江戸川区のSDGs「ともプロ!」ってなに?乃木坂46・山崎怜奈が願う「誰もが住みやすい場所」
東京ウォーカー(全国版)
東京都江戸川区は2021年7月1日に、共生社会の実現を目指し「ともに生きるまちを目指す条例」を策定。そして今回、区が目指す共生社会の姿をより多くの人に知ってもらうことを目的に『ともに、生きる。江戸川区プロジェクト!』(通称:ともプロ!)を本格始動させた。
本プロジェクトの本格始動に際し、江戸川区出身の乃木坂46・山崎怜奈、作家・石田衣良氏、2020パラリンピック競泳女子の辻内彩野選手がメッセージを発信。江戸川区の未来について、その想いを語った。
「SDGs未来都市」山崎怜奈が育った江戸川区への想い
江戸川区は、2021年にSDGs達成に向け、優れた提案を行った自治体として「SDGs未来都市」に認定されており、「ともに生きるまちの実現」を目指している。さらに、さまざまな分野の有識者が専門的見地から助言等を行う会議体「えどがわ未来カンファレンス」を設置し、有識人や著名人も選出されている。
「えどがわ未来カンファレンス」委員のひとりである山崎は、「『ともに生きるまちを目指す条例』は、さまざまな立場の方を尊重し、共に心地よく生きていくためにはどうしたらいいか、えどがわ未来カンファレンスでの話し合いをもとに制定された新たな条例です。ここが一つのスタートとなり、誰もが住みやすい場所となるよう願っています。そして私も、委員として出来ることを考え、行動していきます」とコメント。江戸川区が掲げる「ともに生きるまちを目指す条例」に触れ、障害者や外国人、環境などすべてを対象とした“共生”の大切さについて強調した。
江戸川区で育った直木賞受賞作家・石田衣良氏の想い
共生社会をテーマにした描きおろしの短編小説『日曜日の同窓会』の公開も予定している直木賞受賞作家の石田氏は、「江戸川区は僕が生まれ、大人になるまで暮らした懐かしい思い出の地です。今も小中学校の友人がたくさん住んでおり、毎年同窓会に参加しています。このたび、新たなキャンペーンに短い『ものがたり』で参加できること、とても楽しみで、光栄に思っています」と語った。
「誰もがプリンセス!」辻内彩野選手の想い
また、東京2020パラリンピック・競泳女子の辻内彩野選手は「『誰もがプリンセス!』それがディズニー大好きな私の理想の社会です。未来を担う子供たちが自分らしく輝けるよう、私も水泳を通じて力になれればと思っています」と、力強いメッセージを発信。生まれ育った江戸川区のために、頑張っていきたいと力を込める。
江戸川区は2019年に内閣官房より「先導的共生社会ホストタウン」に認定され、2021年にはSDGsの達成に向けて優れた提案を行った自治体として「SDGs未来都市」に認定されている。
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