夏休みにおすすめの親子で楽しめる“遊び場”満載!平和島のレジャースポット4選
東京ウォーカー(全国版)

東京の城南エリアに位置する平和島。品川駅から電車でわずか数分とアクセスが抜群で、さらに知る人ぞ知るレジャースポットの宝庫でもある。そんな平和島周辺のおすすめスポットを、5歳のあずさちゃんファミリーが体験レポート。アクティビティや水族館など、平和島の遊び場を体験してきました!
「平和の森公園 フィールドアスレチック」でどろんこ自然体験!
「平和の森公園」は、園内の総面積が約10万㎡と大田区内で最大規模を誇る。その一角にあるのがフィールドアスレチックコース。場内はコースになっていて、トータル40のポイントに挑みながら進んでいく。その道中は池あり、丘ありでハラハラ&ドキドキ!バランスを崩して、池に飛び込んでしまう子供たちの姿も。でもいくらどろんこになっても、びしょ濡れになっても着替えができる更衣室があるので安心。さらに隣接のテニスコートの横にはシャワーも。諦めずにチャレンジする我が子の成長が見られるのも、パパ・ママにとっては感慨深い。



フィールドアスレチックコースを利用できるのは小学生以上。5歳のあずさちゃんは隣接する幼児アスレチックへ。こちらは小さい子でも安心の、より安全な遊具がそろう。ロープにつかまって回ったり、穴に入ったりする「スパイダーログ」や、ネットのトンネルをくぐり、進んでいく「スネークダイビング」などをたっぷり楽しんだ。
話題沸騰中の「スペースアスレチック トンデミ」
2018年夏にオープンした屋内アクティビティ施設の「スペースアスレチック トンデミ」。ここ平和島店は都内唯一の施設。館内は「トランポリンエリア」、「エアーランエリア」、「ロープウォークエリア」、「クライミングウォールエリア」など7エリアに分かれ、世界中から集めたさまざまなアクティビティにチャレンジできる。

大人から子供まで安心して楽しめる遊具がそろうが、一般エリアは身長110㎝以上、体重20~120㎏の利用制限あり。身長100㎝のあずさちゃんは未就学児専用の「キッズエリア」へ。一般エリアよりは簡易化されているが、トランポリン、アスレチック、クライミングウォールなどがあり、飛んだり、跳ねたり、走ったり、と思う存分に遊べる。



バランスを取るのが難しい「キッズシーソー」や、星や地球のモニュメントが施された「キッズウォールクライミング」、足元が不安定なつり橋などを渡っていく「キッズロープウォーク」を満喫したあずさちゃん。
施設利用は2時間の入れ替え制で、週末や夏休みは入場待ちの長い行列ができる人気ぶり。日によっては入場制限もあるので、公式サイトで事前にWEB予約をしよう!
快適な設備やグルメも充実! 家族で楽しめる「ボートレース平和島」
「スペースアスレチック トンデミ」の隣にある「ボートレース平和島」。午前中から開門しているが、レースは17時35分まで開催され、その間は好きな時間に入って、迫力満点のボートレースを見学できる。


入口は自動改札。入場料100円(子どもは無料)を払ってゲートを通る。「電車に乗るみたい!」(あずさちゃん)
ボートレース場初体験の3人が、まず向かったのが屋外のスタンド。建物を抜けて外に出ると、目の前には涼し気な水面が広がる。東京湾の京浜運河の海水を利用していて、ほんのりと漂う潮の香りが心地よい。


その水上を怒号のようなモーター音を轟かせながら、疾走するボート。その迫力にあずさちゃんも大興奮。純粋なモータースポーツ観戦としても楽しめ、「1番ガンバレー、2番もガンバレー!」と応援にも自然と熱が入っていった。

続いて足を運んだのは3階の屋内一般席。冷房が効いた快適な空間で、全席禁煙と小さな子供連れでも安心だ。一面ガラス張りの窓からは全景が見渡せ、レースをじっくり観戦できる。また、4階には有料の指定席も完備。全席モニター付きのシングル席とペア席から選べ、無料ドリンク・無線LANのサービス、さらにはマッサージチェアコーナーもあり、1日の家族サービスで疲れたパパにはうれしい限り。

大興奮のレースを観戦したあとは、隣接する「平和島劇場」にある「Food Terrace ピースター」でお食事タイム。店内は大きな窓から陽が差し込み、天井も高くて開放感たっぷり。グリル料理や各種定食から、パスタ、丼、さらにキッズメニューまで多彩な料理がリーズナブルに味わえる。

パパは「デミグラスハンバーグ」950円(サラダ・ライス・スープ付き)、ママは「生パスタ にんにくトマト」800円(サラダ・パン付き)、そしてあずさちゃんは「おこさまパンケーキ」をオーダー。今日1日の感想を語りながら、おいしい料理に舌鼓を打った。
約450種1万点の海の生き物が暮らす「しながわ水族館」

ゆったり過ごしたいファミリーは、1991年に開園し、現在も年間約40万人が訪れるなど、根強い人気を誇っている「しながわ水族館」へ。
館内は1階の「海面フロア」、地下1階の「海底フロア」から成り、約450種1万点もの生き物を展示.・公開している。「海面フロア」は東京をテーマとした展示物が主体。東京湾に注ぐ川、東京湾の干潟や荒磯、品川の海などを再現し、そこに暮らす生き物たちの生態を観察できる。さらに屋外ではイルカやアシカ、アザラシのショーなどを開催している。
「海底フロア」の目玉は「トンネル水槽」。水量500トンの大水槽の中に約60種900点の生き物が暮らしている。大小さまざまな魚たちに加え、エイやサメ、さらには大きなアオウミガメも。1日3回(土日祝は4回)実施される、トンネル水槽の中をダイバーが優雅に泳ぐ水中ショーも見逃せない。


海で暮らす生き物たちとふれあえるコーナーのほか、悠々と水槽を泳ぐシロワニの巨大な姿が大迫力の「シャークホール」を見学。シロワニの鋭い歯を目の当たりにしたあずさちゃんは、「こわいぃ…」と緊張した様子を見せたが、そこはパパが優しくフォロー。あっという間に近くで手を触れるほど安心していた。
「しながわ水族館」では、2019年6月20日にバンドウイルカの赤ちゃんが出産したばかり。現在すくすく育っていて、7月から一般公開されているのでぜひ会いに行こう!
朝から夕方まで1日遊べる平和島を満喫したあずさちゃん。アスレチックやボートレース場など、初めての体験ばかりで大満足の様子。“遊び場”満載の平和島は、夏休みの思い出作りにもピッタリ。ぜひ足を運んでみて!
【構成=CRAING/取材・文=河合哲治郎/撮影=齋藤ジン/ウォーカープラス編集部/PR】
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