「メイキング・オブ・ハリー・ポッター」開業日が決定!ホグワーツ特急に芦田愛菜とハリー杉山も感激

東京ウォーカー(全国版)

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イベントには、スタジオツアー東京 ゼネラルマネージャーのトーベン・イェンセン氏と、バイスプレジデントの松尾俊宏氏も登場。「目の前のホグワーツ特急のセット、いかがでしょうか?迫力がありますよね。ファンなら、ハリーが辿った足跡を自分も体験したいと思うでしょう。ここ『ワーナー ブラザース スタジオツアー東京』では、ハリーが魔法ワールドへの旅を始めたホグワーツ特急の中に乗りこみ、共に旅立つことができるのです」とトーベン・イェンセン氏が挨拶。

スタジオツアー東京 ゼネラルマネージャー トーベン・イェンセン氏撮影=阿部昌也


続いて登壇した松尾俊宏氏は、施設を建設する場所探しから携わっていたそう。「日本には、本国・イギリスを凌ぐ、熱烈なハリー・ポッターファンが多くいます。展示されている映画のセットや衣装、小道具などは、実際の映画制作に携わったクリエイターたちの巧みな技術の結晶。日本には“ものづくり”の文化が根付き、職人が手がける技術へのリスペクトが高い。それ以外にも、日本人は魔法の世界に関心が高いなどが挙げられます」と、世界中の候補地から日本が選ばれた理由を語った。

スタジオツアー東京 バイスプレジデント 松尾俊宏氏撮影=阿部昌也


芦田愛菜とハリー杉山がハリー・ポッター愛を語り合い、胸を躍らせながらグランドオープン日を発表!

ハリー・ポッター愛を語り合りあう、芦田愛菜とハリー杉山撮影=阿部昌也

2部では芦田愛菜も加わり、「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 ‐ メイキング・オブ・ハリー・ポッター」の開業日と、チケットの予約日を発表するセレモニーが行われた。

ロンドンのスタジオツアーに行った感想を聞かれたハリー杉山は、「まず、大広間に入った瞬間から感無量な気持ちで圧倒されてしまいました。作品の中に瞬間移動したような感動を味わえます。僕、本当に1日ぐらい過ごしてしまったんですけども、細かいディテール、このクラフツマンシップっていうのが、世界中のハリー・ポッターファンだけじゃなく、日本人の心を揺さぶるような感動を与えてくれるんですよ。ここにハリーもロンも、なんなら名前を言っちゃいけないあの方もいたと思うと…。それが日本でも楽しめるようになる、うれしいです」と語った。

1部に続き、2部にも登場したハリー杉山は、ここでもスタジオツアー東京の魅力を紹介した撮影=阿部昌也


ハリー・ポッターとの出会いについて尋ねられた芦田愛菜は、「小学校の図書室に本が並んでいて、すごく分厚い表紙で魔法の呪文の本みたいな感じがしたんです。それに惹かれて手に取ったのがきっかけなんですけど。そこから同じように“ハリポタシリーズ”を好きになった友達がいて、一緒に読み進めていって、『どんな登場人物が好きだ』とか『どういうシーンが好きだ』みたいな話をして、どんどんハマっていきましたね。当初は登場人物たちと同じくらいの年だったので、ハリーたちが魔法を使って学校に通っているのをすごく身近に感じて。そういう魔法の世界観だけじゃなくて、登場人物たち一人ひとりのストーリーや裏設定も細かくて、知れば知るほどもっと知りたくなる、そういう感じがすごく好きですね」と、惹かれた理由とシリーズの魅力について熱弁した。

友達と推しの人物が誰か語り合っていたという、子供の頃のエピソードも披露撮影=阿部昌也


一方、学生時代にホグワーツ魔法魔術学校のような寮生活を送っていたというハリー杉山は「それこそ大広間のような長〜いテーブルで、いつも『いただきます』『ごちそうさまでした』をラテン語で言わなきゃいけないような学校でした。そこで原作本がものすごいブームだったんです。みんな読んでいて当たり前。そこから映画を通して、やっぱり“推しは誰?”ってなるです。僕が住んでいた寮では、みんなドビーが好きで、もう夜な夜な寝ないで、ずっとドビーのものまね合戦をしていました。みんな『You shall not harm Harry Potter』って言っていました。こんなものまねを、何回も何回もやっているんで、大体イギリス人はドビーのものまねが上手いです」と、ものまねを披露しながら、学生時代のエピソードを語った。

モノマネを披露して、芦田愛菜を笑わせたハリー杉山撮影=阿部昌也


イベントでは、後ろに停車しているホグワーツ特急が、「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京」へ運ばれてきた様子を映像で紹介。トラックで運搬されてくる様子を見て「こうやって映像を見ると、本当に“映画を手掛けられた方々が作ったものが日本に来ている”っていう実感が湧いて、オープンがすごく待ち遠しくなりますね」と、スケールの大きさに感動した様子の芦田愛菜。ハリー杉山は「ハリー・ポッター、ホグワーツ、そして日本が繋がったような瞬間を、映像を通して感じさせていただきました。そういった数々の方々の思い、努力によって、目の前にこうやってホグワーツ特急が姿を現しているので本当に感無量ですよ。ホグワーツ特急の中に住みたいです」と、感動していた。

自前の魔法の杖を持参した芦田愛菜。ホグワーツ特急が都内を移動する様子を見て、オープンが待ち遠しいと語った撮影=阿部昌也


そして、いよいよ開業日発表の瞬間。3・2・1のカウントダウンで「アロホモラ!」の開錠する呪文と共に幕が落とされ、開業日2023年6月16日(金)を知らせるモニュメントが披露された。芦田愛菜は「あと3カ月くらいですね。どんなセットが公開されるかっていうのもすごく楽しみなんですけど、東京ならではの体験ができるみたいなので、それも楽しみです」と語った。

「アロホモラ!」の合言葉で、グランドオープンの日を披露した撮影=阿部昌也


さらに、チケットの発売が3月22日(水)の14時からということが発表されると、「小関裕太くん、加藤諒くんと3人で『ハリポタ会』を作っているので、芦田さんもよかったら来ませんか?」とハリー杉山。続けて、「家族や大切な人たちとみんなと一緒に行きたいですね」と今年10回ぐらい行くと宣言した。

発表されたオープン日をモチーフにしたモニュメントと一緒に登壇者が記念撮影‘Wizarding World’ and all related names, characters and indicia are trademarks of and (C) Warner Bros. Entertainment Inc. – Wizarding World publishing rights (C) J.K. Rowling.


「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 ‐ メイキング・オブ・ハリー・ポッター」のグランドオープンまでのカウントダウンがいよいよ開始。チケットの争奪戦をくぐり抜け、魔法ワールドの裏側を覗きに行ってみよう!

取材・文=北村康行
撮影=阿部昌也

‘Wizarding World’ and all related names, characters and indicia are trademarks of and (C) Warner Bros. Entertainment Inc. – Wizarding World publishing rights (C) J.K. Rowling.

Warner Bros. Studio Tour London – The Making of Harry Potter.

WIZARDING WORLD characters, names, and related indicia are (C) & (TM) Warner Bros.
Entertainment Inc. Publishing Rights (C) JKR. (s22)

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