マル秘エピソードも満載!?前園真聖&田中史朗が“ウィズコロナ時代のスポーツの楽しみ方”を語る
東京ウォーカー(全国版)
2020年10月22日まで東京・丸の内で開催された「MARUNOUCHI SPORTS FES 2020 LIVE」。10月18日には「ウォーカープラス×リポビタンD Presents ウィズコロナ時代のスポーツの楽しみ方とは?」が開催され、ウォーカープラスの浅野編集長と、元サッカー日本代表の前園真聖さん、イベント後半にはラグビーの田中史朗選手も登壇した。

今回のイベントの開催地である丸の内には、食事や買い物などで訪れるという前園さん。「ウィズコロナ時代でのスポーツ観戦の楽しみ方や変化についてどう考えるか?」という浅野編集長の問いかけに「応援のあり方が変わってきたように感じる」と答えた。スポーツ観戦時、観客が声を出して応援できないことが選手にどのような影響をもたらすのか注目していたという前園さんだったが、観客が試合の流れに沿って送る拍手のひとつをとっても、選手に気持ちを伝えようと工夫している姿を見て、新しい応援スタイルだと感じたという。


実際に試合を見に行ったという浅野編集長が「ボールを蹴る音や選手の声が聞こえたのが新鮮だった」と話すと、「選手同士や監督の指示などが聞こえるのは新しい楽しみ方だと思う」と前園さん。
2021年に延期になった東京オリンピック・パラリンピックについて聞かれると、「サッカーは23歳以下という年齢制限がある点を心配していたが、24歳になっても出場できることが決まったので、選手たちの目標やモチベーションが整ったかなと思う」と現役選手たちに期待を寄せた。


そして、イベント後半の第2部ではラグビーの田中史朗選手も登場。冒頭で丸の内についての印象を聞かれた田中選手、「丸の内は人生で1番泣いた場所」とのこと。全国を熱狂させたラグビーワールドカップ2019日本大会から約1年。丸の内はワールドカップ終了後のパレードが行われた場所だからだ。
「日本大会では結果を残すことができ、そのおかげでたくさんの人が応援してくれた。おめでとうではなくて“ありがとう”と言ってくれたことが本当にうれしかった」と語り、熱い涙を浮かべていた。
「ラグビーをもっと楽しもう」をテーマに、引き続きウィズコロナ時代のスポーツの楽しみ方を考える第2部。「ラグビーワールドカップから約1年、改めて振り返ってどう感じるか」という浅野編集長の問いかけに、田中選手は「最高の大会だったと改めて思う」と即答。「日本で開催したというのはすごく大きかったと思う。日本のみなさんが一丸となり、ワンチームになって応援してくれたおかげで、僕たちはいつも以上の力を出せたんじゃないかなって」と語った。母国開催に初めはプレッシャーを感じつつも、日本の応援がチームのパワーになったという。
前園さんも自国での開催について「ホームアドバンテージというのはやはりある。たくさんの方の応援は選手に届いているので、その後押しは大きいと思いますね」と語った。

これからラグビーがさらに盛り上がるというタイミングで広がってしまった、新型コロナウイルス。その影響は大きく、試合がことごとく中止となった。「残念でしたが、人命が一番大切なので」と話す田中選手、コロナ禍での体調やメンタル部分のコンディションの整え方を問われると、「人との接触を避けたり、マスクを付けたりというのはもちろんですが、できるときにできることを、という気持ちで、個人を高めることを意識して過ごしている」と答えた。
厳しい状況の中だが、日本全体のラグビー熱を冷まさないための工夫もしているとのこと。「子供たちに夢を与えられる活動を、このコロナの中だからこそやっていきたい」と田中選手。
将来プロラグビー選手になりたいという子供たちへのアドバイスを問われると、「代表になりたいという思いは常に持ちながら、楽しんでほしい。楽しみながらすることが、パワーアップのためには必要なので」とのこと。さらに「英語を学んでほしい」と答えた田中選手に、前園さんも「チームスポーツにおいて言葉はすごく大事。選手やチームスタッフの信頼を得るためにも大事だし、それをできる人が海外で成功している」と話した。


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