大ブームの“パクチー”と相性抜群!大阪の創作スパイスカレー最新5皿
関西ウォーカー
いまブーム兆しの“パクチー”。大阪のスパイスカレー系の店では、追加料金で大盛りトッピングができるなど、独特の香りで風味が豊かになるパクチーが話題となっている。そこで、パクチーとも好相性な、大阪で注目の創作スパイスカレー最新5皿を紹介しよう!
鮮烈な香りがたまらないパクチーカレーにやみつき!
有名カレーイベントで売上1位を経験したことがある「SPICE CURRY 43」は、店主オリジナルのカレーが好評。漢方薬用の粉砕機を使い、スパイスをより細かな粒子にすることで、舌では強い刺激を感じず、香りだけを芳醇に仕上げている。
「チキンキーマ(+追加パクチー150円)」(950円)。キーマが見えないほどパクチーたっぷり。国産パクチーのフレッシュな香りが広がる。スパイス煮たまごは+100円。パクチーは専門店から国産パクチーを随時仕入れているので、新鮮で食感もシャキシャキ!
店内はタイやモロッコをイメージ。タイル張りのテーブルや学校の椅子を使ったシートは店主の自作。
スパイスと旨味の合わせ技!素材使いの独創性にも注目
2015年から週末だけの間借り営業でスタートし、独立した「スパイスカリー て」。ソース全体にイカの旨味が染み渡るイカの塩辛×大根や、スパイスの辛味と梅肉の甘酸っぱさが絶妙なチキン×梅肉をはじめ、独創的な味わいが通の間でも評判に。
「3種盛+パクチーもりもり」(1100円)。定番の、イカの旨味が香る「イカシオカラ」とビシッとしたスパイス感が気持ちい「ウメチキ」。さらに日替りの「アンチョビキーマ」の、豪華3種盛り。国産パクチーは「もりもり(+100円)」で。強弱のあるスパイス使いともしっかりマッチ。
不思議な造形の植物とアンティーク風の木目カウンターが、カフェを思わせる店内。スパイスの販売もしているので、気軽に問い合わせを。Twitter@spice_curry_te。
優しく繊細なスパイス使いと旨味ダシが響く自由形
「はらいそ」には、“おいしい料理をカレーに”と、ホワイトシチューが食べたくてつくった「鮭とキノコのクリームカレー」など、発想自由なカレーが常時2種。魚介や和風など、旨味のダシも欠かさず、スパイス使いがマイルドなのも好評だ。
「鶏肉とパプリカのローマ風+パクチー」(850円)。鶏肉とパプリカをワインで煮込むイタリア料理からヒントを得た定番。「そろそろ変えるかも?(店主)」。国産パクチーを、出す直前に刻んでトッピングするので、香りもフレッシュ!
ゆったりとした店内はテーブル席とカウンター席がある。営業時間や週替りカレーなどの詳細は、Instagramのparaiso.spiceで。
すべてのメニューにパクチーのトッピング可能!
「居酒屋&カレー サケトメシ」は、居酒屋で13年修業した店主徳広さんが独立。従来の居酒屋メニューに加えて、好物であるカレーや「エスニック唐揚げ」(400円)などのスパイシーなメニューを取り入れたところ話題に。すべてのメニューに+100円でパクチーのトッピングができる。
「本日の徳ちゃんカレー合いがけ(ディナー)」(680円)。日替りのほうれんそうのミルキーマと定番のチキンカレーの合いがけ。和ダシを生かした優しい味わいが特徴。
店内はカウンターのみ。平日は常連、週末はカレーファンたちでにぎわう。客の8割がカレーを注文する。
ザクッとスパイシーなカツに旨味豊かなカレーが絡む!
「渡邊カリー」店主の渡邊さんは福島の某カレー店のレシピディレクターも務めた人物。鯛ダシや鶏ダシにスリランカ直送のスパイス・トゥナパハなどを合せたカレーが自慢。チキンカリー×羊のドライキーマの合いがけ・元祖渡邊カリーも!
「スパイスとんかつカリー」(1150円)。チキンカレーにホウレン草のペーストを合わせたルーは、旨味濃厚ながらあと味あっさり。毎日食べられるカレーを目指して、程よいスパイスと和のテイストを融合させた飽きの来ない味。巨大カツも一緒にペロリ。山盛りパクチーは+400円。
ジャズバーのような大人の雰囲気漂う店内。昼はビジネスマンであふれるが夜は飲めるカレーバーに。【関西ウォーカー編集部】
編集部
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