小林亮太がまさに“キャノンボール”な圧倒的存在感のパティを使った「自家製ベーコンチーズバーガー」を実食レポ!
東京ウォーカー(全国版)

舞台「鬼滅の刃」の竈門炭治郎役や「僕のヒーローアカデミア」The “Ultra” Stageの爆豪勝己役など、人気作品に多数出演している俳優の小林亮太が都内近郊のグルメバーガー店をナビゲートする連載企画。隔週(第2第4水曜)掲載で、食レポはもちろん、ハンバーガー好きの目線で取材したおいしさの秘密をお届けする。

今回は2021年4月に東京・鶯谷にオープンした「CANNONBALL DINER(キャノンボール ダイナー)」を紹介。「自家製ベーコンチーズバーガー」(1770円 ※ポテト付き)と、こちらも自家製の「チリミート」(400円)を実食する。
3つのバーガー店を渡り歩いた店主が作る唯一無二のハンバーガー
鶯谷駅前の風情が残る街並みを抜け、大通りを超えたところに、ネオンと黄色いバイクが目を引くレトロアメリカンな店構えの「キャノンボール ダイナー」がある。

昔ながらの店や建物が多く、飲食店を新規オープンするにはマニアックともいえる鶯谷に店を構えた理由について、「台東区に住んでいて土地勘があったのと、コロナ禍でということで繁華街よりも住民が多いところがいいと思ったんです」と、店主の三島弘之さんは話す。
そんな三島さんは、広尾の「Homework`s(ホームワークス)」にはじまり、「マンチズバーガー シャック」、「FIRE HOUSE(ファイヤーハウス)」と、知る人ぞ知るバーガー店での勤務を経て独立。複数の店を渡り歩いた経験や、「ソースはまだ改良の余地があると思っています」と話す三島さんの探究心から生まれる「キャノンボール ダイナー」のハンバーガーは唯一無二だ。

そこで、今回が初めての来店となる小林は、三島さんおすすめの「自家製ベーコンチーズバーガー」(1770円)をチョイス。さらに、ランチメニューの「ハンバーガープレート」(1500円)にも添えられている「チリミート」にもこだわりがあるに違いない、とトッピングの「チリミート」(400円)を別添えで提供してもらい、食べてみることに。
パティの肉汁をきってからバンズにサンドする理由
USビーフの肩ロース肉を粗めにハンドチョップして作る「キャノンボール ダイナー」のパティは、ごろっとした肉感が特徴だ。「初めてのお店なので少し調べてきたんですけど、ステーキを食べているみたいって書かれているお客さんが多くて、どんな感じのバーガーなのか楽しみです」と、小林の期待も高まる。


旨みの強い赤身肉にサシが程よく入った肩ロースを使っているので、焼き上げたパティからは肉汁が流れだす。これをバットの上で休ませて肉汁を少しきってから、バンズでサンドするという。肉汁が流れてしまうのはもったいないような気もするが、これもおいしく食べてもらうためのこだわりのひとつなのだ。
「焼いてすぐのパティをのせるとバンズに肉汁が染みてベチャベチャになってしまうので、少しおいています。テイクアウトの場合は特に、完成から食べ始めるまでにタイムラグが出てしまいますが、そういったシーンでもおいしく食べてもらいたいと思っています」(三島さん)

バンズは上下に分けて別々にトースト
なお、バンズはグルメバーガー店御用達のベーカリー「峰屋」製。クラウン(上のバンズ)よりもヒール(下のバンズ)が厚く焼き加減が異なるため、なんとトースターを2台設置し、別々に焼いている。
トースターで焼き上げることで軽くなったバンズの、ヒールにはバーベキューソース、クラウンにはタルタルソースを塗り、パティ、ベーコン、トマト、レタスの順で重ねてサンドして「自家製ベーコンチーズバーガー」が完成する。
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