“訳ありグルメ”ランキングに異変!不況でごはんのお供が上位に

2009年11月13日 18:05更新

東京ウォーカー(全国版)

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訳ありグルメの火付け役、ぐるなび食市場の「2009年度上半期『訳ありグルメ』ランキング」が発表された。今年は例年と比べると、ランキングにこれまでとは違った傾向が見られるのだという。

訳ありグルメとは、正規品と味は変わらないが、傷アリ、不ぞろいなどの“訳”があるために、正規品よりも割安で買える食品のこと。例年は、チーズケーキや割れチョコなどの“スイーツ”がランキングを占めていたが、今年は「ミルクケーキバー」が8位にランクインしたのみ。なんと、ごはんのお供になるような商品がランキングの大半を占めたのだという。

ランキングを見てみると、“訳あり”の代名詞とも言える、薄皮が破れたら規格外となる「明太子」が、1位、4位、9位と3品目もランクイン。ほかにも2位に「ちりめん」、10位に「梅干」とごはんが進む商品が大人気なのだ。その背景には、不況の影響で外食を控え、家で食事をとる機会が多くなったため、飽きることなく食べられる“ごはんのお供”が人気となっているよう。また、弁当男子など、節約のためにお弁当を作る人も多くなり、お弁当にも便利なところから人気を集めているのではと推測される。

「ほかにも今年は、3位に『干物セット』がランクインするなど例年には見られない傾向があり驚いています」と話すのは広報担当の栗田さん。日本人の魚離れなどの影響で干物は通販では売れない商品とされ、これまではまったくランキングには入ってこなかったのだという。これもやはり、不況や節約の影響で “家飲み”が多くなったため、お父さんの酒の肴として需要が伸びたのではないかと推測されるのだ。

「今後は、さらに値段が下がっていくと思います。今年のランキングを見ても、正規品よりも50%以下のものがほとんどです。来年はさらに、割安が進み安いものに人気が集中するのではないでしょうか」と栗田さん。

今回、見事に不況の影響が見受けられる“訳ありグルメ”ランキング。味は変わらないのだから、形崩れのもので安くゲットするのは賢い買い方なのかも。また、クリスマスやお正月など季節ごとのイベント直後は、品数が増え、お得な割安商品も多くなるので“訳ありグルメ”の狙い時。気になった人はぜひ、チェックしてみてはいかが。【東京ウォーカー】

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