87歳のおばあが握るおにぎりは「次世代おにぎり」!?孫も驚く創作料理「おばあめし」がSNSで話題!

2021年10月31日 10:00更新

東京ウォーカー(全国版)

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おにぎりの具材で目や鼻をつけた“顔おにぎり”をはじめ、みそ汁に蕎麦を入れた“みそ汁蕎麦”や、わざわざ「揚げずにからあげ」を使って作った“揚げてしまったからあげ”など、87歳の「おばあ」が作るユニークな料理が大人気の「おばあめし」。

その魅力をさらに伝えようと、2021年からウォーカープラスで連載がスタート。今回は、前代未聞のお茶漬けおにぎりや、思わず「なんてことすんねん!」と言い放ってしまうほど斬新な鍋料理が登場!おばあの孫である大迫知信さんに9月のメニューを振り返ってもらった。


自然体のおばあにほっこりした9月

暑さや年齢的な理由により、少し体力が落ちてきたというおばあ。読者からもおばあの体調を心配する声が増えるなか、少しでも元気な姿を見せようと、おばあの写真や動画をアップする機会が増えたという。


「撮影を始めるとなんだか楽しそうで、笑顔になることもあります。それが僕もうれしくて、おばあを撮影することが増えました」


おばあめしファン必見のサービスショットが続出した9月は、一体どのような料理が登場したのか。まずは、おにぎりから紹介しよう。

次世代おにぎり!?「お茶漬けの素おにぎり」が再登場!

9月のラインナップのなかで、ひときわ目を引いたのが緑茶におにぎりが浸った「お茶漬けの素おにぎり」。春に一度、前代未聞のおにぎりと登場して以来、5カ月ぶりのお目見えだ。

冷たい緑茶をかけて、少しずつほぐしながら食べる次世代おにぎり!


「『あっ、これ食べたことがある』って思いました。春に登場した時の写真と見比べてみると、味や見た目もほとんど同じ。完璧なカバーおにぎりでしたね」。一度作った料理は決して忘れない、おばあの料理人魂を見せ付けたおにぎり!

そして、おばあの料理人たる根性が存分に表現された“リベンジおにぎり”も登場した。9月10日にキムチを使ったおにぎりを作ろうとしたところ、あまりにも汁気が多く断念。「おにぎりではなく、『鮭とキムチの弁当』になっていました。味はおいしかったのですが、おばあの闘志に火が付いたんでしょうか」。辛酸を嘗めた、その2日後…。

苦戦したわりにはしっかりとお弁当に仕上げる。さすがおばあ!


「キムチのシャキシャキ感と、ほどよい水分が残った『キムチおにぎり』が完成していました。巻いている海苔がごはんをまとめる役割を果たしているようで、その創意工夫はさすがやなと思いましたね」

2日後にリベンジを決意(?)した、キムチおにぎり。ごはんのほぐれ具合が最高だったとか


敬老の日に登場したのが、おばあの真骨頂であるきゅうりのぬか漬けで作った顔おにぎり。

敬老の日のスイーツを期待した気持ちの表れか、どんどんリアルで微細な調整を行った“顔おにぎり”


「『敬老の日は休んでね』と伝えていたのですが、まさかこんな手の込んだおにぎりを作ってくれるとは思いませんでした。考えすぎかもしれませんが、晩ごはんの後のスイーツを期待されているのかなと(笑)」。“望みを叶えたいなら、まずは相手の望みを叶える”という、おばあが見せたやり手のビジネスマンのような交渉術がキラリと光ったおにぎりだ。

最後に紹介するのが、大迫さんの期待を良い意味で大きく裏切ったおにぎり。「おばあは以前、お祝いごとがあるとちらし寿司を作ってくれました。とてもおいしかったのですが、最近は手間がかかるからか作ってくれなくなったんです。そこで、混ぜるだけで簡単に作れるちらし寿司の素を買っておいたのですが、まさかこれをおにぎりにするとは。なかなか画期的ですよね」

華やかなちらし寿司おにぎり。通常の散らし寿司とはスタイルは違っても味は絶品で、大迫さんも大満足だったとか


錦糸卵や海苔こそのっていなかったが、味はまさにちらし寿司!お酢の加減や具の歯ごたえも抜群で、おばあの底知れないセンスを感じ取ったとか。

辛口おばあが言い放った「100点です!」

敬老の日は毎年、甘党のおばあにスイーツをプレゼントするのが恒例となっているが、この日はいつもと違う緊張感が漂っていたという。ランチには、気合十分の顔おにぎりが登場。さらに晩ごはんには、昨日の鍋の残りをバージョンアップした「タンパク質鍋」だったそう。

鍋の水面を覆い尽くす大量の鶏肉。肉々しいパンチのある味わいだったという


「鍋のふたを開けて驚愕しましたね。これでもか!と、鶏肉が大量に入っていました。サイドメニューも豪華で、ブリのカマを炊いたものまで添えられて、タンパク質もボリュームも満点。どれも僕の好物で食べ応えがあって、心底毎年恒例のスイーツを期待しているんだなと確信しましたね」


そしてお待ちかねのスイーツタイム。取り分ける準備をするために、おばあの目の前にフルーツのロールケーキを置くと、おばあの様子が一変。

そっけない顔をしながらも、目はケーキに釘付け!


「一見、素知らぬ顔を装っていましたが、視線と表情で早く食べたいのがバレバレでした。小皿に取り分けると即座にケーキに手を伸ばし、吸い込まれるようにおばあの胃袋に消えていきました」


ケーキの感想をたずねられると、あまりにもうれしかったのか、辛口おばあにしては珍しく「100点です!」と高評価。その言葉を発した時の子供のような無邪気な表情に、大迫さんは心から喜んだそう。

もうなんでもありやん、おばあ!可能性を求めた宇宙鍋

ここ最近、トリッキーな鍋メニューが続いたせいで多少のことでは動じなくなったという大迫さん。しかしとある日に登場した鍋を目にした瞬間は、思わず心の中で「なんてことすんねん」とつぶやいてしまったという。

大迫さんが絶句した、宇宙鍋の全貌。まだまだ宇宙と同じく、「おばあめし」の可能性は果てしない


「僕がおばあの代わりに買い物に行ったとき、『こてっちゃん』や牛スジを買ってきたのですが、おばあは全部1つの鍋で煮てしまいました。『こてっちゃん』はフライパンで炒め、『牛スジ』はカレーにしてもらおうと思っていたのに…(笑)。買ってきた食材を全部投入して『ごった煮鍋』にしてしまうとは、本当に驚きましたね」


それぞれの食材でひと品ずつ料理を作れるところ、1つの料理に使い切ってしまったおばあ。しかも、これまでに前例がない、まったく未知なるジャンルだったそう。

「さすがに文句の1つでも言おうと思ったのですが、味は…うまかったです。『こてっちゃん』のピリ辛に、ダシの旨味が加わって“美味”と表現したくなるおいしさ。具材もそれだけでなく、鶏肉や大根、春雨まで入る大ボリューム。ご飯のおかずには最高のメニューでした」。おばあの想像力は宇宙規模だと証明したひと品だった。

10月は焼き餃子を使った鍋料理や、秋の味覚を使ったおにぎりなどが登場する。食欲の秋にどんな料理で楽しませてくれるのか?乞うご期待!

取材・文=橋本未来

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