「お偉いさん(自社)とは飲みたくない!」最新“飲みニケーション”事情

東京ウォーカー(全国版)

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12月に入り、忘年会シーズン真っ盛りの今日このごろ。普段なかなか接点のない人ともコミュニケーションが取れるいい機会だが、中には「この人とはちょっと…」という相手もいるのでは? リクルートエージェントの「飲みニケーション」に関する調査によると、約50%の人が「一緒に飲みに行くのが嫌な相手は“自社の経営幹部”」と回答したのだとか。

「一緒に飲みに行くのが嫌な相手は誰?」との質問では、「自社の経営幹部」が50%でダントツ1位! 2位が「同じ部署の上司」(35%)、3位が「社外の取引先」(26%)と続くが、いずれも気疲れするためか“お偉いさん”とは一緒に飲みたくない様子。アンケート調査相手が、20〜30代の正社員なだけに、共感できる部分も多いのでは?

また、飲みの席での「部下が上司から聞きたい話」と「上司が部下によく話す内容」にも、ややギャップが生じているようだ。

課長補佐・代理以下の1100人が答えた「飲みの席で上司に聞きたい話」の1位は「世間話」で51%。2位は「自分の仕事に対するアドバイス・部下の仕事に対するアドバイス」で34%、3位は「上司の仕事に対する考え方、将来の夢」と「自身の仕事に対する考え方、将来の夢」、「会社の方向性・今後の事業戦略など」でそれぞれ30%となった。

逆に、飲みに行くとき「部下によくする話」を管理職(課長職以上)の303人に尋ねたところ、1位は「世間話」(31%)、2位は「自分の家族・趣味などプライベートな話」や「上司の家族・趣味などプライベートな話」(23%)、3位は「自分の仕事に対するアドバイス・部下の仕事に対するアドバイス」(20%)という結果に。

それぞれ1位は「世間話」で一致しているものの、2位を見てみると、せっかく上司と飲む機会なので、自分より高い視点から見た仕事観を学びたいと思っている部下が多いにもかかわらず、上司がよくする話は仕事から離れた話題が多い傾向があるようだ。

忘年会ラッシュとなることが予想される今週末。上司の人は“仕事のアドバイス”を中心に、部下の人は“上司の趣味の話”に耳を傾けてみては? 今まで以上に楽しい飲みニケーションがはかれるかも!? 【東京ウォーカー】

※調査概要:リクルートエージェントと株式会社インテージと共同で、2009年11/27〜11/30、全国の20代・30代のビジネスパーソン1403名にインターネット経由で調査

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