【おうち時間快適化プロジェクト】眠りは人生を変える!今日からできる極上の睡眠法①
東京ウォーカー(全国版)
突然ですが、皆さんは毎日何時間寝ていますか?東京ウォーカー編集部内でのリサーチ結果は、4〜5時間という人ばかり…。偏った結果かもしれませんが、最近は意外と“ショートスリーパー”が多いのかも?ただ、「休日に“寝だめ”してなんとか補ってる」「毎朝起きるのがツラい」なんて声もたくさん聞こえてきます。
専門家の統計によると、現代人の多くは慢性的な睡眠不足。「私は毎日8時間寝ているから平気」という人も、質のいい睡眠をとれているか否かは別問題で、昼間眠くなったり体がだるかったりしていたら、睡眠時間が長くてもある種の「不眠」だと言われています。それに、睡眠の質が低下するとメンタルにも影響してくるというから、ほっとけない!そこで睡眠プロ軍団のおふたりに、わがまま放題のお悩み相談を敢行!睡眠劣等生のあなたも「あ〜よく寝たっ!」とスッキリ目覚めて、いつもとは違った朝を迎えてみませんか?
お悩み①とにかくスッキリ目覚めたい!
どうしても毎朝30分は頭がボ~ッとする…前の日は早めにちゃんと寝てるはずなのに、こんなに眠いのはどうして?
【プロの回答】太陽の光が重要。眠る前にカーテンを10センチだけ開けてみて。
十分な睡眠時間をとったはずなのにまだ眠い…。それは体内時計が乱れて、軽い“時差ボケ”状態になっているからかも?
体を目覚めさせるのに一番効果的なのは太陽光。太陽の光には、体内時計をリセットする効果があるんです。もともと体内時計は24時間より少し長めのサイクルなので、太陽を浴びないと徐々にズレが生じてしまいます。朝しっかり光を浴びることで「朝だよ」って体に知らせて、本来の時刻に体を合わせてあげることが重要。
私は自宅で遮光カーテンを使っているので、毎晩寝る前にカーテンを少し開けて寝るように習慣づけています。あと個人的には、朝に楽しみを用意しておく、というのもおすすめですね。朝に食べる贅沢スイーツとか、朝に好きな海外ドラマを見るとか。楽しみなイベントを作るだけで、朝起きるのも苦にならないような気がするんです。(西川産業(株) スリープマスター 杉原桃菜さん)


お悩み②お酒でトイレに起きたくないっ!
へべれけになった日は、トイレに行きたくなって夜中に目が覚めてしまい寝た気がしない…。
【プロの回答】腹巻使用&横向き寝で少しだけマシになります!
アルコールは利尿作用もあるし、分解されると交感神経が働くので、夜中に目が覚めがち。でも腹巻をしておなかを温めると少しはマシかも…? 体が冷えていると余分な水分を出そうとして尿意を感じることがあるので、おなかを温めると深い睡眠がとれるんです。お酒を飲んでも、腹巻効果で多少は緩和されるかも。(快眠セラピスト 三橋美穂さん)
アルコールの分解が始まる入眠3時間前には飲まないのが理想的ですが、飲酒は喉周りの筋肉が緩みやすいので、仰向けで寝ると口呼吸や無呼吸状態に…。それが原因で、眠りが浅くなる人も多いんです。飲酒した時だけイビキをかく人も意外と多いので、イビキ軽減という意味でも、横向き寝は効果的。(西川産業(株)スリープマスター 杉原桃菜さん)

いかがでしたでしょうか?
次回も「あるある!」な睡眠のお悩みをプロが解決に導きます!
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