夏休みのおでかけ予定は「宿泊あり」が3割程度、ワクチンが普及するも遠出は依然消極的な傾向に
東京ウォーカー(全国版)
おでかけ先、「花火大会」を制してトップ人気は「温泉」
夏のおでかけとひと口に言っても、海や花火、夏祭りといった夏ならではの行事や、まとまった休みで行きたい施設など千差万別。この夏は出かけないと回答した人も含め、夏におでかけしたいと思うイベントやスポットについても質問(※複数回答可)した。

アンケート項目の中で、もっとも多かったのは「温泉」(43%)。昨年に引き続きの最多回答で、心身ともにリラックスできる温泉の魅力の高さがうかがえる。次点以降は「花火大会」(42%)、「夏祭り」(32%)が上位回答で、夏の風物詩を楽しみたいと考える人はやはり少なくないようだ。
その他の項目では昨年の調査から大きな変化こそないものの、「テーマパーク・遊園地」(21%)は2021年の(31%)から10ポイント減少。また、夏のレジャーである「海」(21%)は昨年の25%から4ポイントながら微減という結果となった。
ワクチンを過信せずも…コロナ禍でのおでかけ、6割以上が「対策すればしてもいい」
コロナ禍の夏も3年目を迎えた中で、おでかけに対する意識についても調査。「コロナ禍におけるおでかけについてどう考える?」(※複数回答可)と訊いたところ、65%の人が「感染症対策をすれば旅行やおでかけをしてもいい」と回答。昨年の同調査では48%だったことから、コロナ禍に折り合いをつけた上で外出をしようと考える傾向が強まった様子だ。

また、ワクチン接種については「ワクチンを3回接種していれば旅行やおでかけをしてもいい」が32%で、「2回接種」(5%)、「1回接種」(2%)と回答した人を合わせても4割に満たなかった。オミクロン株などの拡大もあり、ワクチンを接種したからといってもその効果を過信しない人が多いことが読み取れる。
さらに、「感染症対策をしても旅行やおでかけはするべきではない」(6%)と、コロナ禍での外出そのものに消極的な回答は1割を下回った。こちらは2021年のアンケートでは16%という結果で、昨年からコロナ禍でのおでかけに否定的な意見は減少しているといえそうだ。
一方、夏休みの予定ではワクチン接種が本格化し始めた昨年と大きな差は読み取れず、旅行などの遠出への意識の変化が行動に反映されるまでには至らないようだ。
この記事の画像一覧(全13枚)
キーワード
テーマWalker
テーマ別特集をチェック
季節特集
季節を感じる人気のスポットやイベントを紹介
全国約900件の花火大会を掲載。2025年の開催日、中止・延期情報や人気ランキングなどをお届け!
ゴールデンウィーク期間中に開催する全国のイベントを大紹介!エリアや日付、カテゴリ別で探せる!
おでかけ特集
今注目のスポットや話題のアクティビティ情報をお届け
キャンプ場、グランピングからBBQ、アスレチックまで!非日常体験を存分に堪能できるアウトドアスポットを紹介