久間田琳加、新ドラマで笑顔封印!「今までの私とは違う一面を見ていただけると思う」

東京ウォーカー(全国版)

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昨年より本格的にドラマに出演。今回で3度目の出演になる久間田琳加

モデル、女優として活躍する久間田琳加が、「オトナの土ドラ」シリーズ(東海テレビ・フジテレビ系)にて放送される『#コールドゲーム』(6月5日スタート)に、17歳の木村陽菜役として出演している。

20XX年。隕石衝突の影響で地軸はねじ曲がり、極寒の氷河期に突入した地球。突如襲ったマイナス45度の世界で、わずかに生き残った人類。文明は、ほとんどが分厚い氷の下に埋まり、通信や交通は遮断されてしまった。そんな極限の世界で、地球最強の生命力を持った主人公(羽田美智子演じる木村祥子)が織りなす完全オリジナルサバイバルストーリー。木村祥子が生き残るために作った偽装家族の娘が、久間田が演じる木村陽菜だ。

このドラマに出演が決まった久間田は、「これまで演じてきた役と違い、全く自分と共通点がないので演じることが楽しい」と意気込みを話してくれた。

【写真】自分とは正反対の性格の役柄を演じる久間田琳加


撮影場所に入ると、演じる役柄の陽菜になりきった

――映画『ヌヌ子の聖☆戦』(2018年)に出演された際のインタビュー以来なので、もう2年半振りぐらいになりますね。

【久間田琳加】すっかりご無沙汰しております。もう20歳になりました。

――生姜焼きにハマっていて食べまくっていると話されてましたね。

【久間田琳加】はい。生姜焼きは今でも大好きです(笑)。

――早速ですが、『#コールドゲーム』への出演が決まったときの気持ちを教えてください。

【久間田琳加】3度目のドラマへの出演になりますが、これまでとは全然違った役を演じています。今まで私を見ていただいた方には、また新しい一面をお見せできるんじゃないかと思っています。

――演じる木村陽菜はどんな役柄ですか?

【久間田琳加】ちょっとクールで、頭脳明断な高校生です。いままで演じてきた役柄はどこかしら共感できる部分があったりしたんですけど、陽菜は自分とは正反対で、自分にとっては挑戦の役になります。陽菜は、偽装家族のなかで、生きる理由を見つけようとしているんです。そのことを凄く意識しながら演じました。生き抜くためのテストがあるんですが、頭脳を使って、家族みんなを引っ張っていくような存在です。

――正反対の役は、女優として演じ甲斐があるんじゃないですか?

【久間田琳加】確かにそうですね。自分と正反対だからこそ、感じられたことはありますね。

――演じる役柄が自分に憑依すると感じるような瞬間はありましたか?

【久間田琳加】私が現場についた途端、監督からは、「すごく陽菜っぽくなっているね」と言われたりしてました。衣装とかメイクとかも相まってスイッチが入っていたのかなと思います。撮影場所に入ると自分ではなく、陽菜になりきっているので、演じきろうという気持ちにはなっていました。

女優のお仕事を始めてから記憶力がよくなったような気がします(笑)。


想像力を膨らませて演じる必要があったので大変だった

――お父さん役のやす(ずん)さんとは、プロレス技をかけるシーンがあるとお聞きしましたが、どうでしたか?

【久間田琳加】陽菜にとっては頼りないお父さんで、「なんでこんなにできないんだろう」と思ってしまっているので、イライラしながら叩いたり蹴ったりするシーンはありますね。プロレス技は、現場のプロレス好きのスタッフさんから教えてもらって実践しました。

――今回の役柄では笑顔は封印ですか?

【久間田琳加】監督からは「最後まで笑わないように!」と、衣装合わせの時に言われました。

――笑顔が魅力的な久間田さんなのに!という感じですが、だからこそ本格的に女優の道に進んでいるというのを感じますね。

【久間田琳加】いつもの私の雰囲気の延長線上ではなく、新しい(領域に)足を踏み入れたという感じです。

――撮影中に大変だったことや思い出があれば教えてください。

【久間田琳加】今までは、恋愛ものや青春ものを演じてきて、今回のようなリアルな社会っぽい内容のドラマへの出演は初めてだったんです。しかも氷河期はだれも経験してないことなので、そこは想像力を膨らませる必要があったので大変でした。

あとは、陽菜は無表情でいることが多いんですけど、たまに子供っぽい幼さもあって。ただ協調性がないだけではなく、生きていくために、というのが根底にあるんです。そこをどう演じるかが難しくて、監督とも「陽菜はこうしそうだよね」と話し合いながら、役を作り上げていきました。

――ほかにも撮影中で印象的だったことを教えてください。

【久間田琳加】羽田美智子さんをはじめ、皆さん経験豊かな方ばかりで、その演技を目の前で見られるチャンスはなかなかないことなので、とても刺激になりました。

――久間田さんはファッションモデルとしてのイメージが強いのですが、モデルとしての自分と女優として演じているときの自分をどんな風に感じていますか?

【久間田琳加】モデルとはやっぱり違いますね。女優は去年から本格的にやらせていただくようになって、まだまだすごく新鮮な気持ちで向き合っています。すごく楽しいので、今後もずっとやっていきたいと思っています。

自分にはない面を持つ役にはまた挑戦してみたいと思います。


――すごく楽しそうにお話されているので、女優として辛いことはあまりないという感じなんですね。

【久間田琳加】そうですね。でも、いつも必死になって現場に入っています。台詞もリビングとかで覚えているんですけど、すぐに頭に入ってきます。今までは記憶力がいいとあまり思っていなかったんですが、女優のお仕事を始めてから記憶力がよくなったような気がします(笑)。

――すごいですね。一緒にレベルアップしてるんですね。

【久間田琳加】そうです。一緒に階段を上がっていってるという感じです。

――今後、こんな役柄を演じてみたいというのがあれば教えてください。

【久間田琳加】幅広くいろんな作品に出演したいです。今回のこの『#コールドゲーム』の出演をきっかけに、自分にはない面を持つ役に、また挑戦してみたいと思います。

――正反対の役柄を演じることで、今後の出演の幅はかなり広がりそうですね。話は変わりますが、コロナ禍で生活スタイルも変わってきていると思いますが、どんな日々を過ごされてますか?

【久間田琳加】家にいる時間は増えました。以前は外に出るのが楽しく感じていましたが、チーズケーキとかアップルパイとかバナナケーキとかを作ったりして、自分は結構"おうち時間"が好きなんだなと思うようになりました。

――おいしそうですね。では最後にファンにメッセージをお願いします。

【久間田琳加】今回のドラマで、今までの私とは違う一面を見ていただけると思いますので、ぜひ楽しみにしていてください!

撮影・取材・文=野木原晃一

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