さばいどる・かほなんとバロー専門スタッフが真剣セレクト!「キャンプデビューで最初に買うべきアイテム10選」決定版

東海ウォーカー

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穏やかな陽射しが心地よい今日この頃。ブームに乗って、春からキャンプを始めようと考えている人も多いはずだ。しかしビギナーからするとキャンプ用品は、テント、たき火台、寝袋、調理器具etc...と、種類が多すぎて何から購入すればいいかわからないもの。

そこで、本気で無人島生活を目指して山まで購入した“さばいどる”(サバイバル×アイドル)のかほなんと、ホームセンターバローでアウトドア部門のプロジェクトリーダーを務める福田浩司さん、アウトドア・サイクル担当バイヤーの加島直人さんの3人に、キャンプ初心者が最初に買うべきアイテム10選を聞いた。これさえ読めばキャンプデビューはすぐそこ!

コスパ抜群のテントや気の利いたテントマットなど、かほなんとホームセンターバローの専門スタッフが選んだベストバイアイテム10点を紹介!


予算5万円でソロキャンプのスターターキットをそろえる!

今回は「ソロキャンプのスターターキット」をテーマにして、3人にアイテムをセレクトしてもらった。近頃話題のソロキャンプは「誰にも邪魔されないプライベートな時間が過ごせる」と人気。「他人との接触が少なくて安心」というのも注目されている理由だろう。

専門家の3人がリラックスしながらソロキャンプ談義。真剣にアイテムを選んでくれた


今回は初心者でも購入しやすいように、予算5万円の制限を設けさせてもらった。予算内に収まるように3人が知恵を絞り、検討に検討を重ねた結果、殊勝の10点が選ばれた。どれもリーズナブルだけど、キャンプ初心者なら持っておいて損はないコスパ抜群の最強アイテムばかり!

さばいどる・かほなんは、ホームセンターバローでアウトドア用品を購入することも多いそう

ホームセンターバローで、アウトドア部門のプロジェクトリーダーとしてさまざまな企画を立案・展開する福田浩司さん

ホームセンターバローのアウトドア・サイクル担当バイヤーの加島直人さん


さっそく最初にそろえたいアイテムを羅列すると、以下のようになった。「この10点があればソロキャンプのベースは十分だと思います」と、3人は太鼓判を押す!

○テント
○ランタン(ライト)
○チェア
○たき火台
○メスティン(調理器具)
○テーブル
○ナイフ
○グローブ
○テントマット
○寝袋

プロ3人が選んだ最強スターターキット10選がこちら!

最初に選びたいのがテントだ。ベースとなる大切な基地であり、見た目もこだわりたいところ。しかし、ここでは別のポイントを重視した。「初めてテントを買う方は、次の3点を重視してください。前室があること、立てやすいこと、コンパクトで軽いこと。以上を考えて選ぶのがいいと思います」(加島)

前室はテント入口前を指し、荷物が置けたり日除けになったりするスペースだ。これがあるのとないのでは快適さがかなり異なる。いくら丈夫なテントでも、複雑な構造だとストレスを感じてしまうもの。そのため立てやすさも求めたい。ソロキャンプは持ち運べる荷物に限りがあるので、テントの大きさや重さも大切だ。以上を踏まえて、3人は価格・快適性・サイズのバランスが抜群な「Coleman」の「ツーリングドームST」を推薦。

「Coleman」の「ツーリングドームST」 (1万6800円)。約4kgと軽量で持ち運びも便利


キャンプ場は照明が少ないため、日が暮れると辺りがほとんど見えなくなることもある。安全面からもランタン(ランプ)は欠かせない。初心者は使いやすいLEDランタンを選ぶのがいいとのこと。3人が選んだ「Coleman」の「ハンギングEライト」は2021年登場の新商品。マグネット入りで金属部分に取り付けることができ、スマホの充電もできる優れものだ。

「Coleman」の「ハンギングEライト」(2480円)。明るさの調整やスマホの充電も可能


くつろぐためのチェアは必要不可欠。これがなければせっかくの楽しいキャンプも台無しに。肝心のチェアは背もたれが付いたタイプを選ぶのがよさそう。「キャンプでは椅子に座っている時間が長いです。快適さを重視して、背もたれが高いハイバック仕様の椅子がおすすめです」(かほなん)

