみて！「厨酒房 ぱんどら」

広東料理をベースに、小ポーションでいろいろ食べられる中華バル。店主は長崎の中華街にある「会楽園」が実家で、ホテルなどで修業を積んだ。餃子は蒸してふっくらさせたあとに、中華鍋で表面を焼き上げる。

［厨酒房(ちゅうしゅぼう) ぱんどら］福岡県福岡市博多区住吉5-18-7 / 092-710-6141 / 18:00～翌2:00(LO1:00) / 火曜休み

自家製ラー油も評判「天恵楼」

中国遼寧(りょうかい)省大連(だいれん)市出身の夫婦が営む中華料理店。餃子のあんは野菜多めでシャキシャキ感を残し、豚肉は細かく刻んでなめらかにして一体感を出している。ジューシーさを重視し、豚肉はバラ肉を使用。

［天恵楼(てんけいろう)］福岡県福岡市南区高宮1-4-16 / 092-531-6788 / 11:00～15:00(LO14:30)、17:30～23:00(LO22:30) / 第1・3水曜休み

九州ウォーカー編集部