東日本大震災を振り返る、岩手県のもりおか歴史文化館で「被災地の今　－復興、道半ば－」が開催中

岩手県盛岡市のもりおか歴史文化館で、東日本大震災当時の写真とともに現在の写真を展示しながら、復興の状況などを紹介するテーマ展「被災地の今　－復興、道半ば－」が5月17日(月)まで開催中。観覧料は一般300円、高校生200円、小・中学生100円。

もりおか歴史文化館は、旧岩手県立図書館の建物を増改築し、盛岡城跡公園(岩手公園)の一角に開館。歴史や文化に関する資料を収集・保存・公開する社会教育施設であり、新たな観光・交流拠点として、開かれたミュージアム。

「被災地の今　－復興、道半ば－」では、ウェブサイト「震災伝承館」や「いわて震災津波アーカイブ～希望～」で公開されている発災当時や復興の様子の写真を展示。また、岩手県久慈市と大船渡市の沿岸市町村で2011年以降に刊行された広報誌を並べ、10年の復興の歩みを紹介する。

展示は岩手県の被害状況や復興の歩みを示した図表から始まり、震災発生直後や被害状況を撮影した写真の展示に続き、復興の様子を伝える写真と2011年以降に刊行された広報誌から復興の歩みをたどる構成となっている。

東日本大震災から10年。改めて振り返るために「被災地の今　－復興、道半ば－」を見に行こう。

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