大切な人に手紙を書きたくなる歴史の展覧会、佐賀県佐賀市の徴古館で「愛娘への手紙 ―『名君』鍋島直正の素顔」開催

東京ウォーカー(全国版)

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佐賀県佐賀市にある県内の博物館第一号として1927年(昭和2年)に開館した「徴古館」で、「愛娘への手紙 ―『名君』鍋島直正の素顔」展を1月23日(土)まで開催中。

「愛娘への手紙 ―『名君』鍋島直正の素顔」チラシ 写真は主催者提供


「名君」と言われる10代佐賀藩主・鍋島直正(なべしまなおまさ)は、1830年(天保元年)に家督を相続。藩の財政を再建するとともに、西洋文化の積極的な移入をはかり、同時に殖産興業にもつとめ、一躍佐賀藩を雄藩になした。

直正は長女・貢姫(みつひめ)と13年間にわたり手紙を交わし続けるなど家族想いの殿様でもあった。愛娘に送った手紙196通をまとめた資料集『愛娘への手紙』(公益財団法人鍋島報效会 編集・発行)の出版記念展として開催する本展では、その中から19通をすべて現代語訳つきで親しみやすく紹介する。

【写真】「貢姫宛て鍋島直正書簡」公益財団法人鍋島報效会 所蔵 写真は主催者提供


そのほか、初公開となる佐賀城大奥を束ねた瀧村(直正の側室・11代直大の生母)の小袖や、重箱(貢姫の婚礼調度)、葵紋付き銀製銚子(直正公正室の婚礼調度)なども展示される。

大切な人を想うこと、想いを言葉にすることの大切さに気づくことができる「愛娘への手紙 ―『名君』鍋島直正の素顔」展に出かけよう。

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【スタッフ対策】
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三密回避/体調不良時・濃厚接触者の来館自粛/咳エチケット/入館時の手指消毒/マスク着用/混雑時の入場制限
【その他】
館内でのクラスター感染の発生に備え、受付にて氏名・連絡先のご記帳をお願いいたします。

※取材時点の情報です。新型コロナウイルス感染拡大予防対策・その他の最新情報は、公式サイト等でご確認ください。

※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。

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