【ドライブコース編】日高の2大名物、桜並木と馬産地を楽しもう!
北海道ウォーカー
風光明媚な日高の海沿いをドライブしながら、8kmにわたってエゾヤマザクラが咲き誇る二十間道路の桜並木を目指してみませんか? 花を愛でた後は、日高名産のかわいい馬の姿でなごみ、最後はサラブレッドの疾走でシメ。うまくいけば、ドライブ代が浮いちゃうかもしれませんよ!(トータル所要時間:5時間5分/移動時間1時間15分)
(最初のスポットまで日高門別ICから車で45分)
二十間道路【所要時間:40分】

幅が20間(約36m)、総延長約8km(直線区間は約7km)の両側に約3000本ものエゾヤマザクラなどが咲き誇る、桜の一大名所。スケールの大きさから「日本一の桜並木」とも称されます。背後にそびえる日高山脈の眺めも雄大! 黒田清隆が進言し開設した御料牧場の行啓道路として、1903(明治36)年に開設した由緒ある道です。例年の見ごろは5月上旬から中旬。
■住所:新ひだか町静内字田原~字御園 ■電話番号:0146・42・1000(新ひだか観光協会)
(次のスポットまで車で20分)
道の駅 サラブレッドロード新冠【所要時間:40分】


日高地方の観光拠点で、新冠町などの土産物が多数並びます。有名な土産は、馬産地ならではの銘菓「ばふんまんじゅう」。インパクトのある名前ですが、道産のかぼちゃを餡と生地に使用したやさしい甘さとしっとりとした食感が特徴。そのほか、新冠町が道内一の生産量を誇るピーマンを使ったようかん(515円、写真)やソフトクリームもあり、これが意外と(!?)美味で大人気。道の駅構内には名馬を称え設置された優駿の碑があります。併設するレ・コード館のランドマークタワー「優馬の塔」が目印。
■住所:新冠町中央町1-20 ■電話番号:0146・45・7070 ■営業時間;10:00 ~ 18:00、GWと7 ~ 9月9:00 ~18:00、11月~ 2月10:00 ~17:00 ■休み:11~3月の月曜(祝日の場合は翌日)
(次のスポットまで車で40分)
びらとり和牛専門店 くろべこ【所要時間1時間】

びらとり和牛をメインに、平取町産のびらとり黒豚や特産のトマトなど地元食材をたっぷり使ったメニューが売りです。炭火でじっくり焼き上げた極上の黒毛和牛肉のステーキやハンバーグをリーズナブルに味わえます。A5ランクを中心に一頭買付なのでさまざまな部位を楽しめるのも特徴。写真は、毎日部位が変わるお得なセット「和牛くろべこスペシャルステーキ(300g)」、1780円。
■住所:平取町紫雲古津200-2 ■電話番号:01457・2・4129 ■営業時間:11:00 ~ 15:00(LO14:30)、17:00 ~ 20:00(LO19:30) ■休み:月曜(祝日の場合は翌日)
(次のスポットまで車で15分)
門別競馬場【所要時間:1時間半】

1周1600m、ゴール前の直線330mあり、地方競馬場では最大級のコースを持つ競馬場。ここで開催される競馬は全日程でナイター競馬が組まれ、「グランシャリオナイター」と呼ばれています。駆け抜ける馬を生で見るライブ感は迫力満点! 屋内観客席「ポラリス☆ドーム」は清潔感があり好評、壁面いっぱいのガラス越しに観戦できるのが売りです。
■住所:日高町富川駒丘76-1 ■電話番号:01456・2・4110 ■営業時間:2017年度レース4/18(火)~ 11/9(木)の原則火・水・木曜14:00 ~ 21:00(レース終了時により変動) ■休み:不定
日高名産の桜並木と馬、そしてグルメを一度に楽しめるコースです。コースの順を組み替えて夕方に二十間道路を訪れ、夕日に染まる桜並木を眺めるのもいいかもしれませんね。
【北海道Walker編集部】
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