北海道三大市場のひとつ! 和商市場で絶対にはずせない「勝手丼」とは?
北海道ウォーカー
北海道三大市場のひとつが釧路の「和商市場」です。こちらに来たら必ず食べたいのが「勝手丼」です! 市場内で好きな魚介ネタを購入し、自分好みのオリジナルを作れるどんぶりのことで、旬のものを取り入れると安くておいしいんです。詳しく紹介していきます!
釧路和商市場

和商市場は1954(昭和29)年の誕生から、釧路市民の台所を支えてきた釧路で最も歴史ある市場です。活気あふれる「わっしょい、わっしょい」という掛け声と「和して商う」ことに市場の名前は由来します。勝手丼を扱う店が10軒ほどあり、その他にも鮮魚店や惣菜、飲食店などあわせて約60店が営業していますよ。

写真が名物の「勝手丼」(時期・ネタにより値段は異なります)。勝手丼はまず、ご飯(100~300円・酢飯もあります)を総菜屋さんで調達して…

鮮魚店でネタをみながら好みのエビやホタテ、マグロ、ホッキ貝、イカなど、新鮮な具材を好きなだけ選びます。釧路ならではの旬の魚介類について店の人に聞くのもいいですね! ネタが決まったら、盛り付けをしてお会計です。だいたい7~10種類のネタを盛り付ける人が多く、平均予算は1500円くらいが目安になっています。
市場にはオススメみやげもありますよ。

「たこぶつわさび」(1080円・180g)は北海道で水揚げされた水ダコを山さわびと漬け込んだ逸品。ご飯にもおつまみにもぴったりです。
■住所:釧路市黒金町13-25 ■電話:0154・22・3226 ■営業時間:8:00~18:00、1~3月は8:00~17:00 ■休み:日曜不定休(要問合せ) ■席:あり、テーブルのみ(禁煙) ●クローズアップ店舗は「釧路小町園」■電話:0154・24・5274
そして、市場の他にも海鮮を味わえるおすすめのお店がありますよ!
魚政

「さんまんま」(650円)はサンマが名物の釧路ならではのグルメ。地元産のサンマを丸ごと一尾、大葉とともに棒状にした炊き込みご飯と一緒に巻き、炭火でじっくりあぶったものです。サンマの香ばしさと脂が、もっちりとした道産米の炊き込みご飯と良く合うんです! 一度食べるとやみつきになるリピーター多いです!
■住所:釧路市錦町2-4-3 釧路フィッシャマンズワーフMOO1F ■電話:0154・24・5114 ■営業時間:10:00~16:30(LO) ■休み:不定休 ■席:イートインあり
岸壁炉ばた

釧路川のほとりにある複合商業施設フィッシャーマンズワーフMOOの前に5~10月の期間のみオープンする炉ばた焼きスペースです。自分の好きな素材を自分で選んで、自分で焼くスタイルで海鮮を堪能できますよ! 価格はホッケ600円~、カキ250円~、サケハラス400円~、ツブ200円~が目安です。
■住所:釧路市錦町2-4 ■電話:0154・23・0600 ■営業時間:17:00~22:00、5・6・10月は17:00~21:00 ■休み:期間中なし ■席数:120席(喫煙可)
札幌の「二条市場」、函館の「函館朝市」と並ぶ「和商市場」では釧路の新鮮魚介を好きなだけ味わうことができますよ。釧路に来た際にはぜひ行ってみてくださいね!
【北海道Walker編集部】
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