家飲み大充実!おうちで燻製できる「スモーククッカー」を使ってみたら家が天国になった

東京ウォーカー(全国版)

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おうち時間の増加により「オンライン飲み会」などが流行し、家でお酒を飲む機会が増えた人も多いのではないだろうか。酒飲み編集者である筆者もその1人で、どうにか家飲みを充実させられないかと模索していた。

そこで出合ったのが「おうちでお手軽燻製(くんせい)料理 スモーククッカー」。通常なら燻製器はBBQ場や庭のある家で使用するものだが、このグッズは自宅で好きなものを簡単に燻製できるという。

おうちで簡単に燻製ができる「おうちでお手軽燻製(くんせい)料理 スモーククッカー」(3278円)。フェリシモのWEBサイトで購入できる


しかし筆者の自宅はワンルームで、玄関からキッチン、部屋まですべて仕切りなし。「この家の中で燻製なんてしたら、部屋全体が燻されてしまうのでは…」と不安になりながらも、より良い酒ライフを送るべくいざ挑戦!

スモークチップも完備!必要なのは具材と“アレ”だけ

開封して驚いたのが、直径約15センチほどというコンパクトさ。大勢で使うには少し物足りないかもしれないが、1人暮らしの人や家族で使うには十分なサイズだ。スモークチップと簡単なレシピ集が入っているのもうれしいポイント。ただし固形燃料は付属していないため、忘れずに購入しよう。筆者はしっかり忘れていたので、心から要注意!

コンパクトで組み立ても不要なので、初心者でも簡単に楽しめるのがうれしい!

今回使用した固形燃料。30グラム以下のものであれば使用可


そして遠足の準備のように楽しみながら好きな具材を準備。今回は初めてのため、チーズやうずら、ベーコンなど燻製の定番品をチョイス。具材をのせる受け皿は直径12センチほどなので、小さくカットできるものを選ぼう。

“燻製といえば”のチーズやナッツ、ベーコンを用意。次回は変わり種にも挑戦したいところ!


レッツ燻製!気になるにおいとお味は?

燻製器に具材をのせて、固形燃料をセット。今回、気をつけなければいけないのが調理場所だが、筆者は窓のそばで行うことに。窓を大きく開け、いざ着火!

好きな具材をカットして並べる。ちょっと欲張ってのせすぎ?


ふわふわと漂い始める燻製の香りに夢見心地。「ここはキャンプ場⁉」と錯覚しそうになる楽しさで、この香りだけでビール2杯は飲めそうだ。徐々に茶色に色づく具材に期待が膨らむばかり。気にしていた煙の量だが、ワンルームがモクモクになってしまうということはないものの、3時間ほどはにおいが少し気になった。筆者が着ていた部屋着にはしっかりにおいが残ったので、すぐに洗えないようなおしゃれ着での調理はやめておいたほうがいいかもしれない。

煙の量も少なく、ワンルームでも安心して使用できた。ただし、窓は全開で!


火をつけて約15分、ついに完成。「家に燻製があるなんて!」と感動しながら食べてみると…これは、間違いなく燻製!市販のものと同じ出来栄えなうえ、“自分で作った”ということでおいしさもひとしおだ。ビールも進む進む!

完成!茶色く染まった具材に、食欲がそそる

のせすぎたと思ったが、どれもしっかり燻されていた


後日、アウトドア好きの友人に「換気扇の真下で使ったらにおいがマシになるよ」と教えてもらったので再チャレンジしてみたところ、大成功!部屋にほとんどにおいが残らず、服についただけだった。

いろいろ挑戦してみた中でも、おすすめの具材は柿の種。普通に食べるよりも香ばしさが増して、おつまみはもちろん、おやつとしても活躍しそうだ。

筆者がハマッたのが柿の種の燻製。カリカリ感と香ばしさが増して、クセになるおいしさに


そのおいしさと気軽さに味を占めた筆者は、次はワインのお供に牡蠣やリンゴなどを燻そうともくろんでいる。家飲みに飽き始めている人や、BBQやキャンプに行けなくてストレスを感じている人はぜひ使ってみてほしい魔法のアイテムだ。

取材・文=三浦あやか(ウォーカープラス編集部)

※記事内の価格は特に記載がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。

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