ひっぱりだこ飯の「蓋」、ますのすしの「手ぬぐい」など駅弁グッズが神戸に集結!

2021年9月4日 17:00更新

関西ウォーカー

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人気駅弁「ひっぱりだこ飯」から派生したグッズ「ひっぱりだこの蓋」「ひっぱりだこのお猪口」をはじめ、地元中華料理店とのコラボ駅弁「神戸中華焼売弁当」、冷凍駅弁「どこでも駅弁」など、コロナ禍においても次々と新商品を生み出している「株式会社 淡路屋」。7月29日には2022年3月末までの期間限定で、同社の駅弁や全国の駅弁会社が手掛けたグッズを取り揃える「駅弁市場」を開業した。

一体どんな商品が並んでいるのか?新業態に挑戦した思いとは?数々のヒット商品を生み出す同社屈指のアイデアマン、常務取締役の柳本雄基さんに話を聞いた。

2022年3月末までの期間限定店舗。秋にはイベント「駅弁駅伝」を実施予定


駅弁業界を盛り上げたいとの思いから開業

同店はJR三ノ宮駅の中央改札から西に少し進んだ、フラワーロード沿いのガード下にオープン。「駅弁」と掲げた和風のロゴマークが目印で、遠目に見ると「駅弁店」そのもの。グッズを扱っているようには見えない店構えに、驚く人も多いのではないだろうか。

駅弁のほか駅弁グッズを扱っているものの、遠目では駅弁店にしか見えない斬新な店構え


―――なぜ、駅弁グッズを取り扱うことにしたのですか?
「当初は『淡路屋』の駅弁店を出店しようと思ったのですが、弊社の駅弁はJR新神戸駅やJR神戸駅などの駅構内をはじめ、大丸神戸店や神戸阪急などのデパ地下などでも購入できるため、必要がないと感じました。それよりもコロナ禍で売り上げが落ち込む駅弁業界全体が盛り上がり、『駅弁』という日本固有の食文化が改めて注目されるような取り組みにしたいと考えました。弊社の『ひっぱりだこの蓋』『ひっぱりだこのお猪口』が大好評なので、駅弁グッズを集めれば話題になるのでは?と思い、このような店になりました」

発売以来、不動の人気を誇る「淡路屋」のひっぱりだこの蓋(450円)

オンラインストア限定で発売されていた「淡路屋」のひっぱりだこのお猪口(500円)が、実店舗初登場!


―――グッズを作っている駅弁店は多いのですか?
「近年増えていますが、駅弁会社の全体数から見ると少ない方だと思います。さらに、グッズを作っていてもあまり重視せず、積極的にPRしていない会社が多いと感じています。今回は『一般社団法人 日本鉄道構内営業中央会』に加入している駅弁会社に声をかけて、駅弁グッズを募集。『駅弁市場』のオープンに至りました」

どんなグッズが購入できる?

現在は「鶏めし」で知られる秋田県「花善」の花善Tシャツや山梨県「丸政」のMASAICHI焼き梅と丸政ブレンド米、「ますのすし」が名物の富山県「源」のまるまる手ぬぐい、鹿児島県「松栄軒」のオリジナルブランド商品・鹿児島黒豚みそをラインナップ。さらに、「淡路屋」の「ひっぱりだこの蓋」に加え、今までオンライン限定で販売していた「ひっぱりだこのお猪口」も並ぶ。

山梨県「丸政」のMASAICHI焼き梅(1100円)

山梨県「丸政」の丸政ブレンド米(500円)


―――人気のグッズを教えてください
「地元ということもあり、『ひっぱりだこの蓋』『ひっぱりだこのお猪口』が一番人気です。次に人気を集めているのは『ますのすし』の手ぬぐいで、一時は売り切れてしまったほど。そのほか『花善』のTシャツもよく売れています。各地域を代表する駅弁店のグッズが集まっているので、その土地の出身の方が『三ノ宮で故郷の“駅弁グッズ“に出会えるなんて!』と懐かしく感じ、購入されることが多いようです。コロナ禍で帰省しにくいため、出身地の駅弁グッズを購入することで、地元に帰ったような気持ちを味わえるのかもしれません」

富山県「源」のまるまる手ぬぐい(500円)。富山県が誇る山々や代表的な観光地が描かれている

秋田県「花善」の花善Tシャツ(2000円)


そのほか、各地の駅弁をプリントした「駅弁Tシャツ」も販売。さらに東日本エリアで人気のガチャガチャ「駅弁フィギュアコレクション」(500円)も設置しているので、駅弁ファンは要チェックだ。

各地の駅弁がプリントされた駅弁Tシャツは9種(各3278円)。折箱にパッケージされ、まるで弁当のよう!


目指すは、全国の駅弁情報の発信拠点!

―――今後の展開についてお聞かせください
「全国の駅弁店情報の発信拠点を目指して駅弁グッズの販売のほか、全国の名物駅弁を販売するイベントも実施する予定です。すでに青森県「吉田屋」のご当地グルメ・八戸せんべい汁と、「峠の釜めし」で有名な群馬県「荻野屋」の峠のリンゴ飴の販売が決まっています。さらに、秋ごろには各地の名物駅弁を順番に販売するイベント『駅弁駅伝』の実施を予定しています。旅行しにくいこの時期だからこそ、駅弁や駅弁グッズで少しでもハレの日の気持ちを楽しんでください」

青森県のご当地グルメ。「吉田屋」の八戸せんべい汁

群馬県「荻野屋」の峠のリンゴ飴


仕事や学校帰りなどに立ち寄りやすい好立地なので「意外にも駅弁がよく売れている」というのも納得できる。2022年3月末までの期間限定店舗なので、早めに来店してお目当ての駅弁グッズを入手しよう。

JR三ノ宮駅のほど近く。駅弁の売れ行きも好調だ


取材・文=吉田英子

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