【コミックエッセイ】「子ども部屋おじさんの彼と一緒に住みたい私の100日間戦争」 第11話~第15話

100人以上とやりとりしても恋人ができず、絶望するかどなしまるさん


にほんブログ村「 コミックエッセイ 」ランキングでTOP10に入るなど人気を博している、元アルコール依存症のアラサーOL・かどなしまるさん( @marukadonashi )。アラサー薄給OLの自分に初めてできた彼氏は実家住みでした。「実家を出る理由がない」と言う彼氏との“同棲を目指したリアルな日々“を、新たにマンガで描き下ろしてもらう連載企画。第11話から第15話のエピソードをかどなしまるさんと振り返ります。
※アルコール依存症は完治しない病と言われています。著者の個人的な見解で、一番ひどい状態にあった過去と区別するためにタイトルで「元アルコール依存症」と謳っていますが、著者自身も自分の依存症が完治したとは思っていません。

第11話/「結婚への憧れ」

妹の結婚でまるさんは結婚の焦りが募るばかりだった

――婚活サイトや婚活パーティーで100人以上とやりとりされたとのことですが、それまで恋愛経験はゼロだったんですよね。印象に残っているエピソードはありますか?

【かどなしまる】恋愛経験がゼロだったため、デートに進むことすら怖くて、メールでのやり取りや、パーティー内での会話だけで終わっていました。100人といっても、大半は“浅い接し方”しかしていないのでエピソードとしては乏しいですね。印象に残っているとしたら……(一卵性の)双子の妹と同じ婚活パーティーに参加したのですが、私より妹の方がモテてショックだったことです(苦笑)。


第12話/「価値観のズレってどうにかなる?」

【漫画を読む】子ども部屋おじさんの彼と一緒に住みたい私の100日間戦争

――ご両親の影響で価値観のズレはどうにかなると考えていたんですね。例えば彼氏にメイクやファッションを押し付けられて嫌な気持ちになったときは、どのように対応していましたか?

【かどなしまる】「私ってダサいのかな?」と真に受けたり、「気に入ってるからいいんだ」と反発したりすることは、自分にとって心地の悪い受け取り方なので、相手が何を思って指摘してきたのかだけにフォーカスするようにしています。

そう考えると、ユウキはダサさをあざ笑って意地悪で言ってきているのではなく、「もっと良くなるのに」と期待を込めて指摘してくれていんだなと、その気持ちのみを酌むことができるんです。そうすると、嫌な気分がサラっとした感触のものに変わっていきます。


第13話/「なぜユウキがいいの?」

100人以上とやりとりしても恋人ができず、絶望するかどなしまるさん

――「彼氏と同棲したい」と、かどなしまるさんが強く思うのはなぜですか?

【かどなしまる】大きくズレのある2人が、どこまで折衷していけるのか実験してみたいというモチベーションからでしょうか。このズレをどう自分の中でどう調理していくのか、はたまた相手がどう向き合うのか、課題があった方が関係性にスパイスがきいていいのかなとも思います。そのうえで、ズレがただただ壁でしかなくて、乗り越えようとするだけ無駄だと判断したら手放しますよ。


第14話/「2人の初期の関係性」

ビール好きの彼女に合わせるため、下戸なことを隠していたそう

――付き合うまでは慎重だったわけですが、付き合う決断をした理由は?

【かどなしまる】ユウキが何度もアプローチしてくれたのと、私が「自分を変えたい、その為には今までと違う選択をして行動をとる」という指針を自分の中で持っていたからです。


第15話/「2人の関係性を深めるために」

大人2人が何度でも同じ温度感になるために、何が必要なのだろうか

――お互いの仲を深めるためにしたことの中で、他の人にもオススメしたいことはありますか?

【かどなしまる】共通の知り合いを増やしていったことですね。自分以外の人から相手がどう思われているかを知ることで、より深く分かりあえました。


取材協力:かどなしまる(「 お酒がないと××できません 」/ @marukadonashi )

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