現役女子大生タレント・中川紅葉は“天真爛漫な陰キャ”!?自分の意外性について語る/ココロすっぴん#7
東京ウォーカー(全国版)

青山学院大学に在学する現役女子大生で、演技やバラエティなどマルチに活躍している中川紅葉さんによるエッセイ連載「ココロすっぴん」。かなりの読書家で、大学生・タレント・インフルエンサーなどのさまざまな顔を持つ彼女が日々感じたことを、忖度なく書き綴ります。第7回のテーマは、他人に言われて気付いた“自分の意外性”について。
#7「もうちょっと喋る人かと思った」

本当に元気がないとき、音楽を聴けなくなったりしませんか?「失恋から立ち直るプレイリスト」みたいな特集を読むと、
本気で落ち込んでたらそんなもので気分復活しないでしょ
、と思ってしまいます。
あ、失恋してないので勘違いしないでくださいね、本当に。例ですからね?(笑)
いつだったか、音楽が耳障りだと思うほど何かを考えて落ち込んでいたことがあって。それから曲を聴く度に「今私は元気でいられている証拠だな」と思うようになりました。
そんなことを言うと「中川って落ち込むことなんてあるの!?」と、すごく驚かれます。私、
どうやら“ハッピーポジティブ野郎”に見られることが多いみたいで。
確かに普段口数も多いし、一生笑ってるイメージと言われるほどだしなぁ。それもそれでどうなんでしょう、ちょっと能天気すぎている気もしますけど(笑)。
「陰キャ」と言われて嬉しいのは初めてでした(笑)

自分の「意外性」って、言われて初めて自覚することが多いですよね。最近は人と話すことが多い現場でお仕事をしているのですが、やっぱり会話することはどちらかと言うと好き。でも実は、
親や友達の前だとほぼ喋らないよね
と言われることばかりなのです。
普段、無理して話しているという訳ではなく、無口なときも怒っている訳ではないんですけど、このギャップにとっても驚かれることがよくあります。多分一人暮らしなんてしたら、1日に1回も口角が上がらない日とか普通にあるだろうな…。
いつだったか、応援してくださる方が私に
「天真爛漫な陰キャ」
と絶妙で最高なあだ名を付けてくれました。まさにコレ!感。
実際に舞台を観に来てくれたり、ラジオを毎回聴いて感想を送ってくれたり、紹介した本を読んでくれたりなど、熱い応援をしてくださってる男性なんですが、
いろんな面を見て「中川の意外性」を見つけて(勝手に)楽しんでくださってて。
自覚してない自分の顔を教えてもらう感覚が不思議で、しかもすごく愛が伝わってきて、
「陰キャ」と言われてこんなに嬉しいことは初めてでした。
だからここ数カ月、そんな彼の言葉のセンスに尊敬の念を抱いていたのです。

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