未知の体験が子供たちの好奇心を刺激する!万博記念公園で「やってみた展 カラダで学ぶ遊園地」開催

関西ウォーカー

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見たり、触ったり、においをかいだり、未知の体験は子供たちにとって、すべてが学びの機会。そんな体験が満載の楽しみながら学べるデジタル遊園地「やってみた展 カラダで学ぶ遊園地」が、2022年3月12日(土)~5月8日(日)に、大阪・吹田市の万博記念公園内「EXPO'70 パビリオン ホワイエ」で開催される。

海の中を散歩したり、ドローンを動かしたり、10個の体験にドキドキワクワク!

迫力満点のモーションライドで恐竜の世界を体験できる!「恐竜に会いに行ってみた」

体験コンテンツは全部で10個。「海の中を散歩してみた」では、ドームの中の360度シアターで海の中にどんな生き物が住んでいて、どんな世界が広がっているのか見ることで、探求心を培う。また、「ドローンを自由に動かしてみた」では、タブレットを使ったARドローンのプログラミング操作を体験でき、プログラミング的思考の一端に触れることができる。

自分の体の構造を知ってみよう!ここでしかできないオモシロ体験満載

さらに「自分の子どもに会ってみた」は、友人と一緒に「もしも写真?」を撮影して顔を合成。2人の子供の顔を予測する体験を通じて、想像力や探求心を養ってくれる。「自分を透かしてみた」と「動物を透かしてみた」は自分の体や動物の体を透かして見て、体の仕組みや骨の構造を知ることができる。「生物の中身を見る」という体験が、好奇心や探求心を刺激してくれる。

ほかにも「いろんな匂いを嗅ぎ分けてみた」や「自分がアートになってみた」「地球を掘ってみた」など、ここでしかできないオモシロ体験がめじろ押し。きっと子供たちの好きなコトやモノが見つかるはずだ。

未来の砂場で山を作ったり、海を作ったりするとどんな変化が起こるのだろう。自分だけの地球を作って想像力と観察力を養う「地球を掘ってみた」


当時の熱が伝わってくる 1970年大阪万博の資料も展示

1970年大阪万博の会場全体。広大な敷地に、意匠を凝らしたパビリオンが並び、未来を体験することができた

また、今回は「~Road to EXPO 2025~」と題し、大阪万博とのコラボ展示も行われる。2025年の大阪万博開催を見据え、1970年に開かれた大阪万博にまつわる資料や写真をパネルで展示。そのころの子供たちが「やってみた」体験を、展示を通じて追体験でき、1970年のエキサイティングなイベントの一端に触れられる。家族で展示を見ながら当時を想像したり、当時を知る大人に話を聞いたりすれば、2025年大阪万博への関心もいっそう高まるはずだ。

1970年の大阪万博の光景。お祭り広場の大屋根から顔を出す太陽の塔は、大阪万博のシンボル的存在だった

1970年大阪万博の展示から。1969年、アポロ11号の人類初の月面着陸の様子を再現したアメリカ館の展示。宇宙を身近に体験できる貴重な機会だった

1970年大阪万博の展示から。アポロ11号が月から持ち帰った、アメリカ館の「月の石」。これを一目見ようと、当時の人たちは何時間も行列に並んだ


取材・文=鳴川和代

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