e-POWER搭載の日産「エクストレイル」、タフさと上質さを兼ね備えた新デザインで登場
東京ウォーカー(全国版)
7月20日、日産自動車が新型
「エクストレイル」
の発表披露会を開催。同社副社長の星野朝子氏らが出席し、伝統と革新を融合させた“タフギア×上質”の本格SUVについて、詳細を説明した。

4代目となる新型「エクストレイル」は、主要モデルの電動化を推進している同社が、高出力モーターを搭載した第2世代の「e-POWER」と、電動駆動4輪制御技術の「e-4ORCE」を搭載して開発。また、発電用エンジンには、日産が世界で初めて量産化に成功した可変圧縮比エンジン「VCターボ」を採用。同社COOのアシュワニ・グプタ氏は、「日産の電動化戦略をけん引する重要なモデルとしての役割も担っていきます」と語る。

さらに星野氏は、「技術の日産を体現した車」とアピール。「ワクワクが止まりません。テレビCMの『悪路さえ、悠々と』というキャッチコピーの通り、ガタガタの砂利道でも、雪が降りしきる高速道路でも、道を曲がるとき、きれいにコーナリングをトレースする。自信を持たせてくれる車です。オフロードでもオンロードでも他を圧倒する走り。乗って比べていただいて、技術の高さを味わっていただきたい。当社の電動化技術と4WD制御技術、シャシー制御技術を統合した電動駆動4輪制御技術の『e-4ORCE』も、乗ってみると『なるほど、こういうことか』と分かると思う。力強さと静粛性を実現する世界初の『e-POWER』×『VCターボ』とセットで素晴らしいパフォーマンスを発揮しています。是非、新型『エクストレイル』を相棒として連れ出し、遠出してドライビングを楽しんでほしい」と話す。
デザインは、初代から受け継ぐタフな力強さに、余裕と上質さを感じられるエッセンスを加え、この2つの要素が調和した新しいSUVプロポーションに仕上げた。ヘッドランプユニットには上下2分割の構造を、フロントにはV字型のデザイン「Vモーショングリル」を採用。同社のプログラム・デザイン・ダイレクターは「上質なプレミアム感のあるフロントフェイスや、日本の伝統工芸『組み木』からインスパイアされた、立体的で手の込んだグリル、高級ラウンジにいるような感覚になるインテリアが特徴」と説明する。

また、ボディーカラーは、2トーン5種類、モノトーン7色の全12色をラインナップ。なかでも、初代から「エクストレイル」のイメージカラーとして親しまれてきたという“赤”をグレードアップさせた「カーディナルレッド」は注目カラー。これは、深紅のバラからインスピレーションを受け、鮮やかさと深み感を高めたという“日本史上初”となる色合いで、同ダイレクターは「カーディナルレッドは初代エクストレイルを彷彿とするような色。エクストレイルにはやっぱり赤が良く似合いますよね」と話していた。

新型にはそのほか、シャンパンのような上質でエレガントな色合いの「シェルブロンド」と「スーパーブラック」の2トーン、タフで力強さの象徴となる「ステルスグレー」などが登場している。
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