【イエナカ工作】ぷるぷるジェルキャンドルを作ってみよう【ハンドクラフト】

2020年11月30日 15:15更新

東京ウォーカー(全国版)

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おうち時間がグンと増えている昨今、子供と過ごす休日をより有意義なものにしよう!一緒に楽しめるハンドクラフト、すなわち“イエナカ工作”を紹介する。

今回は「ぷるぷるジェルキャンドル」に挑戦。まるでゼリーのような質感のジェルキャンドルは、専用の材料を溶かして固めるだけと、作業の工程がシンプル。熱を加えて溶かすため、火傷に注意しながら制作していこう。

ジェルキャンドル最大の特徴は、透明度が高いこと。キャンドルの中にさまざまな小物を入れ、好みのデザインに仕上げることができる。100円ショップの手芸コーナーでも取り扱いがあり、ジェルキャンドルの元となるジェルワックス(パラフィンワックス)がチューブに入った状態で販売されている。100円ショップではすでに色付けされたものも売っているので、色付きのジェルキャンドルを作りたい人は利用してみよう。

専門店で売られているジェルワックスは、扱いやすいソフトタイプと、多色使いしたい際に色が混ざりにくいハードタイプの2種類がある。お試しで少量作るなら100円ショップの材料で十分だが、キロ単位で購入できる専門店のほうがコスパがよい場合も。作りたい量を見極め、無駄なく材料を用意したい。

ではさっそく、準備するものと作り方を説明しよう。

<準備するもの>
・ジェルワックス
・キャンドルウィック
・耐熱性のガラス容器
・シェルやカラーサンドなど(お好みで)
・割り箸(割らずに使う)
・耐熱性の容器(ジェルワックスを溶かすために使用)
・軍手
・ホットプレートまたは湯煎用の浅鍋
・ピンセット(あれば)

<作り方>
1.必要なものを準備する
ジェルワックスは100円ショップでも手に入る。内容量は45ミリリットル程度で、チューブに入ったものが主流だ。ジェルキャンドルを入れるガラス容器は、耐熱性のものを選ぼう。飾りとして入れるものは、燃えると危険なので不燃性のものを。シェルやカラーサンド、ガラス細工のほか、小さいものならプリザーブドフラワーやドライフラワーを入れてもOK。配置にこだわりたい人はピンセットがあると便利だ。ほかに、ジェルワックスを溶かす際に使う耐熱性の容器も必要。今回はステンレス製の計量カップを使った。割り箸は、割る前の状態のまま使用する。

上段左のチューブが100円ショップで売られているジェルワックス。上段右がキャンドルウィックだ


2.ジェルワックスを溶かす
まずはジェルワックスを完全な液状に溶かそう。耐熱容器にジェルワックスを入れ、140度前後に熱したホットプレートにのせておくときれいに溶かせる。ホットプレートがない場合は、浅鍋に水を張って火にかけ、ジェルワックスを入れた耐熱容器を湯煎して溶かす。熱したジェルワックスに水が入ると飛び散って危険なので、くれぐれも気をつけよう。また、溶ける前にかき混ぜると気泡が入ってしまうので、ボロボロとした形が液状になるまでじっと我慢。炭酸のような仕上がりにしたい場合はあえてかき混ぜてみるのもあり!

【写真】溶かす前のジェルは、ボロボロとした固めのゼリーのような質感!仕上がりまでの工程を写真で詳しくチェック

熱を加えると、ボロボロの固体が溶けて液状になっていく


3.キャンドルウィックを固定する
キャンドルウィックとは、ろうそくの芯のこと。ワックス引きされた糸に座金が付いたものが100円ショップでも売られているので、今回はそちらを活用。座金の部分に溶かしたジェルワックスを少量付け、ガラス容器の底に貼り付けるようにして置く。ちょうど真ん中あたりに置けたら、割り箸に糸をはさんで固定する。

割る前の割り箸がない場合は、両サイドを輪ゴムなどで固定するといい


4.飾りの小物を入れる
キャンドルウィックが中央からずれないよう気を付けながら、カラーサンドやシェルなどをバランス良く配置していく。ピンセットを使うと、より繊細に作業ができるのでおすすめ。

すきまからカラーサンドを流し込む

プラスチックやゴムなど燃やすと有害物質が発生する素材や、生花や果物など腐るナマモノ、燃え上がったら危険な量の可燃物は入れないように!


