コク深い旨味の幻の鶏が味わえる、福島県会津若松市で「あいづ食の陣・冬(会津地鶏)」が開催中

東京ウォーカー(全国版)

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福島県会津若松市内の飲食店や宿泊施設で、絶滅寸前となっていた幻の鶏・会津地鶏を味わえる「あいづ食の陣・冬(会津地鶏)」が3月31日(水)まで開催中。

Taro食堂の会津地鶏の藁炙り(1320円)は、会津地鶏を藁で焼いた豪快な一品。表面は燻製のような藁の香ばしさで、中は会津地鶏の旨味がぎゅっと詰まっている写真は主催者提供


「あいづ食の陣」は、「会津人が胸をはっておいしいといえる食材を、旬の時期に味わってほしい」との願いから立ち上げられた、食の一大イベント。参加店舗で季節のテーマに沿った食材を使用した料理が楽しめるほか、食材自体も購入できる。

今回のテーマである会津地鶏はもともと鑑賞用として飼われていたが、飼育する人の減少とともに絶滅寸前となっていた鶏。1987年に会津地鶏が会津固有の種であることが判明し、原種として維持・増殖が開始された。現在はその原種を改良し、大型で肉質がよく、産卵能力を向上させた品種となっている。

会津地鶏の最大の特徴は、ほどよく脂がのった“ぷりっ”とした肉質と、コク深い味わいだ。飼育期間は通常の鶏の約2倍の日数(120日)をかけるうえ、ヒナの頃から「平飼い」という、自由に動き回れる飼育環境で育てるため上質な肉になる。

【写真】とんかつ とん亭のとろ~りかしわ丼(1450円)は、会津地鶏のモモ肉と、卵を贅沢に3個使用。一口頬張ればごはんに染み込んだ甘めの出汁と鶏の旨味が口の中いっぱいに広がる写真は主催者提供


幻の鶏を味わえる滅多にないチャンス。「あいづ食の陣・冬(会津地鶏)」に足を運んでみよう。

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屋内
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各店舗によって対策は異なるため、詳細は店舗で要確認。

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