【漫画】「母親と息子」のシュールなやりとりが24万いいねを獲得、SNS漫画で大事なのは『好きなら見てくれ』のスタンス
東京ウォーカー(全国版)
ウォーカープラスの新企画「ウォーカービズ」では、さまざまな業種で活躍するトップランナーにインタビューを行い、成長の分岐点となったエピソードや、人生の明暗を分けた決断の舞台裏を紹介していく。

今回紹介するのは、ゲーム実況出身の漫画家・ジョンソンともゆきさん(@tomo_yuki2525)。先日、お母さんと息子のコミカルかつシュールなやりとりを描いた2コマ漫画『考えすぎた息子』が24.2万いいね、3.5万リツイート(11月18日現在)を集めるなど、話題作を数多く発表するSNS漫画界のトップランナーのひとりだ。ここでは、漫画を毎日発表し続ける秘訣や、SNSとの向き合い方について聞いた。
SNSの声は気にせず、自分が面白いと思ったものを描くことが大事


――毎日漫画を投稿されています。これほどのペースで製作するのは大変なのでは?
「よく言われるんですけど、日課みたいなものなので大変だと思ったことはないですね!1コマ漫画がメインなので作画量が少ないという部分もありますし、漫画のストックも50本近くは常にキープできるようにしていて、ネタのストックも200本分は常にあります。どちらかといえば、以前は毎日同じ時間に投稿するっていうことの方が難しかったですね。今は予約ツイートもできるので、その点でもかなり楽になりました」
――アイデアをひねりだす苦労は?
「基本的に机の前でずーっと座って考えているんですけど、何も浮かばないときもありますし、ぽんぽん浮かぶ日もあって波みたいなのはあります。でも1週間何も浮かばないとかそういうスランプみたいなこともないですし、楽しくネタを考えられていると思います。基本的にネタを考えている時間が好きなんですよね」
――ギャグ系漫画を考えるコツは?
「楽しくやれればいいかなと思っています。正直、こだわりを持って描いているつもりもなくて、あくまで優先しているのは『自分が楽しい』というところだけなので…」
――SNSの声は気になりますか?
「気になりますね。でも左右されないようにしたいです。ネガティブな意見とかは見たくないですし、モチベーションも下がりますが割り切って考えていきたいです」
――SNSの声によって何か作品に影響はありますか?
「作品への影響はないです。やっぱり自分が面白いと思ったものを描くというところが一番大事だと思っているし、決して揺らがないところなので…。よくも悪くも見てくれている人のことを考えてなくて『好きなら見てくれ』というスタンスで投稿しています」
――漫画家として今後チャレンジしてみたいジャンルはありますか?
「漫画家としては長編ものにチャレンジしたいです。自分が原作という立場でもいいですし、きっかけがあれば挑戦してみたいです」


取材協力:ジョンソンともゆき(@tomo_yuki2525)
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