【コロナ対策情報付き】スパリゾートハワイアンズの攻略法!温泉、プール、フラガールショーと見どころ満載

東京ウォーカー(全国版)

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福島県いわき市にある温泉テーマパーク、スパリゾートハワイアンズ。広大な敷地に広がる6つのエリアでは、浴場はもちろんプールにもいわき湯本温泉の湯を使用。映画『フラガール』でも知られるフラガールのパフォーマンスとともに、いつでも快適に常夏気分が味わえる人気施設だ。2018年7月には、高低差・長さ日本一のボディスライダーをそなえた新エリア「ビッグアロハ」が誕生し、ますますパワーアップ。そんな見どころ満載のハワイアンズの攻略法を徹底紹介!

温泉とプール、フラガールと盛りだくさんの「スパリゾートハワイアンズ」画像提供:スパリゾートハワイアンズ


※記事内で紹介している展示やアトラクション、イベント、施設等は、休止・中止または内容が変更になっている場合があります。ご注意ください。

【見どころ1】日本一のボディスライダー「ビッグアロハ」!お得なチケットは要チェック

スパリゾートハワイアンズの最新ボディスライダー「ビッグアロハ」。全長は283メートル、高低差はビル10階分に相当する40.5メートルで、いずれも日本一を誇る巨大スライダーだ。コースは曲がりくねって先が予測できないウェーブラインと、渦巻き状で加速感が味わえるスパイラルラインの2種類。コース内には随所にスリリングな視覚効果も施されており、ほかのスライダーにはない景観とスリルを楽しめる。滑走タイムの計測も行っているので、家族や友達同士でタイムを競うのも楽しそうだ。

【写真】ビル10階分の高低差!日本一のボディスライダー「ビッグアロハ」画像提供:スパリゾートハワイアンズ


ビッグアロハは入場料と別途使用料金が必要で、1回券なら税込550円。回数券(4回券:税込2000円、6回券:税込3000円)もあるので、何度も遊びたい人やグループでの来館ならこちらがお得だ。

待ち時間を短くしたい人は、クイックパス(1回券:税込850円)を入手するのがおすすめ。1時間ごとに40枚発売される優先入場券で、このパスを使えば通常の待機列に並ばず、好きな時間にビッグアロハに乗ることができる。

また、全天候型ドーム「ウォーターパーク」にも3種5コースのウォータースライダーがあるので、乗り比べて楽しみたい。こちらは税込250円の1回券のほか、3種共通の回数券や1日券、1種限定の乗り放題券、15時からの割引3種共通1日券など、お得なチケットも多数用意されているので、自分の使い方に合ったものをゲットしよう。

【見どころ2】まさに温泉テーマパーク!豊富な浴槽バリエーション

水着で入れる温泉が多いのもハワイアンズの特徴のひとつ。「スプリングパーク」は、男女一緒の水着で入る屋内スパ「スプリングタウン」と、12種24浴槽のバラエティ豊かな温泉が楽しめる男女別の大浴場「温泉大浴場パレス」に分かれている。

スプリングタウンでは、3階から5階まで吹き抜けになった南欧風のおしゃれな空間の中、湯温が34度前後と低めでのんびり浸かれる室内温泉浴槽をはじめ、細い滝のような打たせ湯、温泉熱を利用したオンドル(温めた床や椅子の上で体を横たえる入浴法)、海底温泉のような雰囲気のジャグジー、ミストサウナなど、いろいろな浴槽が並んでいる。

バラエティ豊かな温泉が楽しめる、スプリングパーク内の「温泉大浴場パレス」画像提供:スパリゾートハワイアンズ


裸で入浴する温泉大浴場パレスにも、さまざまなタイプの浴槽がそろう。御影石造りの大きな「みかげ風呂」は、湯の温度が低・中・高と3段階に分かれているので、好みの湯を選んで楽しもう。また、温泉といえば外せないのは露天風呂。ここではひょうたん形の広々とした湯船が特徴だ。このほか、中温80~90度と高温80~110度と、温度の違う2つの乾燥型サウナ(女性用は1種のみ)や、寝湯(ねゆ)、ジャグジーが用意されている。

陽光を浴びながら水着で入る屋外温泉ガーデン「スパガーデン パレオ」画像提供:スパリゾートハワイアンズ


このほかのエリアも、緑と陽光に包まれた庭園のような屋外温泉「スパガーデン パレオ」や、江戸時代の街並みと湯屋をモチーフに、大露天風呂や薬草蒸し風呂が楽しめる「江戸情話 与市」、アクアエクササイズ、エステティックサロンなど美や健康を意識した施設が整っている「ウイルポート」と個性豊かだ。