「WHITE FIELD」の「コンパクトチェア」(4980円)。頭を支えるピローが付いて座り心地抜群。折り畳み可能


たき火台はコンパクトサイズで十分と判断。「UNIFLAME」の「ファイアグリルsolo」は、調理もたき火も両方できる万能タイプだ。「折り畳んでコンパクトになるのがポイント。このサイズなら小さな炭での調理も可能です」(かほなん)

「UNIFLAME」の「ファイアグリルsolo」 (4900円)。このサイズなら小さな炭でも調理ができる。折り畳み可能


SNS映えも!万能調理器具・メスティンを使った料理がブーム

料理はキャンプの主役の1つ。そこで買っておきたいのがメスティンだ。メスティンはアルミ製調理器具(クッカー)で、これ1つで炊く、煮る、焼くなどさまざまな調理ができる。まるで“魔法の弁当箱”といったイメージ。

「メスティンを使った料理がちょっとしたブームになっています。ホームセンターバローのHPや動画では『メスティンレシピ』を紹介。ぜひ検索してください。メスティンで調理する楽しさを知ってもらえるはずです」(福田)

「Skater」の「アルミメスティン」(2508円)。これ1つで炊く、煮る、焼くなどさまざまな調理が実現!


ローテーブルは「CAPTAIN STAG」の「アルミローテーブル」をチョイス。「これは大勢のキャンパーが使ったことのある超入門アイテムです。花見やバーベキューなど多くの場面で活躍しますし、買っておいて絶対に損はないと思いますよ!もちろん、私も持っています」(かほなん)

「CAPTAIN STAG」の「アルミローテーブル」(2050円)。キャンパーの間で知られるロングセラー商品。折り畳めばコンパクトに変身


調理や薪割りでナイフも必要になる。ナイフはハンドル部まで刃があるフルタング仕様をセレクト。合わせてレザーグローブも購入しよう。薪やナイフを素手で扱うのは危険なので、こちらもマストアイテム。キャンプでは火を使うことが多いため、熱にも強いレザー製がおすすめとのこと。

「UNIFLAME」の「UFブッシュクラフトナイフ」 (5500円)。丈夫で、バトニングという薪割り方法にも対応

レザーグローブ (768円)。ホームセンターバローで見つけたお値打ちアイテム。さまざまなシーンで活躍


テントマットは寝袋の下などテント内で敷くもので、快適な睡眠を実現させるために欠かせない。「地質は山によって異なりますし、寝袋だけでは湿気も問題になりがち。かほなんが選んでくれたこのマットは私も愛用しています。使えばわかりますが、優れ物ですよ!」(福田)

「WHITE FIELD」の「インフレーティングマット」(5073円)。2カ所から空気を送り込めるダブルバルブが特徴。折り畳みも簡単


最後に寝袋。これから暖かくなるが、山は天候が変わりやすいため必ず準備しておこう。

「Coleman」の「パフォーマー3 C15」(3000円)。約890gという軽さが特徴の寝袋。折り畳めば約40cmほどのコンパクトサイズになる


以上の10点が、ソロキャンプデビューをする際にそろえておきたいマストバイアイテムとなる。今回紹介したアイテムは全部そろえても5万円以内!プロ3人が見事にテーマをクリアしてくれた。

「デザインやカラーも大切ですが、まずはサイズや重さを念頭に置いてください。コンパクトに折り畳めるかどうか、負担なく持ち運べるかどうか、など」(加島)

「必要なものが多いと感じるかもしれませんが、ソロキャンプに行けばそれ以上の喜びが返ってくるはずです!」(かほなん)

「非日常的な時間を過ごせるのがソロキャンプの魅力。一度経験すればきっとハマりますよ」(福田)

紹介しているアイテムはすべてホームセンターバロー 小牧岩崎店で見つけたもの。かほなんも愛用しているショップの1つで、アウトドア用品の専門コーナーにはテント、寝袋、チェア、アウトドアスパイスなどが充実。人気ブランドのアイテムもそろえている。アウトドア専門コーナーを備えたホームセンターバローの大型店は他にもあるので、詳しくは公式サイトをチェックしよう。

ホームセンターバロー 小牧岩崎店のアウトドアコーナー。専門スタッフがいるのでキャンプ初心者でも安心だ

専門スタッフが自身の裁量で商品の仕入れを行うこともあり、ユニークなアイテムがそろう。ソロキャンプ用品も充実


<かほなん・プロフィール>
“さばいどる”(サバイバル×アイドル)として活躍するアイドル。「お金をかけない!山登り&ソロキャンプ攻略本」(KADOKAWA)が好評発売中。この夏から日本1周の車中泊旅に出る予定!

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