“島旅”で非日常体験!長崎県・壱岐へプチトリップ

九州ウォーカー

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博多港から高速船で最速65分!日帰り観光もできるお手軽なプチトリップにオススメしたいのが、長崎県壱岐市。筒城浜や辰ノ島に代表される美しいビーチ、ウニなど海の幸もいいが、島民に大切にされ、暮らしに寄り添ってきた神社をのんびりと巡る旅に、いま注目が集まっている。

小さな祠(ほこら)もあわせると約1000の神社が存在するといわれる“神々の島”。小島に鎮座する珍しい社から、古神道発祥の地という説もある社まで、壱岐に漂う神々の息吹を、観光をしながら感じてみよう。

干潮時しか渡れない壱岐随一のパワースポット


「小島神社」訪れる際は、干潮の時間を調べていこう


約400年前に建立され、島民から“小島さん”と親しまれる「小島神社」。内海湾に浮かぶ島の裏側中腹に本殿があるが、島に渡れるのは干潮時のみで、潮が引いた時にできる砂の道を歩いて渡ろう。一日のうちに限られた時間しか現れない道、そしてその道を通ることでしか参拝できないということもあり、パワースポットとして話題になっている。また、その立地から“日本のモンサンミシェル”とも称されることも。

鬱蒼とした森に鎮座する住吉の神に良縁を祈願


【写真を見る】「住吉神社」縁結びのご利益があるパワースポット


神功皇后が底筒男命・中筒男命・表筒男命の三神を祀ったのが始まりとされる古社「住吉神社」。社は日本四大住吉の一つで、境内にある寄り添うようにそびえる「夫婦クスノキ」を男性は左回り、女性は右回りに回ると良縁がもたらされるという言い伝えが残っている。

男岳の山頂で島を見守る石猿の社


「男獄神社」境内にたくさんある石猿はどこか愛らしい


明治期まで男岳の山全体がご神体と崇められ、入山さえ許されていなかった由緒ある場所にある「男獄神社」。御祭神の猿田彦大神にちなみ、境内には約250体の石猿が奉納されている。様々な表情やポーズの石ザルがいたる所にいるので、境内を探して散策するのも楽しい。入口にある展望台からの眺めも絶景。

島名物! 壱岐牛100%のご当地バーガー


「モカジャバカフェ 大久保本店」肉汁じゅわ~の壱岐牛バーガー


せっかく島に来たのであれば、ご当地グルメも食べておきたい。「モカジャバカフェ 大久保本店」は、140年以上前の海産物問屋をリノベーションしたカフェ。オススメなのが、潮風を浴びた牧草を食べて育つ壱岐牛を使った壱岐牛バーガー(900円、セット1000円)。粗挽きミンチで肉の旨味をしっかりと感じることができる。壱岐牛ステーキ(2000円)をはじめ、壱岐産白身フライのフィッシュバーガー(900円)など、島の幸を使ったメニューも豊富。

果物の甘味をぎゅっと詰まった人気のジャム


「下條くだもの店」季節ごとにジャムの種類が変わる


旅の最後は話題のお土産を。創業65年の果物店「下條くだもの店」が手作りするジャムは、そのおいしさとフレッシュさで、リピーターが続出とのウワサ。素材の食感を大切にするため果物は手切りにこだわり、余計な添加物は一切使わない。旬の果物や野菜を使い、常時12種ほどを用意している。

日帰りでも十分に楽しめる壱岐。歴史に触れ、絶景に驚き、おいしいものを頬張る春旅にでかけよう!【福岡ウォーカー編集部】

福岡ウォーカー編集部

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