5.溶かしたジェルワックスを流し込む
火傷しないよう軍手をはめ、溶かしたジェルワックスをそっとガラス容器に流し込む。ガラス容器を汚さないためにも、ジェルワックスの容器(ここでは計量カップ)がガラス容器に触れないよう、浮かして流し入れよう。中に入れたカラーサンドやシェルから上がってきた気泡は、置いておけば自然に潰れる。気になるようなら、表面にできた大きめの気泡だけ、つまようじやピンセットの先で潰して。

完全に溶けた状態。繊細な作業を要するため、鍋つかみやふきんではなく、軍手を使うと良い

ガラス容器から浮かしてゆっくりと流し込む。勢いよく入れると、小物の位置がずれるほか、気泡もできやすくなってしまう


6.ジェルが固まったら仕上げ
ジェルワックスは冷めると固まる。ガラス容器に触れ、常温になる頃にはだいたい固まっている。キャンドルウィックを軽く揺り動かし、液に入っている部分が動かなかったら固まった合図だ。仕上げに、割り箸をはずし、不要なキャンドルウィックをカットしよう。あまり短いと火を点けにくくなるので、最低でも1センチは残しておきたい。

ガラス容器いっぱいにジェルを入れていない場合は、容器の高さに合わせてカットすると◎

完成!ガラス容器は、耐熱性のダブルウォールグラスを使った


<不透明キャンドルと組み合わせる【応用編】>

材料が中途半端に残った際のアイデア。ジャム瓶はフタをつけて保管でき、埃が入らないのでおすすめ

ジェルワックスが足りない!でも、自宅に不透明のろうそくならある……という場合は、ジェルと普通のろうそくの重ねワザで仕上げてみよう。ろうそくをジェルと同じように溶かし、流し固めたジェルワックスの上に注ぐだけ。ここでは、食べ終わったジャムの小瓶を再利用し、グリーンのジェル、ピンクのジェル、白のろうそくの順に流し固め、3層にした。

<失敗しないポイント>
・事前にガラス容器の内容量を確認したうえで、必要な量のジェルワックスを用意すること。100円ショップのチューブは内容量が少ないので、小さめの容器を用意したつもりでも足りなくなりがちだ。容器が大きい場合や、いくつも作りたい場合は、ネットショップや手芸店でキロ単位のジェルワックスを購入したほうがコスパもよく、作業もラク。
・100円ショップのジェルワックスは、「チューブのまま湯煎すると溶ける」と説明されていることもあるけれど、別容器に移して溶かして使ったほうが失敗しない。チューブのまま湯煎すると、完全に溶けきったか確認しにくく、溶けていたとしてもチューブから容器に注ぎ込むのは意外に難しい。
・複数の色付きジェルワックスを使う場合は、溶かすための容器も色ごとに用意しよう。同じ容器を使いまわすと色が混ざり、濁りやすくなる。
・ジェルワックスが肌に付くと洗い落としにくいので、気になる人はゴム手袋などで保護しよう。また、こぼしたジェルワックスは、キッチンペーパーなど乾いた紙や布ですぐに拭き取ること。
・ジェルワックスを流し込む際は、容器の内側や外側に液が付かないように注意。温かいうちに拭き取れば多少は取れるものの、完全に拭き取ることが難しく、見た目が汚くなりがち。

作ったキャンドルに火を灯してみた。秋のキャンプに持っていきたくなる!

作業自体は簡単ながら、「キャンドルとして使う=燃える」ことを前提に、容器や中に入れる小物を用意するのが意外に難しい。売り物のジェルキャンドルの中身がどれも似たり寄ったりな気がするのも、そんな制約があるせいだろう。容器に流し込む基本の作り方に慣れたら、パットで固めたジェルをクラッシュしたり、キューブ状にカットしたりと、工夫してさらにアレンジしてみよう。

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