【おやつアワード】ウォーカー編集部が本気で選出「ご当地自慢賞」

ウォーカー編集部が読者に本気でおすすめしたいモノ・コトを表彰する「ウォーカーアワード」。第1回は「今注目のおやつ」。東京、東海、関西各編集部の編集者・ライターに、ジャンルに精通するスペシャル審査員としてスイーツジャーナリストの平岩理緒さん、おやつ大好き芸人の宮下草薙さんを加えて賞を決定。5つの部門別におやつを選出し、今回は「ご当地自慢賞」を紹介。

「ご当地自慢賞」は、地元のプライドをかけた銘品ぞろい。群馬、静岡、愛知、京都の各地のソウルフードが入選。おみやげにはもちろん、地元では普段から自分で購入して食べる、おなじみの味ばかり。

旅がらす

宮下草薙の宮下さんは、自身の出身地、群馬県で1958年から続く伝統菓子をチョイス。ミルククリームを鉱泉せんべいでサンドした、旅がらす本舗清月堂「旅がらす」。サクッと軽い食感と、どこか懐かしい味のクリームとのコラボレーション。「僕にとって唯一無二の存在。中のクリームがめちゃおいしい。子供のころに、誰がきれいに食べられるか選手権をやるのは"群馬あるある"ですよね!?」(宮下)

スターしるこサンド

一方の草薙さんは出身地、愛知県の定番お菓子、松永製菓「スターしるこサンド」(173円)をおすすめ。あんの甘さとビスケットの塩けが絶妙。個包装タイプの「スターしるこサンド」、食べきりサイズの「ミニしるこサンド」などがある。「日本一旨いビスケット！なかなか見つからなくて、後輩に買ってきてもらいます」(草薙)「僕的にはミニサイズが欲しい！と思ったら、すでにありますね(笑)」(宮下)

お濃茶ラングドシャ「茶の菓」

スイーツジャーナリストの平岩さんが選んだのは、京都北山マールブランシュ「お濃茶ラングドシャ『茶の菓』」(5枚入751円)。京都市内全12店舗で販売する、京みやげの新定番。京都がはぐくんだお濃茶をシェフの繊細な技でラングドシャに仕上げている。「宇治市の契約農家の一番茶を、日本茶鑑定士がブレンドし、石うすでひいた"お濃茶"は風味豊かで色彩鮮やか。上品な甘さとほろ苦さが、ホワイトチョコレートと相性抜群です」(平岩さん)

京ばあむ

抹茶つながりでもう1品。関西ウォーカー編集部からは、美十「京ばあむ」(1166円)を推薦。材料を吟味し、生地の状態を確かめながら手作業も交えて焼き上げたバームクーヘンだ。京都や大阪での販売のほか、通販にも対応しているので全国どこからでも購入できる。「写真映えする和風バームクーヘン！宇治抹茶と煎茶をブレンドした緑の層と豆乳の白い層が、洋菓子なのに京都らしさ満点」(関西ウォーカー編集部・本田)

治一郎のバウムクーヘン

今度はバウムクーヘンつながりで、ヤタロー「治一郎のバウムクーヘン」(2160円)を、東海ウォーカー編集部が推薦。静岡・浜松生まれだが、全国に28店舗を持つ。24の薄い生地を丁寧に重ねて焼き上げたバウムクーヘン。きめ細かな生地と年輪のような薄い層がふんわり＆しっとりの秘訣なのだそう。「しっとりとした食感は、誰が食べてもおいしいと言ってもらえるリッチな味わい。しっとりというか、もはやこれはもっちり!?」(東海ウォーカー編集部・大川)

生なごやん

東海ウォーカー編集部からはさらに2つ。まずは、敷島製パン(Pasco)「生なごやん」(オープン価格)。創業100周年を記念し、昨年6月から販売。名古屋銘菓・なごやんの特徴を生かしつつ新しい食感を実現させている。「おなじみのなごやんとは全く別モノ！食べ心地から味まで対照的。和風の元祖と洋風の生なごやんを食べ比べるのもいい」(東海ウォーカー編集部・長瀬)

大地のパイ パイナップル

もう1つはうなぎパイでおなじみの春華堂の新定番「大地のパイ パイナップル」(3個入りBOX 648円)。ドライとフレッシュ、2種類のパイナップルが今までにない果実感を表現したパイ。8月31日(火)までは夏限定のキウイも新登場。「さっぱりとしたさわやかな酸味と甘味がポイント高い。生のパイナップルが入っているなど食感も複雑で、食べていて飽きません」(東海ウォーカー編集部・大川)

各地のご当地の味わいを楽しめる逸品ばかり。旅先で見つけたらぜひ購入して、思い出と共に一緒に持ち帰ろう！

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