花火大会・祭りの少ない夏…世界的キモノデザイナー、斉藤上太郎氏が考える“今年の夏”の楽しみ方

フィリップ モリス ジャパンでは、今年の夏は“涼”をテーマにした「IQOS 3 DUO」の新色涼モデルを展開。そして、グローバルに活動をするキモノデザイナーの斉藤上太郎氏がこの涼モデルにちなんだオリジナルアイテムの着物や扇子のデザインをプロデュースする。今年は新型コロナウイルスの影響により、例年の花火大会や夏祭りといった“涼”を感じるイベント開催が少ない夏になるが、キモノデザイナーの斉藤上太郎氏に今年の夏の楽しみ方と展開するアイテムのポイントをリモート取材で聞いた。

フィリップモリス社は、「夏に向けた3つの新製品・プロモーション戦略」の第2弾として、「IQOS 3 DUO」から、限定カラーの"涼"モデル(アクアブルー/税込9980円 ※数量限定)を6月30日(火)よりIQOSオンラインストアなどで世界先行発売。同時に、日本を代表するキモノデザイナー／テキスタイルアーティストの斉藤上太郎氏がデザインしたレアなコラボアイテムも用意する(コラボアイテムは、IQOSストアでは6月30日より"涼"モデルの購入者を対象に、IQOSオーナー限定の会員サイト・IQOSphereでは7月9日10時よりポイントのコインズで抽選を開始 ※展開開始時間は遅れる場合あり)。

IQOSからインスピレーションを受けて製作された、“涼”のアイテム

「IQOS 3 DUO 数量限定"涼"モデル」は、日本ならではの季節体験である"涼"をイメージした美しいアクアブルーを本体のカラーリングに採用したデザイン。外箱のパッケージも、白とアクアブルーをグラデーションにした、夏の涼を感じさせるスペシャルなあしらいとなっている。

一方のコラボアイテムはIQOS 3 DUO“涼”モデルからインスピレーションを受けて制作されたもので、「伝統の進化」や「涼しげ」をキーワードに、浴衣と扇子、ポーチを展開する。

斉藤氏にコラボアイテムのインスピレーションを伺うと、「まず初めにIQOS涼モデルを見た時、とても涼しさを感じさせてくれるアイテムだと思いました。そこにインスパイアされて、自分なりの「涼」を表現する時、意識したのは秘められたヒンヤリ感と涼しげな感覚でした。その感覚を元に今回のコラボレーションアイテムをデザインしました。」と話した。

"涼"限定の浴衣は、斉藤氏のアイコンとも呼べる「縞ボタン」柄と"涼"を感じさせる流水を組み合わせたデザインが印象的。ウォッシャブルで手入れも簡単。思わずお出かけしたくなる、華やかで涼しげな浴衣だ。

"涼"限定の扇子は、京都の職人による手作りで、まさに"涼"を感じるにふさわしいグッズ。ジェンダーレスで使えるカラー、縞ボタン柄、流水のデザインが特徴だ。そして、京都の西陣織と皮素材を用いた“涼”限定のポーチにも、縞ボタン柄と流水のデザインが。水面に光が反射するようなキラキラ感を織り込み、ポーチ内側には IQOSを収納できるポケットをプラス、実用性も兼ね備えている。

どこに着ていくかではなく、意識を向けることで夏を感じてほしい

今年は夏祭りも花火大会も軒並み中止が多く、“浴衣を着る定番イベント”が少ない状況となっている状況だ。そんな今年の夏の楽しみ方について斉藤氏がアドバイスをくれた。

「今回のコラボアイテムは浴衣、扇子、ポーチとどれも夏を意識したアイテムを選んでおりまして、扇子やポーチは携帯できるアイテムです。今年は(コロナ渦で)厳しい夏ではありますけれども、これらのアイテムをきっかけにして、お出かけ気分を楽しんでいただけたらうれしいです。アイテムは、少し個性を強めたデザインをご提案しておりますが、ジェンダーレスなデザインにしましたので使いやすいと思います。日本のサマードレスのような存在である浴衣を着て、涼を楽しむ。どこに着ていくかではなく、浴衣を楽しむコトが目的となればよいですね」（斉藤氏）

アイテムについては「浴衣は、男性帯はデニムの角帯、女性帯は華やかな兵児帯をセットアップしたスペシャルバージョンをご用意しておりますし、ポーチは折り返すと温もりのあるレザー素材になるという面白いものになっているんですよ」とアピールしている。

一方、フィリップ モリス ジャパンのマーケティング＆コミュニケーションズ・ディレクターであるフィリップ・ルベル氏は、今回の涼モデルの発表に際し、「熱気や高揚感を楽しみながら涼やかに過ごす。そして大切な人たちと親交を深める。そんな夏本番の到来を満喫していただきたく、今回発売する『IQOS 3 DUO 数量限定"涼"モデル』は、日本ならではの"涼"をコンセプトにしました。是非この“涼”モデルと共にこの夏を楽しんでいただければと思います」と、夏の期待感を伝えている。