小林亮太がペッパー香るグルメバーガーを実食!3種の粗さのホワイト&ブラックペッパーとオニオンリングがこだわり
東京ウォーカー(全国版)

舞台「鬼滅の刃」の竈門炭治郎役や「僕のヒーローアカデミア」The “Ultra” Stageの爆豪勝己役など、人気作品に多数出演している俳優の小林亮太が都内近郊のグルメバーガー店をナビゲートする連載企画。隔週(第2第4水曜)掲載で、食レポはもちろん、ハンバーガー好きの目線で取材したおいしさの秘密をお届けする。

墨田区生まれ、墨田区育ちのオーナー・木村雄太さんが開業した「Shake Tree Burger & Bar(シェイクツリー バーガーアンドバー)」は、錦糸町と両国の間にある。最寄りの両国駅からも徒歩10分とアクセスが良いとはいえない場所に位置しているが、オーナーが「本当においしい店は、駅から遠くても絶対に人が集まる」というポリシーを掲げるとおり、平日でも行列ができる人気店だ。

同店を紹介する後編となる今回は、小林のお気に入りメニューの「ペッパーコーン」(1450円 ※+200円でポテトをコールスローに変更)を紹介する。
「クラシック」を食べた前回の記事はコチラ
3サイズのペッパーで香りと食感を楽しむバーガーに
何度か同店を訪れている小林がぜひ紹介したいと推薦した「ペッパーコーン」は、ハンドチョップとひき肉を合わせた食べ応えのあるパティを、たっぷりのブラックペッパーとホワイトペッパーで味わう一品。調理工程を見学しながら、おいしさの秘密を教えてもらった。

「ペッパーコーン」に使うホワイトペッパーとブラックペッパーはそれぞれ、細かいものから粗いものまで3段階用意しているという。
「ソースを使っていないバーガーなので、塩コショウは多めに振って、しっかり味付けしています。ちなみにホワイトペッパーを味わえるバーガーは『ペッパーコーン』だけなんですよ」(店長のポンチョさん)

そのほかの具材は、レタス、トマト、そしてオニオンリングで、ヒール(下のバンズ)にマヨネーズを塗り、ここにもペッパーをかけてからサンドする。
鉄板の上でパティの上にオニオンリングを2つのせたら、ガーリックオイルをかけ、フタをして10秒ほど蒸らすことで香りづけしているのが隠れたおいしさの工夫。このオニオンリングも毎朝店で仕込んでいる自家製で、衣がはがれにくいように試作を重ねて完成したのだそう。

さらに、フレッシュトマトにアップルジャムをかけることでフルーツトマト風に仕上げていることにも、全体的な味のバランスへのこだわりを感じさせる。アップルジャムを使っていることは、小林も知らなかったそう。
細部にまで気を配った具材を積み上げて、仕上げにブラックペッパー、ホワイトペッパーをすり潰したクラッシュペッパーを振りかけたら完成!
おいしさだけでなく楽しい瞬間も感じてほしい
「ペッパーコーン」にオニオンリングを使っているのは、味わいのためだけではない理由がある。
「“Let's have fun”というモットーを大切に、バーガーを通じてお客様に楽しい瞬間を感じていただけたらという思いで生まれた商品です。『日頃、嫌なこととかないですか?』なんてお声がけをして、『その気持ちを込めて、ぎゅっと潰して召し上がってください』と提供しています」(広報の木村里梨さん)

食べる前にバーガーを潰すと、オニオンリングを重ねることで生まれた空洞に含まれた空気が、「ペッパーコーン」最大の特徴であるペッパーの香りをしっかりと鼻まで届けてくれるのだ。
普段はバーガーを潰さないで食べる派の小林も、さっそくバーガーをプレスして香りを堪能。おすすめのポイントをレポートしながら、実食してもらった。

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