キッザニア初!弁理士の仕事体験ができる期間限定パビリオン「特許事務所」が誕生‼

2021年3月22日 15:30更新

東京ウォーカー(全国版)

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3月19日、子供の職業・社会体験施設「キッザニア東京」(東京・豊洲)にて、「特許事務所」パビリオンが期間限定オープンした。

「キッザニア東京」の街並み

「キッザニア」は、現実社会の約2/3サイズの街並みに、実在する企業が出展する約60のパビリオンが建ち並び、さまざまな仕事やサービスを体験できる施設。コンセプトは、「エデュケーション(学び)」と「エンターテインメント(楽しさ)」を合わせた「エデュテインメント」。子供たちが好きな仕事にチャレンジし、楽しみながら社会のしくみを学ぶことができる「こどもが主役の街」となっている。

ちなみに現在は、新型コロナウイルス感染拡大を防止するため、入場時にサーモグラフィによる検温やアルコール消毒といった対策を実施している同施設。各所に大型空気清浄機を設置し、定期的に外気を取り入れた換気も行っている。また、スタッフも子供たちもマスクを着け(※2歳以下の子供は任意)、パビリオン内での感染対策もばっちりだ。

新パビリオン「特許事務所」の外観

今回はこの「キッザニア東京」で、3月19日から3月25日(木)までの期間、「弁理士ウィーク」を実施するとともに、“弁理士”の仕事体験ができる「特許事務所」パビリオンを初めてオープン。子供たちはこのパビリオンで、発明者の権利(特許権)を不正な利用から守ることの意義や、身の回りの知的財産を守ることの大切さを学ぶ。

成果物となる特許証(イメージ)

【写真】特許権を守ることの意義を、分かりやすく解説


具体的には、弁理士の仕事の内容や知的財産について説明を受け、その後、代理人として特許出願書類を作成。今回は、キッザニア内にある「発明工房」パビリオン(飛行機の開発を行うパビリオン)から依頼を受けるというリアルな設定のもと、依頼者を訪問・調査し、出願人を代理して特許出願書類を作成する。そして最後に、キッザニア内に設置された「特許庁サテライトオフィス」で、審査結果を確認する…という流れを体験。発行された特許証は成果物として持ち帰り、思い出として手元に残すことができる。

キッザニア内「発明工房」パビリオンから依頼を受けて“紙飛行機作り”の技術をヒアリング

新パビリオン「特許事務所」を体験した子供たち


オープン初日、実際に「特許事務所」パビリオンを体験した子供たちに感想を聞いてみると、「初めての仕事で難しかったけど楽しかったです。家に帰ったら、今日のことは父親に伝えたいです」(9歳・男子)、「『発明工房』で、紙飛行機作りの技術に関して質問をしました。難しい言葉の言い方に気をつけました」(9歳・女子)とコメント。専門用語が飛び交う現場なだけに、それぞれ“言葉遣い”には、細心の注意を払っていたよう。緊張感漂う面持ちで新パビリオンを体験していた。

日本弁理士会 会長の清水善廣氏

パビリオン出展の狙いを、日本弁理士会 会長の清水善廣氏にも聞いてみた。「弁理士のことを知っている子供は少ないと思いますし、実は大人でも少ないんです。今回のパビリオンをきっかけに、親子で、知的財産制度のことについて知っていただけるといいなと思います」と清水氏。「ちなみに、身近なところでは『シャインマスカット』といった農作物の知的財産の保護も課題になっていますよね。こういった問題をいま知っていただくのは非常に大事なことだと思います。認知度が高くないので、弁理士試験は社会人になってから受けるという人が多いのですが、こうした機会に、弁理士のことを早くから知っていただいて、記憶力や集中力のある学生の内に目指していただくのが一番いいかもしれません」と、近年の課題にも触れつつ、弁理士になるためのアドバイスもしてくれた。

キッザニアのユニフォームを着た子供たち

なお、イベント期間中は、日本弁理士会オリジナル下敷きがもらえるクイズラリーも開催。さらに、常設のパビリオンでも関連したアクティビティを実施している。期間限定のレアなパビリオンが加わったキッザニアへ、この春、新たな体験をしに、子供たちと出かけてみては?

写真=阿部昌也
取材・文=平井あゆみ

※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。

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