忘年会・新年会は「行わない」が半数以上、「オンラインで開催」は5%にとどまる
東京ウォーカー(全国版)
新型コロナウイルスの影響により、予定を立てづらい2020年から2021年の年末年始。例年であればそろそろ忘年会や新年会の予約が入り始める頃だろう。そこで今回、ウォーカープラス編集部では、読者約2000人に「年末年始の過ごし方実態調査」を実施し、忘年会・新年会に対する読者の声を調査。“コロナ自粛疲れ”の反動による「リベンジ消費」が注目され、飲食店があらゆるコロナ対策を行うなか、「年末年始くらいは羽を伸ばしたい」という声も見られるのだろうか?
※調査はウォーカープラス編集部が10月29日〜11月8日、読者2066人にアンケートフォームにて実施。
忘年会・新年会は「行わない」が53%、行う人も「5人以下でこぢんまりと」
2020年から2021年にかけての忘年会・新年会の予定を聞いたところ、半数以上に当たる人が、「行わない」と回答。次いで「感染防止対策を行っているお店で」が35%、「オンラインで」は5%にとどまった。また、「感染防止対策を行っているお店で」が「行わない」の回答を超えたのは「学生」のみだった。
また、例年であれば団体予約も多く、飲食店の書き入れ時となる年末年始。忘年会・新年会をやるなら「感染防止対策を行っているお店で」と答えた人に、何人程度で行いたいかを聞くと、「5人以下でこぢんまりと」が71%で半数以上の結果に。
さらに、飲食店にあると安心するコロナ対策を聞くと、90%程度の人が「アルコール消毒・検温」や「店員のマスク・フェイスガードの着用」を選択。席の間隔が空いていることも安心材料になるようだ。
GoTo事業が開始され、慎重に経済活動が再開されていた矢先、11月に入り感染者数が増加、新型コロナ“第3波”の到来が懸念されている。例年以上に先行きの見えない年末年始の過ごし方について、今回のアンケート調査によると、大人数が集まる「忘年会・新年会」への警戒感は強く、行うとしても「感染防止対策を行なっている店で少人数で実施する」という声が多かった。
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