小林亮太が大根おろしとパンの意外な相性に感動!「ハラカラ。」の「梅おろしそバーガー」を食レポ
東京ウォーカー(全国版)

舞台「鬼滅の刃」の竈門炭治郎役や「僕のヒーローアカデミア」The “Ultra” Stageの爆豪勝己役など、人気作品に多数出演している俳優の小林亮太が都内近郊のグルメバーガー店をナビゲートする連載企画。隔週(第2第4水曜)掲載で、食レポはもちろん、ハンバーガー好きの目線で取材したおいしさの秘密をお届けする。

東京・三軒茶屋にある「ハラカラ。」から、今回紹介するのは、塩コショウのみの味付けが特徴の同店のメニューの中でもひときわ異彩を放つ「梅おろしそバーガー」(1485円)。

これまでに、かき揚げをはさんだバーガーや肉味噌とシソをトッピングした和風バーガーを食べてきた小林も、パンに鬼おろし(大根おろし)や梅干しを使ったバーガーは初めて。調理工程を見学しながら、店主の萩原洋次さんに興味津々で話を聞いた。

ノリから生まれた人気No.2バーガー
「ハンバーガー店で、大根おろしに出合うことってなかなかないですよね(笑)」と小林が率直なコメントをすると、「最初はノリで作ったんですよ(笑)」と萩原さん。
「スタッフがおいしいというものだから、常連さんにも食べてもらったら反応が良くて、むしろ僕が驚きました。それでメニュー化したのですが、おろしといえばお米というイメージが強いから、最初はあまりオーダーが入らなかったんです。でも、テレビの取材などでも『梅おろしそバーガー』を紹介したいということが多くて、今では2位人気のバーガーになりました」と、「梅おろしそバーガー」の誕生秘話が明らかに。

そんな人気商品に上りつめたことから、鬼おろし器は専門店に相談して作った特注のものを用意。市販の鬼おろし器は1週間くらいで刃がこぼれてしまうそうだが、今使っているものは1年以上現役で活躍しているという。
大根おろしが苦手だった小林も絶賛の和バーガー

150グラムのパティに80グラムほどの鬼おろしをのせたボリューム満点の「鬼おろしそバーガー」。ほかの具材はシソと梅、レタス、調味料はもちろん塩コショウのみと、いたってシンプルな作りになっている。
「実はもともと大根おろしが得意じゃなくて…」と小林から突然のカミングアウトが飛び出したものの、20歳を超えてから食べられるようになったそうで「どんなバーガーなのか楽しみだなぁ」と期待の眼差しを向け、いよいよ実食!

小林は「鬼おろしって辛くないんですね。大根特有の香りとか、荒めにおろした大根ならではのシャキシャキとした食感もいいですね。おいしいけど、すごく不思議…。大根の表現って難しいな」と、少しずつ感想を言葉にしながら味わっていく。


「おろしの水分とバランスをとって、パティに振る塩コショウをほかのバーガーの倍量にしているそうなんです。それで塩気がしっかり効いて味がぼやけないから、お肉とおろしがよりマッチしているんだろうな。さらに、甘酸っぱい南高梅のさっぱり感がマッチして、絶妙な味わいに仕上がっています。梅入りと梅なしのバーガーがあるんですけど、南高梅の特別感がすごいので、ぜひ梅が入っている方を食べてみてほしいです!」(小林)

ちなみに、サイドメニューは「スペシャルセット」(ドリンク+サイドオーダー/平日275円、土・日・祝日385円)から選べる、「豆乳コーンスープ」をオーダー。
「子供の頃、家でパンを食べる時にコーンスープが一緒だとうれしかったなって、いまだにその感覚があるんです(笑)。豆乳とコーンの柔らかい甘みがいいですね。体に良いものを提供している萩原さんの優しさが詰まったコーンスープだと思います」と小林は笑顔を見せた。


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