【イベント】必見のフラガールショーは昼夜の1日2回開催

フラガールのパフォーマンスは必見画像提供:スパリゾートハワイアンズ

ハワイアンズの代名詞とも言える、映画『フラガール』でも描かれたフラガールのショー。ショータイムは大きく分けて、お昼過ぎに開催されるポリネシアン・サンライトカーニバルと、夜のポリネシアン・グランドステージのふたつ。昼は太陽の光を浴びながらダンシングチームが陽気に舞い踊るショーが、夜は光の演出を駆使した迫力あふれるショーが楽しめる。

昼と夜とで雰囲気が変わるショーはどちらも観覧したい画像提供:スパリゾートハワイアンズ

また、フラガール以外にも、日本で唯一のファイヤーナイフダンスチームSiva Ola(シバオラ)のダイナミックなパフォーマンスも必見だ。

さらには、フラガールによるタヒチアンダンスのミニレッスンや、ナイフダンスが体験できる「いっしょに南国体験タイム」も開催。小さな子供も参加できるので、忘れられない思い出になること間違いなし!

【回り方・ホテル】公式サイトで行きたいエリアを事前リサーチするべし

スパリゾートハワイアンズの日帰りでの平均滞在時間は5時間前後。温泉、プール、ショーと見どころ盛りだくさんで、一日かけても回りきれないほど。公式サイトには各エリアの説明のほか、一緒に行く人別のモデルコースも掲載されているので、事前にリサーチしてプランを練っておこう。

日帰りで魅力を満喫したい人には、午前中の到着がおすすめ。ビッグアロハが目当てなら、早めにクイックパスを入手したい。

プールを思いきり楽しんでから昼食へ。昼食後は、13時30分からスタートする昼のフラガール&シバオラショーに向かおう。ベストポジションからショーを堪能したい人は、インターネットから座席を事前予約しておくのがおすすめだ。

ショーの後は屋外ゾーンで楽しむもよし、再びプールに行くもよし、温泉にじっくり浸かるのもよし。館内には映画『フラガール』の撮影スポットもあり、公式サイトでハワイアンズ周辺のロケ地と合わせて紹介されているので、気軽にロケ地巡りもできる。

長居して夜のショーや温泉をじっくり堪能したい人には、宿泊がおすすめ。スパリゾートハワイアンズに直結のホテルハワイアンズ、モノリスタワー、ウイルポート、やすらぎ亭の4ホテルに加え、メイン施設から徒歩3分のクレスト館とバリエーション豊かで、どこに泊まるか迷ってしまう。手荷物を客室に置いて、身軽に動き回れるのもうれしいところ。

ハワイアンズ周辺には、いわきマリンタワーやアクアマリンふくしまといった観光スポットもあり、宿泊者限定でホテルハワイアンズの観光コンシェルジュ専用デスクが利用できるので、いわき観光の拠点としても活用できる。

さらに、上記の宿泊施設を利用すると、東京、埼玉、神奈川、千葉、茨城の計11カ所を発着する宿泊者専用の無料送迎バスも利用できる。運行スケジュールの詳細は公式サイトをチェックしよう。

【グルメ】水着のままでOKなビュッフェあり!

テーマパーク内にはウォーターパークを中心に20店舗以上の食事処があり、水着のまま楽しめるビュッフェレストラン「パーム」や、23種のイタリアンに加え、18種のスイーツ&フルーツもランチバイキングで提供する「ラティオ」、ハワイを代表するグルメ・ロコモコを味わえる「カウカウ」や「ラウラウ」などよりどりみどり。ぜひ複数のスポットを回って食べ比べてみよう。

【ショッピング】フラガールグッズや本格的なハワイアンアイテムまで!

また、お土産が買えるショップも充実。館内最大級のお土産売り場「ハワイアンズマーケット」には、ハワイアンズ限定のオリジナルグッズをはじめ、ハワイ直輸入品、地元いわきや東北の食品など多彩なアイテムが並ぶ。ほかにも、ここでしか買えない「ハワイアンズフラガール」ブランドを取りそろえた「ハワイアンズフラガールショップ」、本格的なハワイアン・フラグッズの専門店「ルアナ」などがあり、ショッピングにも夢中になれること間違いなし。

館内最大級のお土産売り場「ハワイアンズマーケット」画像提供:スパリゾートハワイアンズ


【持ち物】レンタル品が充実しているので手ぶらでもOK!

