「バイオハザード:ヴェンデッタ」大ヒット記念!大阪でネタバレ満載のトークショー開催

関西ウォーカー

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世界的人気ゲーム「バイオハザード」シリーズの長編CGアニメ映画『バイオハザード:ヴェンデッタ』(公開中)の大ヒットを記念し、6月4日(日)なんばパークスシネマにて「大ヒット御礼プロデューサーズ ミニトークショー」が開催。本作でプロデューサーを務めたカプコンの小林裕幸氏と、マーザ・アニメーションプラネットの篠原宏康氏が登壇した。本シリーズを手掛けるカプコン本社があるホーム・大阪で、ネタバレありの裏話が飛び出した。

まずは製作の経緯からトークがスタート。2014年の東京ゲームショウで小林氏と再会した篠原氏が「何か一緒にやりたいですねと話して、それが実り、2015年から企画を練っていきました」と話す。「ホラーへの原点回帰」を掲げた2人は、まず映画『呪怨』の清水崇監督に相談。清水監督はスケジュールの都合でエグゼクティブ・プロデューサーとして参加し、脚本は人気アニメ『PSYCHO-PASS サイコパス』の深見真氏にオファー。監督にはスタイリッシュなアクション映画に定評のある辻本貴則監督が参加を決め、豪華製作陣が揃った。小林氏は「ホラーに寄り過ぎるのが心配だったけれど、辻本監督のおかげでバランスが取れました」と明かした。

徐々にテンションが上がってきた2人。小林氏は観客に「(呪怨のキャラ)俊雄くんが出てきたの、わかりました?(注:実際に登場するのは俊雄くんに似た劇中のキャラクター・ザック)」と作中に粋な演出があったことを暴露。気づかなかった観客にはリピート鑑賞を勧めた。2人はさらに饒舌に。小林氏は「よくあんな狭い屋上でよくアクションができたな」や「あと20分って言ってるのに、どれだけ時間が経っているんだ」と本作についてツッコミが。篠原氏も負けじと「最後のビル、まさか倒れるとは思わなかった」と応戦。上映後ということもあり、観客から笑いが起こった。

最後に小林氏は「ハリウッドに負けない作品。ゲームを知らない人にも是非観てほしい」とコメント。篠原氏は「レビューの反応が良い。全米、ヨーロッパ、アジアでも公開が決まっている。日本でももっと観てもらいたい」と真面目なアピールで締めくくった。

『バイオハザード:ヴェンデッタ』は、なんばパークスシネマほかで大ヒット公開中。【関西ウォーカー編集部/ライター山根 翼】

山根翼

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