チュロスだけど…魚!?おうち時間で流行りの「推しチュロス」ならぬ「難読漢字チュロス」を作ってみた
東京ウォーカー(全国版)
外出の機会が少なくなり、家で過ごす日が増えたコロナ禍。手のかかる料理を作ったり、お菓子作りに挑戦したりする人も多いのではないだろうか。
しかし、もともとインドア派の筆者ですら最近はマンネリ化。なにか楽しくおもしろい、おうち時間の新しいアイデアはないだろうか。そんな思いでSNSを巡回していたところ、「推しチュロス」なるものが注目を浴びているということを知った。
推しチュロスとは、応援しているアイドルや俳優などいわゆる“推し”の名前や関連する文字をチュロスにすることを言うらしい。おもしろそうであるが、残念ながら筆者には特定の推しはいない。そこで「推しチュロス気になるんですよね」と編集部員に話したところ、「じゃあ難読漢字でやってみてくださいよ。『魑魅魍魎』とか」と無茶すぎる無茶振りが。
「魑魅魍魎」は無理でも何か近しいことができないか…と考え、今回は「推しチュロス」ならぬ、「難読漢字チュロス~魚編~」を作ることに。暇を持て余した筆者が、苦戦しながらもチュロス作りを極めていく!

お菓子作りは化学?きっちり分量を量ることが完成への近道
まずは材料を確認。「お菓子作りは化学である」と誰かが言っていた気がするので、今回は分量をきっちりと量り、決められた温度や時間をしっかり守ることに。ちなみに筆者のお菓子作り経験はさほど豊富というわけではなく、年に一度お菓子を作る程度の初心者。パンケーキにしっかり火を通しすぎて真っ黒にしてしまうこともあるほどの慎重派(?)だ。
しかしチュロスは、お菓子というより「揚げ物」。筆者は今回が揚げ物初挑戦で、温度調整など不安な気持ちを抑えきれない。そのせいか直前になってバターの分量が足りないことがわかり、慌ててスーパーへ買い出しに行くというアクシデントを起こす。

生地作り開始!豪快すぎて落とし穴にハマる
まずは牛乳150ミリリットルとバター50グラム、砂糖20グラムを温めながら混ぜていく。ポイントとしては、沸騰する直前まで温めるということ。充分温まったら火を止めて、小麦粉200グラムを加える。先に小麦粉をざるなどで振るっておくとダマになりにくいようだが、ざるがなかったためこのまま投入した。「慎重派」は一体何処へ。


生地をボウルに移して溶き卵1個分を加えると、なぜか生地が分離してしまう。混ぜても混ぜてもなかなか思い描いた生地にならないため、疑問に感じてレシピを確認すると、「半分ずつ混ぜるように」と書かれていた。慎重どころかむしろ豪快な行動をしていたことに気づき、唖然。

「なんとかなってくれ!」という一心で混ぜ続けていると奇跡的に分離していた生地がまとまり出し、見事ひとかたまりに!絞り袋の先を切って、絞り口をセット。今回はよくあるギザギザ型の絞り口を使用している。袋に生地を詰めて、あとは漢字の形に絞り出して油で揚げるだけだ。


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