彼氏の写真に彼女が落書き。2人組アーティスト「sara」の現実と空想が混じる世界観に「発想がすごい」「美しい」と大反響

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SNSの応援が大きな励みに。作品集や個展開催が目標

Twitterを始め、YouTubeで制作中の動画なども公開している「sara」の2人。活動を始めてまだ1年ほどだが、作品には毎回大きな反響が寄せられ、ファンもどんどん増えている。

反響に関してAraiさんは「たくさんの応援の言葉をいただいて嬉しく思っています。2人で楽しく旅をして作品を作っているので元々モチベーションは高いのですが、皆さんのおかげでより高まっています」という。sakoさんも「初めは実感がないようなふわふわした気持ちで見ていましたが、今ではたくさんの暖かい言葉が毎日励みになっています!」と制作の原動力となっているそうだ。

「みんながエスカレーターの端に寄る理由がわかった」

「ありがとうを伝えたい人はいますか?」


そんな2人に今までの作品の中からお気に入りの作品を聞いてみると、最初の作品「線香花火」を選んでくれたと同時に、制作への情熱も伺うことができた。

「『線香花火』は、ここから全てが始まったと言っても過言ではない、今の私たちを作り上げた作品です。これからもこの作品を作ったときの発想や空気感を大事にしたいと思っています。他の作品はどれも同じくらい好きなのですが、この『線香花火』を超えるものをまだ作れていないと考えています。つまり、自分たちはまだまだなので、これからも精進してきたいです」

「登龍門」


2人の今後の目標は、作品集を出すこと、そして個展を開くことだという。今後はどんな作品が見られるのだろうか。

「制作してみたい作品はたくさんありますが、それはこれからのお楽しみということで秘密にさせてください(笑)。ただ、日本にはまだまだ知られていない絶景がたくさんありますので、その魅力を伝えることができるような作品をつくりたいと思っています」

「果てしなく続く世界へ」


Araiさんの写真とsakoさんの落書きで、私たちを幻想的な世界へ誘う「sara」の作品。最後に、作品を楽しみにしている人たちへメッセージを貰った。

「私たちをアーティストにしてくれているのは皆さんのおかげです。本当にありがとうございます。これからも皆さんにお返しできるように、作品や企画をたくさん考えていきます。どうぞ2人をよろしくお願いします」

これからも2人の生み出す作品を楽しみにしたい。

取材・文=松原明子

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