今、手持ち花火の人気が急上昇!うわさの霊界グッズ・ひとだまくんでちょっと怖い夜遊びをしてみた

東京ウォーカー(全国版)

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コロナ禍で迎えた2回目の夏。昨年に引き続き、打ち上げ花火の中止が相次ぐなか、家族で手軽に楽しめる“手持ち花火”の人気が急上昇している。手持ち花火用の「花火広場」を設置する海水浴場が出現したり、手持ち花火大会が各地で催されたり、はたまた手持ち花火ができる場所を検索するアプリが開発されたり…と花火業界に今新たな風が吹き始めている。

そこで今回、面白い手持ち花火はないか探していると、背筋も凍るネーミングの「うわさの霊界グッズ ひとだまくん」を発見。霊界グッズとは一体どんな商品なのだろうか?ウォーカープラス編集部が恐る恐る体験してみた。

これが「霊界グッズ ひとだまくん」(253円)

【写真】針金の先に綿が付いた持ち手と、ひとだま液、液つけ袋のほか、幽霊のトレードマーク(?)である三角頭巾付き


遊び方は簡単!火をつけるだけで不気味な“ひとだま”が出現

辺りも暗くなり、夜も更けてきた頃。「うわさの霊界グッズ ひとだまくん」(※以下、ひとだまくん)におあつらえ向きの暗闇に包まれ、いざスタート…と思いきや、出だしからハプニング発生!公園(※手持ち花火可)に到着し、ロウソクを灯してわずか数秒後、早くも数カ所を虫に刺され手足がかゆくなった。来た道を猛ダッシュで戻り、虫よけスプレーを求めて一時退散する羽目に…(緑の多い場所で花火をする際は、虫よけグッズを持っていきましょう)。

虫に刺される前に対策をしておこう。家まで取りに戻るも時すでに遅く、手足がかゆい


さて、仕切り直して点火。点火の手順は簡単で、まず液つけ袋が付いているので、その中に先端の綿を入れ、緑の液体を注ぐ。液体がよく浸み込んだら袋から綿を取り出して、火を付ければOKだ。ただし、火が着くまで少し時間がかかるので、マッチやライターで直接着けず、ロウソクで着ける方法がオススメ。

小さな容器に入った緑色の液体が、ひとだま液。ガソリンや火薬ではないので、燃え広がったりする心配はない。液つけ袋の中に緑の液体を注ごう

ひとだまくんに点火。持ち手は全長42センチあるので、子供でも持ちやすい


“ひとだま”を激写!撮影のポイントは〇〇をオフにすること

「こんな面白いアイテムは、SNSでみんなに教えたい」。きっとそう思う人も多いだろう、ということで今回は、スマートフォンのカメラでどのくらい撮影できるのかを試してみた。撮影の一番のポイントはカメラのフラッシュをオフにしておくこと。フラッシュがたかれると持ち手の針金や手などが映り込み、“ひとだまらしさ”が欠けてしまうのでご注意を。フラッシュさえオフにすれば、人物も持ち手も暗闇に消え、ひとだまだけが浮遊しているような写真を誰でも簡単に撮ることができる。

撮影の失敗例。携帯カメラのフラッシュをオンにして撮影するとこんな風に!針金や持ち手も写ってしまう

カメラのフラッシュをオフにし、遠目から撮影。緑色の炎が暗闇に不気味に揺れる

ひとだまが近寄ってきた!色も形も動きも私たちが思い描いているひとだまそのもの

緑色の炎は、クライマックスではオレンジに色が変わる

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