芸風・キャラをチェンジ…生き残りをかけた芸人の戦い

2009年11月15日 17:46更新

東京ウォーカー(全国版)

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ネタ番組に登場する芸人たちが日々激しく入れ替わり、生き残り競争がし烈なお笑い界。11/11に行われた「R-1ぐらんぷり2010」の会見では、そんな厳しさが感じられるひと幕があった。

まず、口火を切ったのが“ウザさ”が持ち味の漫談で、同大会7回中、驚異の5回決勝進出を果たしているあべこうじ。「今までとはまた違った感じで挑戦したい。ウザい感じを出さないです」と、突然の“ウザ芸”封印宣言。理由については「これだけ個性的な芸人の中で“ウザめでポジティブ”なネタをやってたけど、オレそんなにウザくないのかな?って思って」と話し、「ゆってぃさんもポジティブだし」と他の芸人とのキャラかぶりを意識していたようだった。

そんなゆってぃは「もう人気のてっぺんは過ぎているので(笑)。来年生き残るために、R-1頑張ります」と善戦を誓い、「今日はバカリズムを差し置いて(R-1の)会見に来ているので、ライバルはバカリズムです」と話していた。

ピン芸人ではないが、ピンネタのキャラチェンジを宣言したのはどきどきキャンプの岸学とCOWCOWの山田與志。岸は「どうも〜。ジャック・バウアーでーす」と軽い調子で挨拶し、笑いをとったものの「(モノマネの小道具である)ショルダーバッグを持っている方の肩こりがひどくて。もう喉が痛いので、今年は違うキャラクターでいきます」と宣言。「もんたよしのりキャラでいこうかな〜」と話した山田と共に、今後は新キャラでのネタが期待できそうだ。

芸風やキャラチェンジを公言する芸人が続出する中で、マイペースっぷりをさく裂させたのが“キュートン”でも活動している椿鬼奴。「(R-1は)M-1とエントリー費が一緒なのに、賞金は半分(500万円)じゃないですか。還元率の問題で、2年に1回しか出ていないんです」とパチンコ好きならでは(?)の“現金な”コメント。「去年出たので今年は出ません。去年も1、2回戦で落ちてますし、なんで今日呼ばれたのか…」と、困惑の表情を見せ、そのあまりのマイペ−スさで異彩を放っていた。

日々、新しい芸人を目にすることが多いお笑い界。新興勢力と共に、芸風を変えて新しく生まれ変わった芸人たちにも注目だ。【東京ウォーカー】

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