プールに浮かべるフロートや浮き輪、ビート板などのグッズは持ち込み可。プールサイドとスパガーデンパレオに無料の空気入れがあり、空気抜きに便利な用具の無料貸し出しも行っているので安心だ。また、館内は暖かいため、服装はTシャツや水着などの軽装でOK。水に濡れる機会が多いので、タオルを持参するとさまざまな場面で役立つだろう。

もちろん、荷物をかさばらせたくない人も多いはず。そんな場合は、館内のプール用品の販売やレンタルサービスを利用しよう。

「レンタル品も充実しているので、手ぶらでの訪問でも安心です。水着バスタオルセット(水着+バスタオル+浴用タオル)なら1300円から。バスタオルセットなら650円から貸し出しています」(スパリゾートハワイアンズ広報の國井さん)

このほかにも、浮き輪レンタル(税込600円より)や、館内の移動用に、ビーチサンダルの無料貸し出しも実施している。

【混雑情報】混雑のピークは14時頃まで!スライダーは15時以降が狙い目

スパリゾートハワイアンズ広報の國井さんによると、一年のうち特に来場者が多いのはゴールデンウィーク(GW)と夏休み期間。特にお盆休みの時期は混雑が予想される。

一日のうちの混雑のピークは14時頃まで。人気のウォータースライダーの狙い目は15時以降とのことなので、プールを重点的に楽しみたい人は覚えておきたい。

【営業時間・料金・アクセス】東京から乗り換えなしで湯本駅へ!車もICからすぐ

スパリゾートハワイアンズの営業時間は10時から22時15分まで(季節・日にち、テーマパークにより変動あり)。入場料は、大人(中学生以上)3570円、小学生2250円、幼児(3歳以上)1640円。15時以降、18時以降の入場はそれぞれ割安の入場料(15時以降は大人3060円、小学生1940円、幼児1430円、18時以降は大人2860円、小学生1840円、幼児1330円)となる。※チケット料金はすべて税込

来館の予定が決まっているなら、公式サイト、コンビニエンスストアや各種チケットサイトなどで販売されている前売り券がおすすめ。こちらは大人3400円、小学生2140円、幼児1560円。15時以降の入館は当日券の場合がお得なので、それ以前から入場する場合のみ購入しよう。このほか、公式サイト限定でビッグアロハ1回券つきチケットやウォータースライダー1日券付きのフリーパスチケットなどが販売されることもあるので要チェックだ。

また、50歳以上は平日ミドル料金として1人1785円で入場可。平日のみの適用で、土日・祝日、GW・夏休み・冬休み・春休みなどの特定期間は除外となるので、事前に公式サイトで確認しておこう。

アクセスは、鉄道なら、品川駅・東京駅・上野駅の都内主要駅からJR常磐線で湯本駅へ。特急ひたちなら乗り換えなしで、東京から片道約2時間~2時間30分ほどで湯本駅に到着する。湯本駅からは、1時間に1本程度の間隔で運行されている無料送迎バスで約15分。タクシーを利用すれば約10分でハワイアンズに到着だ。

車での来館は、常磐自動車道いわき湯本ICより約3分。日帰り駐車場の利用料金は、普通車(車高2.5メートル未満)が1回税込1000円、大型車(車高2.5メートル以上)が1回税込2500円。いずれも入庫後は2時間は無料だ。

福島空港からは湯本駅へのリムジンバスや乗合タクシーを利用しよう。また、ホテル宿泊者は上記の通り、東京、埼玉、神奈川ほか関東を発着する無料送迎バスが利用できる。

【新型コロナウイルス感染拡大予防対策】

・宿泊施設、日帰り施設での検温を実施いたします。
・宿泊施設、日帰り施設ご入館時はマスクの着用をお願いいたします。
・宿泊施設、日帰り施設の全入口にアルコール(エタノール)消毒液を設置しています。
・各施設への入退室時には、手指の消毒にご協力をお願いいたします。
・宿泊者専用無料送迎バスの運行を当面の間、休止いたします。

取材・文=国分洋平

<施設情報>
住所:福島県いわき市常磐藤原蕨平50
アクセス:【電車】JR湯本駅から無料送迎バスで終点下車すぐ 【車】常磐自動車道いわき湯本ICから約3分
営業期間:通年
営業時間:10:00~22:15(季節・日にち、テーマパークにより変動あり)
定休日:年1回法定点検のため全館休みあり。2020年6月3日(水)
駐車場:4000台 2時間以上有料
料金:大人(中学生以上)3570円、小人(小学生)2250円、幼児(3歳以上)1640円。ウォータースライダー、ビッグアロハなど別途有料のものあり

※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。

※記事内の価格は特に記載がない場合は税抜き表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。

※2020年5月時点の情報です。

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